プログラマブル・ロジック・コントローラ・シーケンス制御の基礎充実実習
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9.プログラマブル・ロジック・コントローラ・シーケンス制御の基礎充実実習
シーケンス制御の設計、現場工事、教育の全てに携わってきた経験豊かな講師が、プログラマブル・ロジック・コントローラ・シーケンス制御(以後PLCシーケンス制御と略す)の実習を分かりやすく説明します。PLCシーケンス制御の設計、及びそのプログラミングが出来て、プログラマブル・ロジック・コントローラ(以後PLCと略す)と入力器具等(センサー等)や出力機器等(負荷等)との配線が出来ることを目指します。これからPLCシーケンス制御を学ぼうとしている人や一級機械保全(電気系保全作業)の実技試験を受けようとしている人に適当な実習になるでしょう。
PLCシーケンス制御は、リレーシーケンス制御を基として、それに半導体の技術革新のもとで発展してきたシーケンス専用のコンピュータを使用するものです
複雑な制御をする場合や煩雑な制御の変更をする場合及びそれに伴う電気機械器具間の配線変えを嫌う場合、制御盤を小型化にしたい場合等は、リレーシーケンス制御に比較してPLCシーケンス制御のほうが有利だと言えます。それは一つの例として、いったん電気機械器具とPLC間を接続すると、制御の変更は、配線の変更をすることなくプログラミングによって出来ることからも分かります。リレーシーケンス制御でリレーの数が多くなってくれば、PLCの導入が考えられる所以です。
コンピュータを使用するといってもPLCシーケンス制御はそんなに難しいものではありません。BASICのような言語を知っている必要はありません。PLCシーケンス制御自体は、数学ばかりか電気の知識さえそんなに要求されないのです。ある程度のリレーシーケンス制御の知識があればすぐに習得出来ます。
テキストについて
PLCシーケンス制御をこれから学ぼうとされる方や初心者がよく理解できるよう熟慮されて作成されたテキストを使用します。順序だった内容、良く練って工夫された練習問題等は、実習を実りあるものにしてくれます。リレーシーケンス図からPLCシーケンス図にする仕方が書かれています。これによりリレーシーケンス制御とPLCシーケンス制御の両方の関連の理解が深まり、リレーシーケンス制御を少しでも知っていればスムーズにPLCシーケンス制御への橋渡しが出来ます。また、このことはPLCシーケンス図の設計に役立ちます。恐らく、リレーシーケンス制御からPLCシーケンス制御へ直す手順が書かれたテキストは、電気テクニクスだけだと思います。テキストは、PLCシーケンス図の設計は勿論、PLCハードの面について書かれていますのでこのての参考書としても十分お役にたてるでしょう。実習について
工具類の持参は、不要です。全部用意されています。 PLCは一人で一台を使用します。 電気機械器具間とPLCが配線されたシーケンスボードは使用しませんので、各自で全部配線します。時間はかかりますがそのほうがよく理解出来るのです。
DC24V、AC100V、AC200Vの三種の電圧を使用して、配線の後にランプ点滅、ブザー鳴動、モータ回転を実際に行います。
実習の内容や回路よく理解して頂くために、全ての回路ごとに練習問題が有ります。実習する回路は、基本回路(自己保持回路等)は勿論のこと、応用回路(現場で使用される回路)も実習します。実習の主な内容は次の通りです。
- 制御仕様、タイムチャート及びリレーシーケンスについて。
- リレーシーケンス図からPLCシーケンス図への変換(慣れてくればリレーシーケンス図はなくても出来ますが、初心者にとってはこの変換過程を通ることにより、よく理解出来るようになります。)
- ニーモニック(AND、OR等の命令語)を覚え、その使い方を習得。
- コーディング(PLCシーケンス図を見て、ワンステップづつ命令語とデータを記入すること)の仕方。
- プログラミングをする。
- PLCと入出力機器とを実際に接続。
- 電源を入れて運転。
そのほかの練習(実習を伴う練習も有ります)が、各回路ごとに用意されています。その主な内容は、次の通りです。
- プログラムをプログラミング・ツールでチェック
- 複雑な回路のコーディング(表)の作成
- I/O多点モニタにより接点等のチェック
- 回路の修正、追加、削除、変更
- ある回路(応用回路)をさらに複雑な制御の回路、あるいはより良い回路にするにはどうするか等、それらを各自で考えて頂きその実習を行う
- 接点強制モニタによる運転、停止
Ψ一級機械保全(電気系保全作業)の実技試験問題中の一つの公表問題(過去問)を実習します。実際の試験とは、機器(この試験では、PLCは各自で準備して持ち込みします。)、配線等は異なります。
実習をされた人からは、‘このような実習を待っていた’、‘テキストが大変わかりやすくよかった’、‘短い時間でハードであったがバラエティに富み充実していた’等好評を頂いています。
実習年月日(平成31年度 及び平成32年度)
実習は次の二日間で行われます。二日間とも9:30〜17:00です。多少時間延長になる場合があります。
平成31年度 3月 9(土)、10(日)/ 12月14(土)、15(日) / 平成32年度 1月25(土)、26(日)/ 2月22(土)、23(日)/ 2月29(土)、3月1(日)/ 12月19(土)、20(日)
@ご予約は実習日の10日前までにお願いします。
@締め切り日(実習日の10日前)後 及び実習日以外の受講も受け付けています。これらについては割高(トップページの12番に詳細あります)になります。また、受講出来ない場合もりますのでご注意下さい。
実習場所
電気テクニクス(住所、電話番号等は別記)受講料
二日間の費用¥22000 テキスト込み。飲食は準備されていません。テキスト(非売品)を前もって必要な方は、送料費用として¥800をご負担お願いしています。