DDRを始め、そして今…
DDRを始め3年という月日が流れました。とっても早いです^^;
愛護団体や他のレスキュー関係の所にしたら「たった3年」と思われるかもしれませんが…
でも、3年間の間に沢山の犬達に出会いました。
そして沢山の方と知り合う事ができ、応援してくださってる方・里親さんになってくださった方に本当に感謝しております。
ありがとうございます。

当初はレスキューの知識なんてまったくなく、もちろん助言してくれる人もいなかった。
手探り状態から始まりました、助けたいただそれだけの思いで。
レスキューをやっていくうちに、違うレスキュー団体から
「あんなにすぐ里親が見つかるなんて怪しい、業者なんじゃないのか」
「私達はもう何百という子達を出してるので知識だってあるんです」
とお世話になってる保健所に連絡して言ってきたり…あれこれ言われたりもしました…。
正直辛かった…その時期は私自身が人間不信になりました^^;
DDRはDDRのやり方でやっているんだから、自分のところのやりかたを押し付けないで欲しい、
やり方は違うかもしれないけど、犬の命を助けるという部分では根っこは同じなんだから
なぜ同じ活動をしているもの同士が、妨害をしてどうするんだ…とすごく腹立ちました。
もう嫌だって思った時期もあり、でもこうやって続けてこれたのは協力してくださってる方・応援してくださってる方が
いたからです。感謝の気持ちでいっぱいですm(__)m

共に過ごした犬の中には特に問題のない子もいれば噛み付きがある子、人間不信な子、シャイな子、犬がダメな子…
逆に成犬の場合は問題がなく明るい性格の子なんていなかった…。
本当に沢山の子達に会い、一緒に過ごしてきました。
そして沢山の子達から沢山のことを学ばせてもらいました。
そしてレスキューの難しさも痛感する日々でもありました。

DDRでレスキュー、特に私の家にレスキューで来た子は、保健所に出向いたときに直感的に「この子を」と
思った子を引き出すことが多かったため、自己嫌悪に陥る事も多かったのです。
直感で決めたものの、人間不信で触る事はもちろん、近寄る事もなかなかさせてくれない子…噛み付きにくる子…^^;
「レスキューして良かったのだろうか…間違いだったのか…」「このままだったらどうしよう…」という
不安は常にありました…その子に向かって泣いた事もありました^^;
なかなか信じてもらえないのは私の実力不足だから…その子の事をもっと理解してやれていなかったはずだから…。
そして、たとえ私がコントロールできる様になっても他の人がそれを出来るのだろうか、
そしてそこまで里親さんに負担をかけて良いのだろうか…と…。
それでも少しづつ私を信じてくれる様になっていく姿を、犬が変わっていく姿を見るのは本当に嬉しかった。
信じれば必ず伝わる、まっすぐ向き合えば必ず答えをくれる…そういう大切な事も沢山の子に学びました。

DDRと他の愛護団体が一緒に活動できれば と思い、同じ考えを持っておられそうな方たちを探し、
連絡をとり、会ったり話したりもしましたが、なかなか同じ考えのところはありませんでした。
他の所はそこのやり方で何年も続けておられるのだからポリシーもってやってるんだもの、仕方のないこと。
なので現在もDDRは二人でやっています。だから助けてあげれる数も本当に少ない。
それでもこれからもDDRはDDRのやり方でレスキューをやっていきます。
そして「しつけ」の重要性をもっと広めていきたいと思っています。

もうやめよう…そう思った事も何度もある、でも今までレスキューして巣立っていった子達のことを思い出したり、
その子達が保健所にいる時の姿を思い出したりするとやめることはできなかった。
こうしている今だって保健所で収容されている犬はいるのだから…。
私が続けていける以上、少しづつだけれど頑張っていこうと思っています。
 
                       
               今後ともDDRをよろしくお願いいたします。

                                                     2005.3.15 藤木