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備忘録:Apple Power Mac G4 DOS/V化

-CPU:Intel Pentium 4 2.4BGHz
-M/B:ASRock P4i945GC
-Mem:PC2-6400(DDR2-800) 2GB(1GBx2)
-HDD:SATA 500GB
-VGA:Intel GMA950(On Board)


某ハー●オフにてジャンクのPowerMAC G4を発見する。
付属品一切なしの本体のみ。HDDなし・起動不可で3000円。

現在のメイン機が7年を迎えてスペック的にキツいのでそろそろ新しいマシンを 組みたいと思っていた矢先、引越し用のPCケースにはもってこいの素材。
G3なら500〜1000円程度なのに対して起動不可にも拘らず3000円はちょっと迷ったが 筐体の質感と色合いに惚れ込んでしまい、即買いしてしまった。
実際の作業は通常のDOS/Vを組むのとさほど違いは無いが、取付けるために一々加工が必要なので 完成までに結構時間が掛かった。


■I/Oパネル撤去

何はともあれ分解。(これやらないと前に進まない)
G4内部
内部

最初にケーブル類を抜いてから各パーツを撤去すると楽。

DVDやMOドライブは更に別のマウンターで固定されているので ドライブ部分の樹脂パネルを外し、マウンターのネジを外す。

マザーボードを撤去するにはCPUを取り外し、スペーサーに固定されている ネジ3つを外さなければならない。

G4正面
正面

天板および正面の樹脂部品はツメ止めされている。

天板はスライドさせると簡単に取れるが、フロントパネルは内側から ツメを起こしながら外す。アクリルは割れやすいので注意が必要。


G4側面
側面

最初にここの樹脂部品を取り外した方がよい。 分解過程で筐体を横に倒す場合もあるので(キズ付けたくなければ)

コーナーのネジ4つ(要六角レンチ)を外し内側から中央のツメを外す。 このツメがかなり硬いのでペンチで挟んで押し込む。

G4背面
背面

ここの樹脂パネルは2枚に分かれており、特に右側パネルの取り外しが難しい。

右側パネルの難所はロック用のレバー部分(上部)。 レバーの樹脂部分がパネルの穴より微妙に大きいので一気に外すことは不可能。 まずはパネルを斜めにしながらレバー右肩をなんとか通過させて左肩を抜く感じ。 あまり無理するとパネルが割れるので、少しずつ慎重に。

まず、内部のドライブ類・電源・マザーボード(MAC風に言うとロジックボード)を撤去。
内外に使われているネジは決して失くさないように。MACで使用されているネジは径やピッチが特殊で、
並みのホームセンターでは入手困難と思われ。(店内設置のテスターに適合するサイズ発見できず…)


次に筐体を覆っているアクリル部品を外す。(ネジ止めやツメ止め)
スチール製のシャーシは天地左右いたる所に凹凸があり、直接置くと床を傷付けてしまうので
作業台等の上に置く事を推奨。(当方は工作マットを敷いた)


ケースの加工で最初に手をつけたのがI/Oパネル。
I/Oパネルの縁に沿って穴を開ける。 1mm厚のスチールは思ったより硬く1穴開けるのも苦労する。

新聞紙は金属クズが内部にこぼれないようにするため。

ニッパで切断。
激戦の末、ようやくI/Oパネル陥落。
G4とDOS/V機では背面I/Oパネルのレイアウトが全く異なるため、丸ごとカット。 電動ドリルでミシン目を開けるようにパネルの周囲に穴を開けてゆく。 1周開け終わったら、ニッパで穴を繋ぐように切断。 充電式のドライバードリルしか持っていないので、1周するまでに3度充電してようやく…。
参考にしたサイト:http://ameblo.jp/hirown/theme2-10012328682.html#main


