主な登場人物
リーフ
デル出身、デル族の少年。この物語の主人公。16歳。
デル市民を苦しめる影の大王や影の憲兵団に対して強い反感を抱いていた。
幼少の頃から両親に教育され、デルトラの書を暗記するなど人一倍の教養を持つ。
頭の回転がとても速く、やさしい心と強い正義感の持ち主。
目先の正義にとらわれ先が見えなくなる事が多く、精神的に未熟な面がある。
バルダ
元デル城の衛兵。母・ミン(エンドン国王の乳母)が殺されたことを機に城を脱出する。
祖国と母の仇討の為に一人で宝石の奪還を目論むもジャードに止められ、リーフの援護を任せられる。
冷静かつ達観的な性格で戦闘能力に長けている。
年長ゆえリーフやジャスミンを時に父親のように諭す言動も多いが、影の王国の罠に対する耐性は低い。
旅立つまでは浮浪者に化け、影の憲兵団の情報を集めていた。
ジャスミン
デル族の少女。この物語のヒロイン。16歳。
7歳の時に両親を影の憲兵団に拉致され、クリーやフィリと共に沈黙の森で育つ。
自然を愛し、鳥や樹木と会話することが出来るという能力を持つ。
今まで集団行動をした事が無かった為、社会の規則を破る事は随所に見られるが、同時に冷静な判断力を併せ持つ。
リーフに好意を抱いているようで、リーフが他の女の子と親しげに話していると嫉妬している。
クリー
ジャスミンと共に沈黙の森で育った黄色い目を持つカラス。
クリーがまだ巣にいた頃、魔女テーガンに両親と兄弟をさらわれた。雷が大嫌い。
フィリ
ジャスミンと共に沈黙の森で育った毛むくじゃらの小動物。
リスのような容姿とある。第六感で危機を察知することが出来、その際には身の毛を逆立てる。
ジャード
リーフの父。エンドン国王の臣下であり親友。父親はオルトン国王を守り命を落とした。
幼い頃、プランディンの正体とベルトの秘密に気付き、即位して間もないエンドンにその事を進言したが聞き入れられず城を追放されてしまった。
影の大王襲来の際には城に舞い戻ってエンドンとシャーンの命を守り抜き、二人を鍛冶屋に匿って遠方への脱出を促した。
アンナ
鍛冶屋クリアンの孫で、リーフの母。
エンドン
デルトラ王国の国王。ジャードの親友。父オルトン国王の逝去に伴い、若くして即位する。
しかし、主席顧問官の謀反でデル城が陥落。エンドン国王とその王妃は城を追われてしまった。
在位の時は主席顧問官の策略で国の荒廃を知る事はなく、それゆえ王に見捨てられたと感じていた国民の信頼を失っていた。
エンドン国王がベルトを装着しても反応しない。城を脱走後、どこか遠くへ落ち延びたと思われていたが・・・
シャーン
エンドン国王の王妃。トーラ出身。デル城の塔で、窓からプランディンを突き落とす。
エンドン国王と共に城を脱出した。
このとき既に王の子を身籠っており、その子供がベルトを身に着けるとデルトラは影の大王の圧政から解放される。
ミン
エンドン国王の乳母であり、バルダの母親。
マナス
ララド族の青年。笛を吹くのが得意である。
青い顔にトサカのようにたったオレンジっぽい髪をしている。鰓が張っているのが特徴。
トム
旅行用品店「トムの店」の経営者。
根っからの商人であり、誰の味方もしない中立主義者である。レジスタンスと関わりがある。
ジョーカー
謎の男。レジスタンスのリーダー。その昔、怪物ブラールと影の王国の競技場で戦わされ怪我をしたあと競技場から脱出。
その後追っ手と戦い、半死半生の状態で逃げていたが「羽根休めの林」の洞穴で暮らすジョーカーという名の男に助けられた。
自分を庇い、死に至ったジョーカーの名を借りて無念を晴らすべく影の王国に対して復讐を誓う。
競技場で戦う以前の記憶を喪失しており、怒りと憎しみを支えにして生きている。
ティラ
チュルナイの街の住人の1人で、空色の瞳をした少女。給仕係をしている。
ネズヌクを信奉しているが、リーフ達に出会い、彼らの脱走の手助けをした。
老婆
リンゴ園のお婆さん。たくさんの蜂を飼っている。
フェルディナンド
「鳥と勝負」という賭け事を主催していた男。
ネリダ
裕福な家庭で育った運動選手。
リスメア競技大会の予選では相手を軽く一蹴し、本選ではリーフを騙して勝ち残るも、睡眠薬の仕込まれたアップルドリンクを飲み棄権。
大会後、影の憲兵団に拘束されるが、ジョーカーに救出されレジスタンスの一員となる。
グロック
気性は荒いが非常に力持ちで、数少ないジャリス族の男。
弟にグルスという男がいる。リスメア競技大会に参加し、類いまれな力で相手を圧倒するが、睡眠薬入りのアップルドリンクを飲み不戦敗。
背は高くはないが体格は良く、頑丈な筋肉を持っている。
オーエン
リスメア競技大会に出場していた大男。
本選ではジャスミンと対戦するが劣勢のジョアンナを庇い失格。
ジョアンナ
赤毛で、オーエンの妻。オーエンと共に競技大会に出場していた。本選でグロックに敗れる。
マザー・ブライトリー
リスメア競技大会公認宿「チャンピオン」の女将。
