でか山の前面には歌舞伎の名場面などをあしらった煌びやか舞台をつくります。
また、毎年必ず舞台のどこかに若松を一本据付け神々の降臨を仰ぎ、悪疫退散と日々円満、豊かな暮らしを祈念します。
合せて舞台には歌舞伎人形も飾られます。最近では飾る人形は三体がほとんどですが、古くは多数の人形を飾っていたようです。
なお、この飾り「出し物」歌舞伎舞台は毎年変更され作り変えられます。
舞台の広さは限られており、その範囲内で遠近感や重厚さを表現しながら、その年の題目に沿った場面が作られております。
以前は各町お抱えの人形師さんらの手により制作され取り付けまでしていましたが近年、鍛冶町では山建て会が取り付けを行っております。
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| 舞台飾りの取り付け |
でか山の飾りは各部分ごとに分けて作られており、順次取り付けられていきます。
各部分にはあざやかな色紙と金銀紙が貼られています。
飾りを取り付ける際には、部分々の重なり位置を合せ隙間が空かないよう気を付け藤づるや荒縄で縛って固定させます。
この取り付け作業はでか山が5月1日のムシロ山で曳きつけられた鍛冶町見付けにて2日と3日に飾りつけを行い5月3日の宵山に間に合わせます。 |
以前は5月3日だけに行っていましたが時間的に厳しく近年、二日がかりで行っております。
でか山の骨組みには釘等を使用しませんが、飾り部分・取り付けには一部金物を使用しています。 |
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