ステラ日記
03:00 気が付いたらスティングが隣にいた。もしかして、夜這い? 既成事実? 
03:30 ……とりあえず服を脱がす。こてん、とスティングの首があらぬ方向に曲がる。
    あれ……? スティング? スティング!? 誰がこんな、ヒドい!
04:00 助けを呼びに行く。途中、アウルを見つけた。ひとまず蹴り起こす。
04:10 アウルが寝ぼけて的外れなことを行っている。起きなさい、と後回し蹴りで優しく蹴り上げる。
04:20 ネオが来てくれた! 嬉しさのあまり飛びつくと、ネオはイキナリ床で眠りだした。ネオも寝ぼけてるの?
04:30 スティングが起きない、と言うとネオは任せろといってくれた。やっぱりネオは頼りになる。
04:40 部屋に到着。あ、トラップ……教える前にネオとアウルが吹き飛ぶ。素敵。
05:00 アウルが手馴れた手つきでトラップを解除した。この男、やっぱり私の部屋に忍び込んでる。
05:10 ネオがスティングの様子を見ている。大丈夫なの……?
05:20 ネオが言うには首の骨が外れているらしく、すぐに処置がいるとのこと。
    そのときアウルが、「死んだな」……死ぬ? 死ぬの? 生きてる、大丈夫よねステラ?
06:00 任務、敵の掃滅。速やかに、速やかに、速やかに(ハリー、ハリー、ハリー)!
07:00 敵を見失った。逃さない……見敵必殺。見敵必殺!
08:00 ネオがスティングは治療を受けて助かると教えてくれた。お見舞いしたいとお願いしたけど、
    安静にしていないといけないということで断られた。ネオ、イジワルね。
09:00 遅めの朝食。スティングがいないから味気ない……
10:00 訓練。スティングはとにかく今日もアウルはサボり。駄目なコ、オシオキ決定。
11:30 ネオがスティングが探していると教えてくれた。話したいことがあるって、何? 私たちの未来のこと?
11:40 スティングと会った。いつもどおりクールだったけど、
    「ステラ、一緒に昼食でも食べない」と誘ってくれた。勿論断る理由なんてない。
12:10 スティングと昼食。スティングの優しい視線が嬉しい。
12:40 スティング、嬉しそう。どうして? 私と一緒だから、かな?
12:50 そうだと…した…ら……わ……た……し…………う……れ……。
19:00 目が覚める……ココ、どこ? そう、いつもの嫌な部屋……
20:00 医者から戦闘時の精神昂揚剤が多すぎで中毒状態になっている、との説明を受ける。
22:00 眠れない。でもクスリ抜きをするためにしばらく睡眠薬も出せないって。……辛い。
23:00 体が疼く……体中が重くて動けないのに、アタマが……イタイ。なにコノ感覚……
23:10 うーっ! ぅううう! はぁ、はぁ! りゅ、りゅ……りゅ……
23:15 りゅ……流……は……っ、東……方不ぅ敗はぁ…… 王者の風よ……!
23:20 ぜぇん、しん…………系れつっ…………てんぱ、きょぉうぅぅらん…………!
23:25 見 よ っ ! 東 方 は 赤 く 燃 え て ぇ い る ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ !







23:30 昏倒。


アウル日記
04:00 何故か蹴りつけられた。痛い……こういう起床ってありえない。
04:10 ステラが暴れている。スティングが起きない、って。
    そりゃこんな時間だから寝てるだろ、と言われたら、また蹴られた。
    ちょっぴり宙に浮いた。どういう化け物だ。
04:20 ネオがやってくる。さすがに現行犯でステラは掴まる…
    …と思いきや、ネオの奴いきなり殴られてブッ倒れてるよ。
    いくらステラでも上官に手をあげるかフツー?
    仮面が少しずれていたので一応直してやる。
04:30 スティングが起きない、と言うステラの戯言にネオが青褪める。
    仮面被ってて顔色なんてわかんねーけどな。
    「アウル、ついてこい! 慎ましくな?」
    えぇー。俺は今日も肉体作業があるんだけどさぁ。
04:40 ステラの部屋に到着、ドアを開ける。次の瞬間、多重トラップ作動。
    ネオと一緒に吹き飛ばされる。僕って一体……
05:00 トラップ解除。つか、また壁に穴があいたじゃないか。
    誰が直すと思ってんだよ。整備員だけど。
05:10 スティングが倒れている。なんか首の位置がおかしい。
    つーか、なんでコイツ半裸なんだ? ステラに夜這いでもかけたのか?
05:20 ネオが言うには首の骨が外れているらしい。ふーん。
    死んだな。さよならスティング、成仏しろよ。ナムナム……
    といったらネオに殴られた。「こんなときにあの言葉を言うな!」
    あの言葉? ……振り返ると、そこにはナイフを握ったステラが……
06:00 「死ぬ? 私、死ぬの?」と追っかけられている僕がいる。
07:00 何とか逃走に成功。また、艦の被害が増えた。
08:00 医務室に行くと首にコルセットをつけたスティングがベッドに寝ていた。
    命に別状はないらしい。悪運の強いヤツめ。
09:00 にしても、ステラのヤツここのところ本当におかしい。
    まぁおかしいのは元々だが、最近は酷すぎるんだが。
    それはネオも同感らしく、何とかしなきゃいけないとは思ってるらしい。
    しかし、暴れだすと手のつけようがないヤツなわけで……
10:00 スティングが目を覚ました。三人で対ステラ対策を練る。
10:30 結局、取り押さえて精密検査に回すことになった。
    で、問題はどうやってあのイカレ暴走列車をつかまえるか、なんだが。
    「なぁに。古来からジャジャ馬慣らしは色男の宿命ってヤツさ」
10:33 スティング逃走。無理もないわな。逃がさないケドね!
10:36 スティング捕縛。
10:40 ネオがスティングに睡眠薬を渡す。あれでステラを眠らせるわけだ。
    スティングは観念したのか、遠い目で明後日のほうを見ている。
    頼むぜリーダー、みんなのためにさぁ。
11:00 今朝ステラが壊した分の報告書を持って整備士のところへ。
    つか、なんでまだ働いてるんだろうね? 悪いのはステラなのに。
12:10 食堂に行くと、スティングとステラが一緒に食事をしていた。見つからないよう観察。
12:30 スティングがさり気なくステラのコップに睡眠薬を入れる。
    「へぇ。やるじゃないか」うわっ、ネオ何時からそこに?
12:50 ステラが眠った。すかさずネオがステラを連れ出す。
    スティングは大きく溜息をついていた。……フン、やるじゃないか。
13:30 MSを操縦して艦の外壁をチェック。
15:00 艦内を巡って各種システムの動作確認。
17:30 今日はもう上がっていいと言われた。そっか、無実が証明されたか。
    やはり正義は勝つものだ。ステラめ、ざまぁみろ。
18:00 ネオと話す。ステラは今日いっぱい集中治療室に入れて、暫くはリハビリだとさ。
19:00 夕食。ステラはとにかく、スティングもいないな。別にどーでもいいけどさ。
20:00 昨日の分までネットをやる。
22:00 シャワーを浴びる。生傷は疼くが、悪くない。
23:00 ベッドで寝るのは久しぶりだ。お休み。