更にマザーを固定している純正スペーサーが邪魔なので撤去する。
参考にしたサイト:http://www12.ocn.ne.jp/~b-magic/mac/g4dos-001.html
上記サイトの方法でスペーサー撤去したが、穴の周囲が曲がってしまうので 美しく仕上げたいなら板金してフラットに戻す必要がある。

この後DOS/Vマザーの仮置きするのだが、その前にシャーシを入念に清掃する。
金属クズや鉄粉がマザーのパターン上に付着するとショートして破損する場合もあるので。


■AOPEN MX4GER

愛用マシンの主な構成はPentium4 2.4GHzのsocket478、M/Bは845chipset、VGAはAGPx4のGeforece4 Ti4200。
何世代前なのかも判らない古いマシンではあるが、それほど不都合でもないので今まで使い続けてきた。
しかしここ数年は、起動時のPOST画面前にリブートしてしまう事が多く、電源の経年劣化だろうと思っていた。

仮置きするため久々に愛機を開腹してみたら、最初のトラブル発生。
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AOPEN MX4GER。赤印のコンデンサが液漏れ&妊娠…。
CPUのリテンションが1箇所折れていて、ヒートシンクが浮き上がっておりCPUと密着していない。 いつからこんな状態だったのか分からないが、ついさっきまで起動させていた事に冷や汗が出る。 が、更に問題なのはコンデンサだった…。目視で4本液漏れしているのはすぐに分かった。 他にも明らかに妊娠しているのが4本、リブートの原因はコンデンサの破裂だったようだ。


起動不可ではないものの、こんな瀕死状態では使用できないのでDOS/V化を一旦中断。
コンデンサの張替えでリペアできるようだが、知識も技量も無いし遠回り過ぎる…。
参考サイト:http://akebonotown.com/PC/pc_MX4GER.htm

長年の間、大きなトラブルもなくHDDのデータも守りきったMX4GER…。7年間ありがとう、安らかに眠れ。


■ASRock P4i945GC

いきなり頓挫しかけたが、気を取り直してG4 DOS/V化…。
現状、CPU・メモリ・電源・HDD・VGAカードが残っているのでM/Bさえ調達すればよい訳だが、
中古のマザーを買うくらいなら中古のPC買ったほうがマシな訳で、それだとパーツが余って無駄になる訳で…。

かといって今時ソケット478マザーが販売されているはずもなく…。と思ったが、価格COMで調べてみるとあるようだ。
候補は「BIOSTAR P4M900-M4」と「ASRock P4i945GC」(と言うか現在ではこの2つしかない…)
両者ともソケット478ではあるが、メモリ規格がDDR2・VGAはPCI-Expressなのでメモリ・ビデオカードは流用できない。
一応オンボードグラフィックなので少なくともメモリだけは買い直しとなる。

Highslide JS
外箱(マザーの写真撮り忘れ)。
P4M900-M4は2007年製、クチコミの件数からもユーザーは多い。
P4i945GCは2009年製、ユーザー数が圧倒的に少ない。しかしスペック的にはこちらの方が 有利のようなので、人柱覚悟でP4i945GCに決定。(P4M900-M4はどの店にもあったが、P4i945GCはドスパラのみ)

メモリはDDR2-667対応だが在庫切れだったので、DDR2-800 2GB(1GBx2)を合わせて購入。
HDDは流用するつもりだったが、7年使用した上に2基合わせて280GBのIDE。ここらが替え時なのでSATA 500GBも追加。
結局15000円弱の出費となった…。(今更Pen4の延命に費用を割くより、新規マシンを組むのが常識なのでマネしないように)

とりあえず元のケースに組み込んで、メモリテストおよびOS起動テストを行う。
memtest86+にてメモリチェック後、OSの起動テスト。OSはPuppy Linuxを使用。
HDDにインストールしなければならないWindowsと違ってすぐに起動できる上、
ドライバーのインストール作業などほぼ皆無。常用から緊急まで手放せないOSである。

