試乗した感想を書きます。

***2004.05.03***

近所の教習所で開催された試乗会に行ってきました。今回はほとんどのメーカーがそろっていました。以下に感想を書きます。

アプリリア RSV1000R Factory
人があまり並んでいなかったので試乗しました。RSV1000Rにカーボン外装やらオーリンズ前後サスやらがおごられた、特別仕様のバイクです。感想は…無理ッ!ってかんじです。シートが高く、更にシートのカドがももにひっかかって足つきは悪いし、教習所内のS字やクランクを含めてぐるぐる回るには全くふさわしくないマシンでした。タンク後端も妙に細くって膝スリなんかしない乗り方ではあまりしっくり来ないし、このようなコースではエンジンもまったくいいところが使えてません。今日の試乗車の中で最も高額な定価225万円(税込)ですが、街乗りとかはありえないマシンです。自分には宝の持ち腐れです。ちなみに、ノーマルのマフラーでも爆音です。

ホンダ CBR600RR
モトGPマシンのRC211Vの面影をもつバイク。アプリリアRSVのあとだったので、まあそれよりは乗りやすいかなってかんじでした。

スズキ SV1000S
我がVTRのライバル、TL1000Sのエンジンをモディファイして新たなフレームに載せたスズキのハーフカウルリッターツインバイクです。VTR乗りとしては気になっていたので試乗しました。感想は、ツインの味はあるけど、自分としてはVTRの方が面白いかなと思いました。足つきもVTRより良くない感じ。

カワサキ ZX-10R
カワサキの最新鋭リッタースポーツバイク。そのパワーウエイトレシオは優に1kg/psを切ります。イモビライザーが標準装備みたいです。感想は、アクセルのツキとか、極低域での粘りがあるので自分としては600ccよりも乗りやすいかなって感じました。タンク後端がちょっと急角度なので、股にあまり余裕がないかも。あとに乗ったR1と較べると、ライダーポジションの面でこちらの方がアプリリアRSV1000Rに近い(サーキット向き?)かと思いました。

アプリリア TUONO 1000
V型2気筒のエンジンのネイキッド型のバイクです。エンジンは力強いみたいだし、ハンドルもそこそこ切れるので、RSV1000よりは乗りやすかったです。SV1000Sをちょっとワイルドにした感じでした。

ヤマハ YZF-R1('04)
ヤマハのリッタースーパースポーツです。このクラスのマシンは2年ごとにフルモデルチェンジしているので、進化が早いです。先のカワサキZX−10Rのライバルです。感想は、ポジション、アクセルのツキ、曲がりやすさ、全て良くできてました。ZX−10Rと比較すると、下半身がうまい具合にフィットするので、マシンホールド性が優れており、その点でとても乗りやすかったです。フルカウルですが、スクリーンは低いので高速とかで頑張る人には辛いかも。イモビライザーは無いらしいので、もしこのバイクを買うなら盗難対策は重要です。ブランド力と乗りやすさを兼ね備えているので、盗難人気トップクラスの理由はうなづけます。ともあれ、乗りやすさと軽快さを兼ね備えていたので、VTRに乗っていなかったらR1を選択していたかもと思ってしまいました。

写真はこちら

以下、2002年5月20日更新,2003年3月16日第3回更新分

CBR1100XX スーパーブラックバード

車体はでかかった。でもポジションは思ったよりはきつくなかった。ほとんど大型ネイキッドに近い感じです。 足つきも175cm62kgの私では両足の裏半分が付きました。さて走りは,あまりぱっとしませんでした。 まあ,いわゆる大型バイクかなという感じがしました。良くなかったのはブレーキで,タッチがふにゃふにゃと いう感じで,教習所レベルの急制動をくれたらリアが流れだしてしまいました。 これは連動ブレーキのせいでしょうか?このバイクは期待の割には良くなかったバイクでした。

2回目の試乗会にて
今回はがらりと印象が変わりました。自分の腕が上がったのか、かなり 軽快に振り回すことができました。ブレーキは全然気になりませんでした。前回の試乗では50km/hまでの加速でしたが、今回は110km/hまで引っ張ることのできるコースだったので、バイクの加速性能を測ることもできました。 振動がほとんど無く加速する点がすばらしく、また低速域でも 排気量からくる粘りのおかげで扱いやすかったです。走り出せば重さは気に なりません。1回目の試乗会の時は輸出仕様だったのか、フルスロットルでもあまりレスポンスが良くなくて、ノッキング気味だったけど、今回の国内仕様モデルはスーパーブラックバード的な加速(静かだが、あっという間に3桁台)をしてました。

