レンタルバイクを運転してました。プーケットでの運転の慣れたもので、周りの景色を眺めながらの快適なドライブ。
前方には野良犬。その横を通り過ぎた瞬間に物語は始まりました。
突然に犬が吠えだしたのです。それも、猛烈に。そしてバックミラーを見るとその吠えた犬が追いかけてきます。低速走行をしていたのであっという間に追いつかれて、犬は足元あたりに近付いてました。そして、今にも噛みつかんばかりの勢いです。焦った俺は、アクセルをフカシテ逃げようとしました。が、犬も必至で追いかけてきます。
その犬に注意が行き過ぎて前方を見てませんでした。前のカーブに気付いた時にはすでにおそかった。ハンドルを切ったが曲がりきれずに転倒をしてしまった。そして道路の真ん中に俺とバイクが転がっている状態。と、そこへ大型車が、、、運よく停まってくれた。あと少し遅かったら危なかった。
その事故にビビったのか犬はどこかへ去って行った。
そこそこ派手に転んだが傷自体は擦り傷だけですんだ。不幸中の幸いだ。まだまだ旅行期間は残っている。バイクで骨折して旅行をフイにせずに済んだだけマシだな。
さて、傷口をどうするか?擦り傷なので傷はどうでもいいが、範囲が広い。直径10cmほどはある。こんなに大きな絆創膏はない。小さな絆創膏を何枚も張りつけるのは難しそうだ。病院に行くほどの重症でも無い。
ネットで調べてみると、「湿潤治療法」なるものがあるそうだ。新しい擦り傷の治療法らしく、従来の乾燥させるやり方ではなく、常に湿らせて治す治療法らしい。治療用具もプーケットで揃いそうだ。サランラップ、グリセリン、これだけ。
傷口を石鹸などを消毒をせずに洗う。グリセリンを塗る。サランラップで巻く。これだけだ。とても簡単だ。
湿潤治療法を開始した。治療期間中も波乗りをしてました。海から帰ってくると、シャワーの後に、傷口をきちんと洗ってグリセリンを塗ってサランラップで巻いて、とちゃんとしてました。
そんなある日の朝。歯痛とともに起きました。尋常ではない痛みではなく、「キーン」とする痛みです。虫歯の痛みではなく、もっと内側から来る痛み?
そして、僕にとって歯痛は病気の予兆でもあります。風邪の引き始めなどに歯痛になったりもします。今回もそのような前触れか?ただ、体に変調はなさそうだ。だるくもないし、熱っぽくもない。ではなぜだ?またまた、ネットで調べました。
そして、結論は破傷風。きちんと消毒されていない、というより衛生的に日本よりも数段も落ちるタイで同じような治療法が通用するわけがない。しかも、毎日、波乗りをして海水からのばい菌、そしてホテルのシャワーからのばい菌が入ってきては、ひとたまりもなかったようです。
ということで、近くの薬局で事情を説明し、もちろん英語もタイ語もできませんから、身振り手振り、傷を見せたり、、、で通じたのか通じなかったのか?薬と大きめの絆創膏をゲットしました。
その薬を飲むと歯痛も自然と消えていき、傷口は綺麗に治りました。な、わけはなく、今でも大きく残っております。
それにしても、ホテルのシャワーの水です。この水さえ綺麗であればばい菌が入ってくる事はなかったはず。そして、破傷風になることもなかったのです。日本であれば考えられないが、ココはタイ。同じような基準で考えるとダメですね。
これ以降は、うがいや歯磨きでさえもミネラルウォーターを使用してます。