物語について
王家に伝わる七つの宝石がはめ込まれたベルトによってデルトラ王国は守られ、平和に総治されていた。
しかし、そのベルトが影の大王によってバラバラにされ宝石は奪われてしまった。
国を守る力が無くなったデルトラ王国は影の大王に支配されてしまったのである。
この危機を救う為、1枚の地図を頼りに鍛冶屋の少年リーフは、デルトラ城の衛兵であったバルダと旅に出る。
沈黙の森で出会ったジャスミンを仲間にして、宝石が隠されている七つの魔境を目指す。
旅の先々では、影の大王の罠が張り巡らされており、魔境を守るモンスターも行く手を邪魔をする。
しかし、その苦境を乗り越える度に、仲間の結束、友情は固くなり、リーフ自信も成長していくのであった。
迫り来る敵、深まる謎、息もつかせぬストーリー。
そしてラストに待ち構える大どんでん返しとは・・・?
ベルトに最後の宝石が戻った時、リーフはデルトラ王国を無事、影の大王の手から取り返せるのか。
七つの魔境
沈黙の森
影の憲兵団でさえあまり立ち入らない危険な森。
森の一番深い場所、闇の中の闇には、番人である黄金の騎士ゴールが宝石トパーズを守っている
嘆きの湖
その街の美しさに嫉妬した魔女テーガンが醜い湖に変えてしまった場所。
その場所には魔物ソルディーンが住んでおり、湖の真ん中にある石像には宝石ルビーがはめ込まれている。
ラットシティ
城壁に囲まれた廃墟のような町。
ネズミがその街を占領しており、周辺に生きているものは全て食い尽くされている。
影の大王のシモベである大蛇リアがそのネズミを支配しており、その王冠には宝石オパールが輝く。
うごめく砂
赤い砂の砂丘が続く砂漠地帯。
そこに住む砂丘の怪物テレオクティが、砂漠に迷い込んだものに容赦なく襲ってくる。
大いなる力に支配され、うごめく砂に隠された”死の塔”には宝石ラピスララズリが眠っている。
恐怖の山
影の大王から邪悪な力を与えられたグリックが恐怖によってグノメ族を支配している山。
グリックの体液には猛毒があり、影の憲兵団の武器である火ぶくれ弾の原料となっている。
その威力は凄まじい。その額にはエメラルドが輝いている。
魔物の洞窟
青白く巨大な人食いナメクジのグルーが潜んでいる洞窟。
その内部はヌメヌメとしたグルーの体液で湿っている。
生き物を観察して赤い口から糸を吐き出し、狙った獲物をからぬ捕り、ジワジワと狩をする。
この危険な洞窟の置くにはアメジストが秘められている。
いましめの谷
濃い霧に覆われた死の谷。
ここでは、影のように白い生気の無い人々がその霧の中を永遠にさまよっている。
偉大なる力によってこの谷の番人となった老人は、ガラスの宮殿に住み、邪悪な魔力と四頭の怪物によってダイヤモンドを守っている。
七つの宝石
トパーズ
誠実の象徴。霊界への扉を開き、精神を強め心の目を洗い清め、夜の恐怖から守ってくれる。
また、満月の時その威力が増す。もとはデル族のもの。
ルビー
幸福の象徴。邪悪や怪物の存在を知ると、色あせる。邪悪をかわす力がある。もとはララド族のもの。
オパール
希望の象徴。未来を映し出す力を持つ。ラピスラズリと格別のかかわりを持つ。また視力の弱き者の助けとなる。もとは平原族のもの。
ラピスラズリ
神力の象徴。強力な魔除けとなる。夜空に光る星がある時、その威力は絶大となる。もとはメア族のもの。
エメラルド
名誉の象徴。潰瘍を癒し、毒を中和する力を持つ。邪悪を感じたときや誓いが破られたとき色あせる。もとは小人族(グノメ族)のもの。
アメジスト
真実の象徴。心を落ち着ける力がある。病を予知し、毒物の前で色あせる。もとはトーラ族のもの。
ダイヤモンド
純潔と力の象徴。暴力と不正を嫌い、心正しき者には勇気と力と真実の愛を与えるが、心悪しき者には恐ろしい報復をもたらす。
もとはジャリス族のもの。