特に問題なく動作。
難があるとすればPuppy上でIDE2のデバイスが認識されない。BIOS弄ってみたが変化なし。
まぁ、今のところIDE2を埋める予定もないので特に気にしない(WindowsではIDE2を認識)


■スペーサー取付け

パーツも揃ったので作業再開。
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今回はメス・メスのタイプを使用
と、ここでもう一つ重要な部品、スペーサーが必須。 MAC内部のスペーサー高は10mm。DOS/V用のスペーサーにはあまりないサイズなので、 電子工作用の基板スペーサーを購入。両端メスでピッチはミリ用が何かと都合よい。

マザーを仮置きしてスペーサー取り付け位置の当たりを付ける。ここで役に立ったのが使命を終えたMX4GER。
フォームファクタが同じ(Micro-ATX)ならスペーサー位置も同じなのでこれを利用して作業する。

当たりを付ける手法は人それぞれあるが、まず拡張スロットに余っているカードを全て挿した状態で仮置きする。
※あらかじめマザー側にスペーサーをネジ止めし、実際に取り付けたときと同じ状態で仮置きした。
カードのブラッケトをネジ止めして固定し、シャーシに対してマザーが水平・垂直に配置できていることを確認。

シャーシの端からマザーの角(上部2隅)の位置を計測し、一旦マザーを撤去。
計測したポイントを元にシャーシ上にマザーのサイズに墨を引く。
今度はマザーの計測ポイントからスペーサー穴の中心までの座標を計測し、それをシャーシ上にトレース。
6穴中3穴は一直線上に並んでいるので、いくらかは計測を省くことができる。
※Micro-ATX規格の仕様書が入手できれば採寸の手間が省ける。

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一部ケーブルで見えないが6箇所。
念のためもう一度マザーを置いて各穴を真上から覗き、いずれも中心である事を確認。 ポンチで穿孔位置を決め、電動ドリルで穴あけ。ボール盤があればズレずに穴あけできるのだろうが…。 慎重にやっても微妙にズレるので、若干大きめに穴を開けた。

難所は画像右上の2箇所。スチールが2枚重なっている上、フレームの真横に位置するため ドリルのチャックが当たって相当苦労した。更にスチール一枚分厚みが加わるので スペーサー高は9mmとなる。手持ちにたまたま9mmスペーサーがあったので交換。

これでマザーボードの取付けレイアウト終了。


■電源取付け

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マザーによっては赤い部分のカットが必要。
DOS/V化改造を行っているサイトを巡ると、画像の部分をカットしている事が多い。 これはケースを閉めた際、印の部分にメモリまたはマザー用電源ケーブルが当たって 閉まらなくなるからである。MX4GERを使用していれば、同様の加工が必要だったかも。 新マザーの横幅はMicro-ATX規格の最大寸法より50mm短いためカット不要だった。


とりあえず電源ユニットとマザーボード(CPU・メモリも実装)を取付けてみたが…。
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中空に取り付ける感じ。
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手前上と奥下にL字アングルを取付け固定。
MACの電源もATX規格(ピン数とアサインが違うだけ)なので、基本的に電源の位置を変える必要はない。 しかし、ケースを閉じるとCPUファンが電源とほぼ同じ位置にあり、隙間も10mmに満たないほど密接している。 これでは吸気できないので冷却能力が大幅に落ちてしまう。

電源の殻を割ったり、CPUファンを薄型にしてスペースを確保する工夫もあるようだが 加工が面倒だったり余計な出費になるので、潔く電源の位置を変更する。 中空で固定するためシャーシに自前のL字アングルを取り付ける。

電源位置が従来より150mm奥になった事でコードの着脱と主電源スイッチの入切が ケース外側から出来なくなる弊害もあるが、サイドパネルを開く事で簡単に内部へ アクセスできるし、入切もOAタップの電源スイッチで代用すれば特に困らない。