影の大王とつながりがあり、試合に勝ち残った者を影の王国の競技場に強制送還することを手助けしている。
フェア
リスメア競技大会の審判。
デイン
レジスタンスに所属している少年。
農場主の息子で、デル族の父、トーラ族の母を持つ。
家が強盗に襲われ、両親は連れ去られたが、デインはジョーカーに救われる。両親は依然行方不明である。
プリン
伝説の動物キンの女の子。
クレン
キン族の長老。仲間思いのリーダー。
グラ・ソン
小人族の女性。強気な性格。
常に弓を所持しており、戦闘の時には弓を駆使して戦う。
ゲリックの支配に疑問を抱き、その呪縛を解き放ったリーフ達を認め、後にグノメ族の代表として参戦する。
ファ・グリン
小人族の長。キンの毛皮を羽織っている。
仲間の命を守るためゲリックに従っていたが、ゲリック撃破後は、帰還してきたキンを受け入れる決意をする。
ジンクス
元デル城の曲芸師。縞模様の毛糸帽をかぶり、鳥の羽をあしらって束ねた銀髪を腰までたらしている。
噂好きで嫉妬深く、根性曲がり。
ルーカス
平原族。行商店を開いており、薄黒い肌に金髪で体格のいい男。
基本的に温厚でいい人。スカールとは体を共有している。何かとオルにちなんだ歌を歌う。
後半ではレジスタンスやリーフ達の足となり、彼等を国の各地に運んでいた。平原族の代表として参戦する
スカール
平原族。ルーカスの兄。普段はルーカスの体内にいる。ルーカスのピンチには体から出てきて助ける。戦闘はかなり強い。
しかし、当初は暴れだすと見境がなくなるため、その存在を危険視されていた。
アニメでは平原族の宝石であるオパールを持つリーフを仲間として認め、襲い掛かってきたオーカスに命を懸けて戦いを挑んだ。
ゼアン
トーラ族の長たる女性で非常に高い魔力を持っている。
戒めの谷の呪いが解けたため、戻ってきたトーラ族を率いていた。
かつて王を裏切った事を後悔しており、その過ちを償うため、トーラ族の代表として参戦する。
ファーディープ
ゲーム好きのメア族の老人。盗賊のリスメア襲撃で家族を失った「宿屋チャンピオン」の元経営者。
怒りを顕にして谷に逃げ込んだところを影の大王に付け込まれ、谷の番人としてダイヤモンドを守ることになる。
後に改心し、メア族の代表として参戦するも、元から老体で特に能力も持たないため、同行するに留まっている。
ポリパン
猿のような動物でスリの名人。味の悪いキャラメルが好物。
影の大王
堕落した王家の隙を突きデルトラ王国を支配した、影の王国の王。
全てのシリーズでリーフ達を苦しめた。その性格は狡猾にして残虐、またかなりの策士家で、常に周到な計画を立てている。
元は人間で、大昔にデルトラにやってきた魔法使いだったが、もはや人ならざる者へと成り果てている。
普段は姿を現さず影になって部下に指示を下すという典型的な極悪人のパターン。
ファローを唯一腹心の部下として認めている。
覚醒したベルトとリーフの手によってデルトラ王国から追放されるが、滅んではおらず、今でも虎視眈々と王国を狙っているとされる。
ファロー
影の大王の側近であり、第一の部下。
容姿がプランディンと酷似している。野心家で計算高い性格。
自分以外の部下を下に見ているが、テーガンとイカボッドとは何故か馬が合う。影の大王の命令には絶対服従を誓っている。
テーガン
デルトラ北東部を支配する魔女。見た目は若いが正体は老女。
好物はカラスで13人の子供を持つ。魔法で全身を守り、指先から光線を発する。
ジニ
テーガンの子ども。ニジの名でおじいさんの化けていた。
ジッド
テーガンの子ども。ドッジの名でおばあさんに化けていた。
イカボッド
テーガンの子ども。一番大きくて乱暴物。皆に嫌われている。
ホットとトット
テーガンの子どもで黄色い体にたてがみがある。フランソワーズのカバンとボウシに化ける。
フランソワーズ
リーフとバルダを騙す少女。テーガンの子どもフィーとフライが化けている。
ライ
チュルナイのネズヌグと呼ばれる清浄委員。9人のネズヌグの主席。
プランディン
エンドンが王になった時の主席顧問官。影の大王の部下。
影の憲兵団
影の大王に忠実な軍隊で、人間ではなく死ぬと霧のように消滅する。
主に集団でおりその行動は恐喝、盗み、殺人など素行が悪い。
また仲間を平気で見捨てる冷たさも持っている。7年経つと衰弱死し、新しい隊と入れ替わる。
カーン部隊
影の大王直属の精鋭として名高い。
主な武器は剣と火ぶくれ弾という猛毒を含んだ射出式の爆弾。
オーカス
アニメのみの登場人物。影の大王の手下で経歴不詳の謎の青年。
リーフ達の抹殺のため送り込まれた。美形で目はよどんでいる。
冷酷な性格で得意技としている炎で相手が燃えている所を見ると「よ〜く見ているんだよ・・・」と言いながら冷笑を浮かべる事も。
無表情で感情を表に出さず、冷淡。オーカスの炎は呪文とともに発動し、分身を作り出すことも可能。
最後にはリーフを抹殺しようとするが、逆にリーフの機転により洞窟の中へ埋もれて敗北した。