ロード・ジブリール日記
5:00 起床。まったく、ユニウスセブンのことで睡眠時間もロクにとれやしない。
6:00 今日は各国の要人と極秘会議を行うことになっているのでメイクに倍の時間をかける。
無論議題はユニウスセブンとその後についてだ。
7:00 会場のセッテイングをするよう雑務係に押し付け、いつもどおり練習に勤しむ。
13:50 会場入り。10分前行動は基本だ―――って、はぁ?!
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ!なぜビリヤード台があるんだ?
私が指示した卓球台はどこにいった?てゆーか今日は卓球しながらの会議じゃなかったのか?
『出席される方々がビリヤードの方がいいと言うので・・・』と雑用係。
ふざけるな!なんの為にこの私が1ヶ月間毎日欠かさず卓球の練習を続けてきたと思ってるんだ?!
13:55 今すぐビリヤード台を撤去して卓球台をセットするように言いつけるが、時間がない。
会議は午後2時の予定だ。雑用係2名に我慢するよう説得される。
ええーい黙れ黙れ!おまえらにこの1ヶ月の苦悩がわかるか?!
『打倒福原●ちゃん』をスローガンに血も滲むような努力をしてきたというのに
他国のジジイの好みでいまさら変えられるかぁ!
しかし抵抗むなしく無理やりキューを握らされる。どーすんのコレ?!投げるの?打つの?
14:00 生まれて初めてビリヤードをする。勿論見よう見まねだ。なんとも情けない・・・。
15:00 惨敗だ。正確には負けたかどうかもワカラン。
ユニウスセブンの議題についても何て言ったかよく覚えてない。とにかく無意味にテンション上がったような気がする。
これが予定通り卓球だったら必殺の王子サーブで快勝のはずだったのに。クソッ!
腹いせに思いっきりビリヤードの球を投げる。
ガシャン!! ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!
15:10 ?!突如非常ベルの音が鳴り響く。嫌な予感がして球を投げた方向を向くと案の定非常ボタンにクリーンヒット。
うわぁぁああぁぁ!!!ヤバイ!ヤバイ!どうしよう!?
逃げるもよし、非難するもよし、問題はそのあとだ。間違いなく怒られる。
だが考えている暇はないぞ!ジブリール!逃げよう!ウン、逃げよう!
16:00 最悪だ。ホントに最悪だ。途中でスプリンクラーが作動してびしょ濡れになるわ
外に逃げ出した途端に馬のう●こ踏むわ、結局捕まって始末書書かせられるわ・・・。
今すぐユニウスセブン落ちて人類滅亡してくれと少しだけ思った。
17:00 濡れた身体が冷えてきて寒くなったので、風邪を引かないうちに帰ることにする。
もう唇の色も真っ青だよ・・・メソメソ
18:00 帰宅後すぐSeedOnlineを起動する。こんな日は現実逃避に限る。
お、おぱっかさんがいるな。私はこの人が結構好きだ。なぜか弟ができたような気持ちになるからだ。
早速、今日の不幸を(都合の悪いところをいくつか省いて)話してみる。
すると『たまには別のことをして気分転換をしてみるのはどうだ?』と助言を受ける。
うーむ、いいこと言う奴だ。おかげで少し元気が出てきたので気分転換も兼ねて買い物にでも行くことにする。
19:00 本屋でスポーツ雑誌を立ち読みする。ふと野球のページに入った途端何かが閃いた。
ひょっとして私がビリヤードの球を投げたとき、非常ベルのボタンに丁度命中したのは神の啓示ではないのかと。
そうだ!そうに違いない!これは私にコーディ絶滅&最強の投手になるよう神が与えた啓示だ!
20:00 こうしてはいられない。その足でスポーツ用品店に向かい道具を一式揃える。
21:00 家に戻り、『打倒福●愛ちゃん』という張り紙を剥いで、先月外した『目指せセリエ●』と一緒に捨てる。
ふふふ、私は強くなるぞ!そして強くなった暁にはイチ■ーの首を必ずやとってみせる!
23:00 そして野球のルールブックを読みながら就寝。