残る問題は電源コードの取り回し。
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固い上に切り辛い。
赤のラインから切り進め、青のラインで折り曲げた。
コードはあまり曲げたりせず最短で外側に出したい。シャーシを二分している ベイの中央に大きなくり貫きはあるが、コードが太すぎて くり貫きの位置では90度に曲げられなかった。

検討の結果、画像の印部分を切り広げてコードの頭が通るように加工。 既存の穴を取っ掛かりにするので、ゼロから切り出すよりマシだったが… 金鋸で毎分1mm程しか進まない。

電源の取り付けも完了。


■電源スイッチ

電源ユニット位置の関係上、先にスイッチ周りを仕上げて取付ける事に。

基板の作製

自作基板1
左はオリジナル基板、右が自作。 ボタンスイッチとLEDを配置するだけなので特別な知識は不要。

必要なのはパワーボタン・パワーLED・リセットボタンとアクセスランプ。 アクセスランプは別の位置に取り付ける計画なので延長用のコネクタを追加。

スルーホール

ユニバーサル基板を使おうと思ったが、不必要なスルーホールが多いし高いので 安いベーク板と100均の工作用銅版(0.1mm)・LEDライト他で作成。

まずベーク板をオリジナル基板と同サイズにカットし、LEDとボタンのリード位置に 1mm径の穴を開ける。当然そのままではハンダ付けできないので、スルーホール処理を施す。 小型のハトメを使えば簡単で綺麗に仕上がるようだが、ハトメ探しが面倒だったので 銅版を3mm幅の短冊に切り、ドリルの刃に巻き付けて自前のハトメを作る。 それを画像のような手順で必要な分だけ作成。
自作基板2
参考サイト:http://www.rivo.mediatti.net/~houen/ap_thole/thole.html
自作基板3 LEDはパワー・アクセス用の2つが必要なのでPCショップで白LEDを物色。 しかし単価が高いので、100均で2個以上白LEDが載っているライトを探す。 3つ載っているのがあったので購入して速攻分解。が…リードがかなり短い。 仕方ないのでリード線で延長してスペーサーに乗せた。 ボタンスイッチもハンダ付けして完成。

機能的には何の問題も無いし見えない部分なのでこれでもよいが、 銅版でパターンを作ればよかったと今更思う…。
MACの純正基板を流用するのが手っ取り早いが、G4を復活させる場合必要になるので 一から製作する事にした。
(起動不可のジャンクG4なので復活は無理かもしれないが)


ついでにアクセスランプの加工。
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LEDを仕込んだだけでは林檎全体が均一に光らない。
アクセスランプは計画当初からフロントパネルの上部にあるアップルのロゴマークと決めていた。
シャーシに穴を開けて内側からLED取り付け。



■バックプレート取付け

いよいよ仮組み。ここからは本番用の新マザーを実戦投入。
が…、ここでトラブル発生。リテンション付近が大きく湾曲している。 クーラーの固定具によって基板に相当のテンションが掛かっているようだ。
マザーボードの裏を見ると、今更ながらバックプレートが無い事に気づく。(このマザーには元々付属していなかった)

幸いMX4GERに樹脂製バックプレートが付属していたので、取外して流用する事に。
しかし、新たな問題が発生。取付けようと当ててみたが、CPUソケットのリードが当たって密着しない。
バックプレート中央はリードの干渉を避けるために穴が開いている。なのに何故?…。
よく見ると(よく見なくても)CPUソケットの位置が中央から大きくズレている。
ASRockの仕様か設計ミスか…。またしても取り付けに一手間(カスタム道は修羅の道)
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中心からかなりズレている仕様(笑)
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あまり削り過ぎると強度が落ちる。
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グリスもアブノーマルな位置に塗る。


樹脂製なので、リードが干渉する部分を削り込む事にする。
裏面は格子状になっており、干渉する部分の格子を削ればよい。 削る深さは1mmもないのでルーター(リューター)があれば簡単だと思われ。

