簡易型紫外線灯(2)

 手持ちの紫外線灯(6W)を試しに
 ケースに組込んで見ると!!!
 これは簡単に出来る方法です!!
  ←左写真は未点灯状態。

 工作前に次の点をチェックします。
1.海水の塩ダレによる感電に注意。
2.紫外線灯の光が外部に漏れない様に。
   直視すると目を傷めます
3.ランプと水流との間隔は最小にして
 殺菌効果を上げる。
4.長時間の点灯が必要なため家庭用
  AC100V電源を利用(注を参照)
5.小型水槽にも取付けられる様に
 紫外線灯出力は4〜6W程度で!
6.水槽に実装するときは、水質状態を
 チェックする。(文末の注を参照)

注)蛍光灯の点灯は、乾電池でも点灯
  出来ます。直流点灯は別頁”ここ”を
  参照。問題は電池寿命が短い点や
  ランプ電極が黒ずみランプ寿命が
  短いようです。
    ←左写真は点灯状態。

組立て品をロ過器の上部透明カバーの
上に乗せる。色つきカバーは入替える。
(透明カバー下側約1.5cmの所を
ロ過器ポンプからの水が流れています。)
紫外線は可視光線ではないため光に
色はつきません。色がついているのは
紫外線外の色がついて見える。

    ※準備材料と組立

1.ケースは100均定番ケース利用。
2.反射銀シート(台所用油ヨケシート)
 をケース内側に両面テープで貼付け
3.市販4〜6W小型蛍光灯(千円位)を
 ホームセンターや家電店で入手
4.3.サイズの紫外線灯を入手

※最近の蛍光灯の点灯はグローランプ
 付きの安定器からインバータ式へ。
 すぐ点灯し省エネ化されています。
本頁はインバータ式蛍光灯の部品を
利用した例を示します。
AC100Vから左写真インバータ基板
を経て紫外線灯を点灯させる。

       <組立>
・ケースの両側に小型蛍光灯のランプ
 ソケットを取付ける。
同上のインバータ基板は塩ダレの
掛からない位置にビニール袋等で
包んで、上記写真のケース内側に
反射銀紙とケースの間に収めるとよい。
 通電されている海水用器具は全て
絶えず塩ダレによる”感電に注意

  現在、ランプの殺菌効果は不祥。
  苔は若干少なくなるようです。

なお、急ぎの方は観賞魚用の殺菌灯を
  ショップで入手してください。
  安全、確実性、手間を考えたら
  割安です。

 本工作は全て自己責任となります。
 

注意)UV灯は、硝酸を亜硝酸に還元する作用があり、ろ過が効率よく行われていないと
    逆に水槽に悪影響を及ぼすことになるとも言われていますので注意してください。
   また紫外線殺菌灯には病原菌を殺したり、有機物を分解する能力があります。
   ですから、魚が病気にかかって、薬を使った時は、殺菌灯をつけたままだと
   薬の成分も変化してしまいます。
   UV灯以外の青い450nm波長ランプは,紫外線強度の弱いUV−Aランク(315〜
   400nm)より紫外線影響度が少ない波長です。これは珊瑚等海の青さを
   表現できます。

   紫外線灯は取扱い注意の製品です。殺菌ランプから放射される主波長253.7nmは
   紫外線強度UV−Cランクで家庭用としては販売されていない?この波長は危険で
   そもそも生物にとって重要な細胞のDNA(核酸)に損傷を与えるので、この特性から
   してもあらゆる生物に対して有害であり、人体も同じです。

   なお、太陽光はUV−A,B,Cを放射しますが、UV−Cはオゾン層で遮断され、
   UV−A,Bが地上に到達します。A,Bだけでも日焼けや目を傷めます。
   オゾン層の破壊は、温暖化以上に地表の生物に悪影響を与えることになる?

追記;’7-4-29 「紫外線殺菌」について詳細を知りたい方へ
    「初歩から学ぶ-紫外線殺菌」本が出版されております。 定価1800円
    著者;浦上逸男 工業調査会(工業用水から上水道まで) 東図書518.1

追記;’2010-2-27 紫外線とビタミンDへの効果(新聞のコラムより)
   ビタミンDは、食物からも供給出来ますが、必要量だけ補足できないので
   日光(紫外線)を浴びることに、よって、体内で作られる。紫外線が皮膚に
   当ることで皮下脂肪に含まれるコレステロールの一種がビタミンDに変わる。
   ビタミンDはその後肝臓や腎臓に運ばれて活性型ビタミンDとなる。これが
   カルシュウムの吸収率を高める。カルシュウムが足らなくなると骨粗症になりやすい。
   ビタミンDを作る紫外線は、ガラスを通過しませんので、最低一日15分でも
   直射日光を浴びることが、有効だと言われています。
   屋内で日光を浴びる際は、窓を開けるのが望ましいそうです。
   晴れた日は、外で散歩することが身体に良いことがわかります。