| 青柏祭でか山祭禮 五月三日(夜) 〜 五日 |
平成二年度から祭禮日が変更され現在の五月三日(夜)〜五日となり、連休という事もあり七尾の町は観光客らで一層、賑わいをましています。
(以前の青柏祭でか山祭禮は五月十三日〜十五日に行われていました) |
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| 鍛冶町 でか山 |
府中町 でか山 |
魚町 でか山 |
| 鍜冶町でか山日程 |
5月1日 むしろ山 |
でか山の試し曳き |
各町により日時と
名称は異なります |
5月2日 人形見 |
でか山運行無し |
| 5月3日 宵山 |
神社へ奉納曳き |
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5月4日 送り山 |
でか山 本祭り |
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5月5日 裏山 |
でか山 裏祭り |
むしろ山 (試し曳き) 5月1日 夜8時 《鍜冶町でか山》 |
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5月1日(夜)骨組みが仕上がりムシロを掛けたままの状態で、鍜冶町でか山の試し曳きを行います。でか山には幕も付けず飾りも無いので「むしろ山」と言い、この試運行が祭禮の始まりのように山に携わる人々は一層気持ちが高まります。
五月一日のむしろ山で鍛冶町のでか山は大地主神社から鍛冶町三叉路へ曳行されます。 (運行地図内 B 地点) |
人 形 見 (前夜祭) 5月2日 |
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5月2日 でか山の人形を民家や会館などを一晩お借りし人形宿とします。
各人形宿では庭を作ったり生花や盆栽などを飾り人形を引き立て皆さんにお披露目します。人形には赤鯛・高杯に赤飯・御神酒の瓶子がお供えされます。
人形宿を引受けるける事は大変に名誉であり目出度い事であります。 |
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| 本来の人形見とは単に今年の人形のお披露目では無く、各人形宿を巡り人形を見た人々の日頃の罪穢れが人形に託され、その人形がでか山に飾られる事により清祓いがされる意味合いがあります。 |
宵 山 5月3日 夜9時 《鍜冶町でか山》 |
いよいよ青柏祭でか山のはじまりです。
鍛冶町三叉路では本日仕上られた鍜冶町でか山が宵山の曳き出しを待っています。
この時が祭を一年間待った「山男」の緊張と期待の時です。
木遣り衆が木遣り台に上がり関係者は自分の役の準備をし木遣りが始まると一騎にでか山の周りが殺気立ち身が引き締まり、でか山の曳き出しと共に祭禮の幕開けです。
近年、鍜冶町宵山の人出が大変多く山の勢いが増しています。曳き手の方や沿道の人に危険が及ばないよう関係者は一層気を配っています。「どうぞご協力お願いします。」
そして夜中の十二時頃には大地主神社境内に奉納されます。 |
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朝 山 5月4日 午前1時 《府中町でか山》 |
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続いて府中町のでか山が印鑰神社より夜中の1時、花火の合図とともに木遣りが唄われ曳き出されます。
でか山の周囲は観客や曳き手も多く、でか山は勢い良く走り出し府中町の皆さん緊張の瞬間かと思います。
でか山は夜どうし曳かれ明け方には大地主神社に納められます。 |
本 山 5月4日 午前8時 《魚町でか山》 |
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次は魚町のでか山です。午前8時に魚町見付より粋な木遣り衆の曳き出し唄で山が動き出し大地主神社へと向かいます。
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| 本 祭 5月4日 |
お昼頃には三町のでか山が大地主神社境内に曳き込まれ青柏祭に奉納されます。
大地主神社では青柏祭奉幣の儀式が行われます。 |
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| 五月四日 大地主神社(山王神社)に奉納された三町のでか山 |
大地主神社での神事が終わると、次からは庶民の祭り「でか山祭禮」に移ります。
三町のでか山は「魚町」「府中町」「鍜冶町」と順に境内から曳き出され、皆さん「でか山祭禮」を楽みながら各山町へと帰路を取ります。 |
送 り 山 5月4日 午後4時 《鍜冶町でか山》 |
鍜冶町でか山は魚町・府中町を見送った後、最後に曳き出すため「送り山」と呼びます。
近年では曳き出し前に木遣り衆による七尾まだらが披露されています。
七尾まだらの後、曳き出されたでか山は(運行地図内 C 地点)へと向かい今晩は鍛冶町三叉路で夜見せとなります。 |
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裏 山 5月5日 |
今日は祭の最終日でか山が七尾市街地西方面に集合です。我が鍜冶町も早朝よりの運行です。
お昼には三町のでか山が七尾港府中波止場、食祭市場付近の臨海道路にと曳き込まれ、午後からは場所を移し御祓川仙対橋付近に曳き寄せられ祭も最高潮となります。 |
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| 地図内C地点から曳き出し |
府中町・魚町のでか山も曳き出され府中波止場へと向かいます |
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| 鍜冶町でか山が仙対橋までまで着ました。これより御禊川沿いに府中波止場へ向かいます |
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| 鍜冶町でか山が着き曳き付け唄・七尾まだらをうたいます。 昼食後各町でか山は順次曳き出されます |
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五月五日 七尾港府中波止場、臨港道路に曳き寄せられた三台のでか山 地図内E地点
平成23年より運行路が変更され、臨港道路より曳き出された
三町のでか山は七尾駅前方面に向かい交差点付近に並びます。

七尾駅前交差点での鍜冶町でか山 仙対橋付近での三台のでか山
駅前から戻ると仙対橋を曲り魚町見附へと一本杉通りを上っていきます。
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| 魚町見付から曳き出され帰路となります 地図内 F〜D〜C〜B |
| 五日も午後四時頃になると、でか山は各町へ帰路となります。鍜冶町でか山も鍛冶町三叉路B地点まで向かいます。 |
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夕食の休憩を終え午後九時頃、鍛冶町三叉路から曳き出されます。
郡町角での辻回しで方向が変わると宮入の木遣り 「曳き込み唄」 が始まります。
これで今年のでか山の曳き納め、大地主神社への曳き込みではでか山関係者も曳きての皆さんも一体となりエンヤ−・エンヤ−のかけ声で最後の力を振り絞り大地主神社境内へ納めます。
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でか山が境内に納められると木遣り衆の曳き付け唄が始まります。
梃子掛衆全員が山の前に並び木遣りにあわせ梃子を高く持ち上げます。
この曳き付け唄が始まると今年のでか山も無事に曳行し納められた事の喜びと祭が終わった淋しさで何ともいえぬ哀愁がただよいます。
曳き付け唄の後、関係者・曳き手の皆さん・観客の方々全員で七尾まだらの合唱で今年の祭の納めです。
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七尾まだら (石川県指定文化財)
唄の詩はわずかですが母音を伸ばし節回しを付け手拍子と共に約五分間かけて唄います。
七尾では祭・宴席・催し事の度に唄われる代表的な祝い唄です。
目出度、目出度の若松様よ 枝も栄える 葉も茂る |
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