改めてヒートシンクのグリスも塗り直す。
サード製のクーラーには接地面積が狭いものもあるので、これほどズレている場合は取付けられないようだ。


■各ドライブ取付け

残るはフロッピー・光学・ハードディスクのドライブ御三家。
IDE/FDDケーブル
IDE/FDDケーブルのレイアウト・HDDマウント

各ケーブルは邪魔にならないよう両面テープでシャーシに貼り付け、 台所用のアルミテープで一部シールド。IDEケーブルはG4純正を流用。 電源用のステイで挟んで裏側を通るように配線した。

HDDは以下のような感じ。


FDD取付け
FDD取付け

FDD裏のマウント用ネジ穴に合わせてシャーシに穴を開け、3mm程の スペーサーをかませて固定するのがミソ。スペーサーが無いと スロット付近のスチール爪が邪魔でディスクが挿入できない。また スペーサーが高すぎると、ケースを閉じたときにスリムドライブに当たってしまう。

アルミ製ブックエンド
スリムドライブ用のマウンター作製

スリムドライブ用にオリジナルのマウンターを作製する。 ベースにはG4純正のHDD用マウンターを使い、メイン部分を自作する。 コストを抑えるため100均のアルミ製ブックエンドを2枚使用。偶然にも ブックエンドの高さとドライブの幅がほぼ同じ。

マウンター前面
マウンター1

ブックエンドの足を折り曲げたり、木っ端のアルミ板でガイドを作製。 アルミパイプ等をスペーサーにし、ベースマウンターに固定する。 もう一枚のブックエンドからシャーシ前面に固定するためのブラケット部分を 切り出して加工・取付け。

マウンター前面
マウンター2

更に切り出してマウンター奥をしっかり固定するためのパーツ作製。 形状はG4純正のドライブマウンターを参考。このパーツをベースの爪にはめ込んで マウンター完成。

取り付け
ベイに取り付け

スリムドライブはそのままではIDEケーブルと接続できないので 変換基板で50ピンから変換し、5V電源を分岐させて接続。
ジャンパピン付きの変換基板は少々高いので、ジャンパピン無しの 安物を使用(300円程度)


フロントUSBポート作製

USB増設ケーブル フロントパネルにUSBポートを増設する場合、5インチベイを利用する タイプのものが売られているが、大したパーツ構成でもないのに結構高い。 なので、安い材料で自作する。

USB延長ケーブルのオス側を切断し、 4芯をマザーのUSBピンに挿せるよう加工すればよいのだが、面倒なので 某ショップにて2ポートUSB増設ケーブル(100円)を2組購入、これだけでは短いので 100均のUSB延長ケーブルも2本。

USB延長ケーブル 縦2口のポートにするため、2本の延長ケーブルのコネクタを纏める。 金具はあらかじめ展開図を作成してブックエンドから切出し・加工する。 ドライブのマウンターとは違って小さい部品なので、図面通りに曲げる のに苦労する。

正面・背面・底面 少し広げた状態でコネクタをはめ込み、後はギュッと左右からかしめるのだが、 これが頭で考えていたようにはいかない。色々試行錯誤しながら何とか完成。 頻繁に抜き差しするであろうから、頑丈にしようと1mm厚のアルミ板で作製した 事を後悔するくらい難しかった。

これをベースマウンターに取付けてUSBポート完成。

中継部分 付属のブラケットを利用して増設ケーブルと延長ケーブルの中継ぎ部分を固定する。 既設のスペーサーに固定するため、ひと手間かけて金具を作製。
ドライブ周り


組み上がった内部

完成内部
何とか全てのデバイスを内蔵する事ができた。
5インチのドライブを使用しなかったのと電源位置を変えた事で 空間に余裕があるように見える。
HDDはケース底面に3箇所取り付ける場所があり、純正マウンターも2枚付属。 SATAなのでケーブルの取り回しは楽だったが、マザー付属のSATAケーブルは コネクタがストレートタイプなので接続した状態だとケース幅を超えてしまう。 そこでL字タイプのコネクタで脱落防止金具の付いたケーブルを購入。 幅は収まったが、下向きのL字だったため今度はマウンターに当たってNG。 HDDにスペーサーを取り付けてマウントする事により解決できた。