スティング日記
04:40 身体が動かなかった・・・昨日ステラに通路で襲われて、それからの記憶がない。
08:00 起きたら医務室に居た。医者の話ではネオに担ぎ込まれたとか・・・半裸の状態で。
    首にはコルセット、壁のレントゲンは僕のだろう。・・・・・首の骨が・・・
    何があったか考えるだけでも恐怖で死にそうになる…ガクガク
    出来ればしばらく休んでいたい・・・心も、身体も。
09:00 医者から話を聞く。
    首の骨は折れているわけではなく外れているだけなので、
    くっつければ何とかなるそうだ・・・僕はバンダイのプラモデルか・・・
10:00 再び寝ていたらしい。ネオとアウルが居た。
    最近のステラの傍若無人っぷりに限界が来たようで、対策を練らなくてはならないらしい。
    出来ればしばらくゆっくりしたいが、ステラを何とかしたい気持ちの方が強かった。
10:10 何故暴れているのか話し合う。
10:20 どうすれば落ち着かせることが出来るか話し合う。
10:30 何はともあれ、精密検査をするのが一番と言うことになった。
    あんな超躁鬱気質の暴走突撃獣を抑えるくらいなら、ライオンと戯れた方が楽しいかもしれない・・・
10:33 ライオンは何処だ!?ライオン君!
10:36 た、助けて!嫌だ!頼む、ライオン君が好きです!
10:40 何かがパリーンと弾けた。あぁ、今なら何でも出来そうだアハハ・・・
11:00 気が付くと部屋にいた。首の痛みも無くなっていた。しかしさっきの感覚はもう無い・・・
    しかも手には何か書かれた紙と・・・薬?
11:10 内容を読む。なんか殴り書きだな・・・
    ステラを食事に誘うなりなんなりして、その睡眠薬を飲ませろ。慎ましくなbyネオ
    遺書を書いて祈っておけ。 あうる
11:20 あぁ、後悔の念だけがドンドン押し寄せてくる・・・
    とりあえず部屋に戻って遺書を書いておこう・・・母さん・・・僕のネトゲ・・・
11:40 ステラを見つけた。良し、今は鬱状態だ。今しかない!
    「ステラ、い、ぃ一緒に昼食でも食べない。」
    あぁ!?何で僕は否定形で誘ってるんだ!?
    しかしステラは何故か一緒に食べると言い出した。聞き間違えてくれたのか・・・?
12:10 蛇ににらまれた蛙の気持ちが痛いほど分かる・・・
12:30 ステラは大人しく食べている。口の周りがかなりソースで汚れているが・・・
    √キュピーン!今しかない!ステラの隙を突いてコップに薬を投入!
12:35 さぁ、水を飲め!
12:40 やった!飲んだ!これで再び安息が・・・
12:45 何故だ・・・何故薬が効かない・・・コイツには睡眠薬も効かないのかよ・・・
12:55 気が付いたらステラは居なくなっていて、代わりにネオが居た。
    終わったのか・・・再びブラックアウト
19:30 首と腹と胸と頭が猛烈に痛い・・・
    ここはどこだ?ベッドが上質な感じがするけど、最適化されてる訳じゃない・・・
19:40 集中治療室だと気付く。誰も居ないようだったので、横のテーブルに置いてあったカルテを勝手に見る。
    頚椎の損傷有、神経性胃炎・動脈硬化の疑い有 要精密検査…
    ストレスから来る鬱病と記憶障害も追加しておきたかった。
20:00 医者が来た。「しばらくは集中治療室で療養しろ」だそうだ。
20:30 部屋に嫌な何かを感じたが、今はそんなことを気にする余力がない。
    今自分が生きていることに感謝しつつ、フカフカのベッドで就寝。