数字の練習法
| 数詞練習の重要性 外国語の学習に於いて、数字の練習は重要な部分です。 その理由を列挙してみると 1、数字は日常生活において、極めて頻繁に用いられる。 2、他の言いまわしと異なり、相手の言った数字について、良く聞き取れなかったけど、大体前後関係で推測するとか、或いは自分の数字の言い方は間違っているけど、大体通じるだろう、といった考え方が全く通用しない。 3、数字の言い方には、言語によって異なったルールがあります。そのルールから外れた言い方をすると、桁が違ったりして、とんでもないことになる。 4、数字がかかわる状況は、多くの場合反射的な対応を要する。 5、経済原理が支配する世界において、そういう数字を意図していたのではない等と、後になって言っても取り返しがつかない。 等があります。 広東語の数詞の特性 但し、広東語の場合は、数詞の練習に、他の言語ほど多くのエネルギーを注がなくとも何とかなるでしょう。 その理由は、広東語の数詞の構造が、日本語のそれに非常によく似ているからです。と言うよりも、日本語の方が中国語の数詞を採り入れたのですから、日本語が中国語に似ていると言うべきでしょうが。 更に、構造だけでなく、広東語の場合は、発音も日本語によく似ています。ですから、広東語の数詞の練習は、フランス語などとは比較にならないほど楽です。 フランス語の数詞の場合は、音も日本語とは全く違いますし、構造も日本語とはかけ離れたものです。こんな構造の数詞を使っていたら、暗算など出来る訳がないと思ってしまいます。 70という言い方はなく、60・10と言いますし、80という言い方もなくて、4・20と言い、90は4・20・10と言います。 こんな構造の数詞を使っていて、よく頭の中がグチャグチャにならないものだと、感心してしまいます。 このような言語を学習するのであれば、当然、数詞のトレーニングには相当エネルギーを注がなければなりませんね。 その点、広東語の学習者は幸せです。 具体的な練習法 スピードトレーニングの前に 先ず第一に、広東語の数詞の構造をしっかりと学習しなければなりません。 広東語の数詞の構造は日本語に似てはいますが、それでも異なる部分も少なからずあるからです。これがはっきり分かっているものとして、話を進めます。 広東語の数詞の約束事がしっかりい分かったら、トレーニングの開始です。トレーニングの目的は、素早い、反射的な反応です。 最初に、一つ一つの数字が正確に言えるように、練習します。 この時に、一つ一つの数字の発音がしっかり出来ないうちは、スピードを上げようとか、桁数を上げようなどと考えてはいけません。 一つ一つの発音はうまく行かなくても、やっているうちにだんだん良くなってくるだろうから、先に進めばいいんだと思う人がいますが、一つ一つがうまく行かなくて、それを組み合わせたものがうまく行くはずはありません。 電話帳を使った練習 一つ一つの発音がきちんとできるようになったら、次のステップからは電話帳を使います。 電話帳の数字を読んで行くわけですが、局番の方は使用しません。何故なら、局番の方は使用されている数字が極端に偏っているからです(これは東京の場合です)。 使用するのは局番の後に続く4桁です。 最初は、この4桁の数字を粒読み(1桁の数として一つづつ読む)します。 粒読みでスムースに読めるようになったら、2桁づつ区切って読みます。その次は三桁の数字として読む練習をします。そして、その次は4桁で練習するのです。 4桁で一応スムースに読めるようになったら、その次は日本語で、4桁の数字を、電話帳の上から下まで出来るだけ速く読んで、そのタイムを取ります。 そして、同様に広東語で読んだときのタイムが、日本語のそれに近づくように練習を重ねるのです。 反射神経のトレーニング 100から逆に言う、100から逆に偶数だけ言う、100から逆に奇数だけを言う、等の方法は、他の外国語の練習では、何回もやる必要がありますが、広東語の場合はそれほど徹底してやらなくてもスムースに言えるようになると思います。 この練習は、電話帳による練習と同時にやっていいでしょう。 次の段階は、紙にランダムに数字を書きます。例えば、 8360257149572385914869723・・・ という具合です。 そして隣り合った数同士で足し算をやる。勿論出来るだけ早く、つっかえずに出来るようになるまで練習します。 但し、数字の練習に限らず、外国語のトレーニングに於いては、「文字」に反応するのではなく、「音」に反応することを最優先し、もっとも重視しなければなりません。 ですから、この練習も、文字を見ない方が良いのです。誰かに読み上げてもらえれば、それが一番ですが、それが不可能なら、自分でテープに録音するのがいいでしょう。 数字を二つ、続けて読んだ後、ほんの少し(1〜2秒)時間を空けて、次の二つの数字を読むという風にして、録音するのです。 このようにして作ったテープを再生し、どんどん答えを言っていきます。この時大事なのは、テープを止めずに答え続けるということです。答えられなくてもテープを止めずに、続けるのです。 音を聞いてから日本語に直していては、絶対に間に合いません。 同様の方法で、足し算ではなく、聞こえてきた数字の次の数字を言うという連数も効果的です。例えば、「8・3」と聞こえれば「9・4」と言う訳です。 2つでなく、3つの数字で同様の練習をするのも良いでしょう。 |
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