3回目の試乗会にて
改めて,殆どエンジンの振動やらが伝わってこないので,なんか自動車みたいだな,本当に回ってるのかなーっと感じます。動き出せば重さは気になりません。エンジンからの発熱は凄くて,とっても熱いです。あと,国内仕様でも十分エキサイティングで,パワーの出方は大人しいかもしれませんが,引っ張ればこれでもかーって位に回転数は上昇し続けます。

RVT1000(VTR1000 SP−1)

今回の試乗はRVT1000でした。エンジンはツインで振動は他の四気筒モデルよりもあり, 極低速域での,たとえばUターン旋回とかは一発一発のパルスが大きくて車体がギクシャクし,難しかったです。 また,アクセル開け始めとかにも気を遣います。振動が気にならない人はどうぞ。レーシングマシンなので 前傾ポジションでしたが,ブレーキはカチッと効いたと思います。慣れるとハマりそうかも。 ノーマルマフラーでしたが音は大きめで,二本出しのマフラーはかなりアップタイプで,後端は内側に絞られ, サウンドもツインのババババンという鼓動感に溢れるメリハリのついた音がしました。

CBR954RR

ポジションはRVT1000とほとんど変わらなかったと思います。私からすると前傾はしているがキツい程ではありませんでした。 ツーリングにも行けそうです。足つきもCBR1100XXとほとんど同じでした。こちらはエンジンの振動は結構ありましたが 回すと全然気になりません。中速域から伸びあがるエンジンでした。ブレーキもカチッとしていて安心感がありました。 車体が軽いのでスラロームはブラックバード以上にヒラヒラと通過できました。全体的に良かったです。

2回目の試乗会にて
こいつはすごい。軽いせいもあってホンダ車の中では随一のスロットルレスポンスをほこるスパルタンなマシンです。シートの座り心地も他車と一線を画し硬質で、ツーリングは厳しいかなと思いました。ちなみに、今回の試乗は国内仕様ですが、パワーは必要にして十分でした。ブレーキのソリッドフィール感も文句無しです。

3回目の試乗会にて
今回感じたのは,ハンドルが近くて低いなーって事です。自分のFireStormよりも近くて低く,感じ的にはややゴリラの歩行みたいな風にも思えてしまいます。でも,FireStormでセパハンに慣れているせいか,とっても扱いやすく出来ていて,小回り等も安心して出来ます。短時間なら問題ないけど,長く乗るとやっぱり疲れてくるんでしょうね。あと,国内仕様ですが十分過激です。ブレーキの利きは全モデルの中でも最高でした。

VFR800

モデルチェンジしてアグレッシブなスタイルになったバイクです。排気量は上記車種よりは少なく,エンジンもV型4気筒です。 このバイクは今日試乗した中でかなり良い印象を得ました。まず振動など無くスムーズに吹けあがるエンジン。少々小さい分,スムーズさと 伸びきり感はブラックバード以上です。また車重も954RRと比較すると重いですが,スラロームなどは同等以上にヒラヒラと 通過できました。ポジションもブラックバードのように大型ネイキッドっぽい感じで苦しくなく,長時間乗っても疲れなさそうでした。 かなり気に入りました。ただ,マフラーが後方排気なのでシート下の収納が無さそうです(未確認)。この純正マフラーは排気音が小さい のですが,一応V4らしい,ビュビュビュンという感じのサウンドはしました。ライディングの面では不満は何一つありませんでした。

2回目の試乗会にて
良いことは確かなのだけれども、微妙な存在です...。音、ツーリングポジションなのは良いのだけれども、排気量が若干控えめなので刺激は少ないかもしれません。

3回目の試乗会にて
同じV型でも,ツインとマルチでは全然違って,振動もなく,快適そのものです。よく調教されてるな,って感じです。乗り味はCBR1100XXによく似ている感じです。

CB900 ホーネット

このバイクは先々代(4年前)のCBR900RRのエンジンが載ったネイキッドバイクです。印象ですが,まず今日試乗したどのバイクよりも 足つきが悪かったです。シートもなんだか硬くて座り心地はあまりよくありませんでした。クラッチレバーも硬い部類に入ります。 他に,アクセル操作に対するエンジンのレスポンスもちょっと雑っぽく,発進時に不覚のエンストをしてしまいました。う〜ん,このバイクは 昨年発表の新型ですが,私から見れば,すべてにおいてちょっとラフっぽさがある,昔ながらの大型バイクと言ってしまいそうです。まあ, いわゆる大型バイクを操るのが好きな人はCBR1100XXと同様,好きかもしれません。乾燥重量は200kgを下回りますが, そのような軽量感は受けませんでした。