光学ドライブについては手持ちの5インチ流用を考えていたが、 実際に取付けてみるとメモリモジュールに当たってしまう。 まぁ外付けUSBドライブでもブート可能なので、内蔵する必要性も無いが…。 書き込み不良のスリムドライブが余ってるし、スキルアップのためにも内蔵してみる。

FDDは殆ど使用する事も無いが、いざという時のために搭載(もはやお守り) 元々MOドライブ付属のG4だったのでフロントパネルにスロット穴はある。 しかし、今時FDDがフロントに堂々と付いているのもカッコ悪い。 そこでサイドオープンを生かした場所に取り付け。


樹脂部品を全て元に戻してほぼ完成。
あとはドライブのパネル作製を残すのみ。
Highslide JS
パネルのフレームは割れやすいので
分解・加工は慎重に。
DVD・MOドライブのベゼルを取り外してフレームのみを再利用する。 アクリル板(約2mm厚)をフレームに合わせて切出し、トレーとUSBコネクタ の部分をくり貫く。Pカッターで切出したが、慣れない作業なので 結構キズが入ってしまった。出来上がったアクリルパネルを雛形にして アルミ板(0.4mm厚)でもう1枚作り、それを重ねてフレームにビス止めして完成。



■温度計作製

ほぼ完成したので、OS(WinXP)インストールして稼動。

特に問題ないが、G4(G3も同)は「エアフロー」に関して評判が悪いようだ。
完成時は10月半ばで気温を気にする事もなかったが、夏場に向けて何らかの対策が必要になるかも。
そこで、熱対策の手始めに温度計を設置する事に。(本気で対策するつもりは今の所ないので、改造のついでw)

PCショップに行けば温度計のみならずファンコントローラー等もあり、それなりにいい値段する。
まぁ、「金は掛けずに手間を掛ける」のが信条なので100均製のデジタル温度計を改造。

温度計の作製

製作工程の画像がないので簡単な説明で。

温度計は分解してアクリル部分を2つに切断し、基板側の方を再利用。
液晶板と基板を繋ぐフレキケーブルを境に二つ折りにする。
基板に直付けされている温度センサーを一旦外し、リード線で延長して再度ハンダする。
ハンドルおよびフロントパネルのカーブに合わせてアクリル板をカット。
液晶板を固定するためにPPシートを複数枚カットし、アクリル板と重ねてネジ穴を開ける。
液晶板の裏に白い紙を挟んでビス止め。

リード線で延長したセンサーをCPUまで這わせる。
ハンドルの溝に温度計を挿して取付け。

アクリル板のカットが少々雑だったのと ネジ穴の位置が左右でズレている点やフレキが丸見で、完成度が低め(笑)

フロントUSBポートの横にでも取り付けようかと思ったが、いかにもDOS/V機な感じ…。
外観を損ねず、オプションっぽさを醸し出すよう前足の部分に。(出来が悪く一体感に欠けたが)


見た目だけの「似非MAC」で改造を終わるのも物足りない…。
そんな事を思っていたら「MAC OS Xが起動するかもしれない」夢を見た。
同じような夢を見る人は結構いるようだ。 あるサイトで夢の様子を画像付きで紹介していたが 「念写」によるものらしい…(なるほど)

当方も夢の様子を強く念じてみたら2枚撮れたのでw

夢の話なのではっきり覚えていないが この画面が表示されるまでに相当の時間が掛かったような。


前に見た夢ではTigerをインストールしようと試みたが、途中カーネルパニックが起こり インストーラー起動にすら至らなかった。


インストーラー起動後、遠くで「ライセンス違反だよ」と不思議な声が聞こえて夢から覚めた。
いつか夢の続きが見られるだろうか…。