2回目の試乗会にて
このバイクの印象も変わりました。このマシンの心臓は紛れもなくファイアーブレードエンジンでした。前回の試乗ではぱっとしなかったけれども、今回の試乗ではスロットルレスポンスの良さが印象深かったです。また、スラロームも軽快そのものでした。

3回目の試乗会にて
やっぱり良かったです。でかいCB1300より,自分的にはこちらの方が好みかも。国内仕様でも,トルク感というより,4発の盛り上がるパワー感がありました。スロットルを大きく明けると過激に加速します。2速全開が怖かったです。

CB400スーパーフォア VTECスペック2

上記車種と比較すると車体もえらいスリムで軽く,まるでオモチャみたいに感じてしまいました。まあ排気量が半分なら仕方ありません。しかし, エンジンは結構力強く,VTECが作動して4バルブ化する域では大型にもついて行けそうなパワーの伸び上がりがありました。車体も軽く, オモチャみたいと言いましたが悪い意味ではなく,とてもコケる気はしない位イージーに扱えます。小回りは利くし,スラロームも超楽でした。 エンジンもよかったし,大型バイクの比較対象が無かったら抜群に目立ったバイクでした。

SILVER WING

グランドツーリング,大型スクーター。排気量600cc。こいつはやはりスクーター。扱いは上記のどのバイクよりも楽で,またエンストもないので フルステアは容易です。でも,またがる魅力を知っている私から見たら,ちょっと遠慮させていただきます。とはいえ,加速はさすが大型。軽い体重移動で ヒラヒラと,感じ的にはブラックバードくらいか,スラロームもこなします。

以下 2回目の試乗会にて初試乗(この試乗会はいずれも国内仕様モデルでした)
CB1300 スーパーフォア

とりあえずでかい。ライディングは豪快そのものと言えるかも。でも、 その振り回す感じが、また大型っぽくて良いのかも。排気量だけあって 車体が全体的に大きく(ライディングポジションはそうでもないが)、 伏せるとハンドルの高さ、メーター後ろに顔がくる感じで、やっぱり 大きいのだなと感じてしまいます。加速感は...954RRとか ホーネット900のほうがあるような印象でしたが、これらはスロットル レスポンスが激しいからそう感じただけかも。

3回目の試乗会にて(’03 国内向けモデル)
フルモデルチェンジして軽量化しました。でも,足つきはここに乗ってるすべてのモデルの中でたぶん一番キツいです。このモデルからキャブからFIに変わったそうですが,とくに意識することはなさそうです。ただ,軽量化したとはいえ重量級,ブレーキの利きが甘かったか,自分の技量が足りなかったのか,リアが利かなくて(一瞬滑った?)スラロームでコースアウトしてしまいました(汗。
インストラクターのかたは,軽量化でリア周りのバランスが良くなって乗りやすくなったが,もう少し前輪荷重があると旋回性がでてなお良いのになぁ,と言っていました。

Fire Storm

1000ccのVツインエンジン搭載バイクです。エンジンからくる 振動はありますね。長時間走るとしびれそうです。でも、またそれが 良いところかと思います。ピストンからくるパルス感といいますか、 そういったV2フィーリングは同レイアウトエンジンを搭載する SP−1のほうが目立った感じだったと思います。でも、これらは 4気筒勢とくらべると、エンジン音、振動面とかから、 いかにもバイクに乗っていますよ的なものを深く感じます。 ファイアーストームは、ブレーキはあまりよく効きませんでした。また、 スラロームとかでも直4勢と比べたらぎくしゃく感?ギア比が高めな せいか、2速ではちょっとノッキング気味でした。

以下3回目の試乗会にて初試乗(’03 国内向けモデル)
VTR250

FireStormの弟で,Vツインの250cc。非常にコンパクトで足つきもべったり。1000ccと較べてしまうと,ツインって程じゃないけど,何となくツインな感じのする,ツインをあまり感じさせないバイクでした。パワーはあまり無いけど,でも扱いやすさは一品で,小回り等が超得意な感じです。

V−TWIN マグナ

VTRと同じエンジンを積むVツイン250ccアメリカン。アメリカンタイプのバイクって初めて乗ったんですけど,とってもリラックスした感じのポジションで,どっしりって感じで乗るんですね。でも,思ったよりよく曲がるバイクでした。排気音は同エンジンのVTRとくらべても,こちらのほうがツインっぽい感じで良かったようです。

FTR

単気筒223ccのエンジンを積む,ダートトラッカーバイクです。単気筒ってかなり振動があるなぁと感じました。たぶん,FireStorm以上にブルブルと伝わってきて,ちょっと不快でした。パワー感も全然無かったです。ノーマルな上に回し気味で乗ったから悪い面が目立ったのかもしれません。やっぱ自分的には多気筒かなーっと思いました。


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