標準科目(ハイショー)
進入方向
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写真 (撮影場所) |
科目の名前
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参加機番号
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スモーク
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撮影上の注意点など
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使用滑走路
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(ロケット推進装置を使った急上昇) |
C130
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無
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ファットアルバートの機種はTC-130Gでしたが、2003年シーズンよりC-130Tを使用。 |
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使用滑走路と反対方向
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(高速水平パス) |
C130
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無
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使用滑走路
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(急降下して着陸、その後リバースで方向転換、エプロンまでタキシー) |
C130
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無
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この、ファットアルバートがタキシーする頃には ブルーエンジェルス隊員がウォークダウンの用意をしている。 |
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-
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(順次、機体に乗り込み、エンジンスタート) |
123456
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チェック有
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使用滑走路
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or Burner loop after takeoff (離陸後ハーフキューバン8またはループ) |
1234
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有
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ループする場合とハーフキューバン8で戻る場合あり。 の頂点から降下するところも綺麗。 |
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使用滑走路
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(離陸直後脚出のままロール) |
5
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有
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2002年には、次の Vertical climb on take off と Dirty roll on take off が同時に滑走開始されていました。 これは何のことはない、T-4ブルーインパルスと同じ。 世界一歴史の長いアクロチーム、ブルーエンジェルスに真似されるとは ブルーインパルスも随分と偉くなったものです。 |
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使用滑走路
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(超低空で飛行後滑走路端で垂直上昇に引き起こし) |
6
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無
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400mm以上必要。 滑走路端近くにいると迫力ある写真がとれる。 |
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右後
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(超密集ダイアモンド編隊) |
1234
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有
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一番近い所で隣機との距離は3フィート(90cm)という密集度がスゴイ。 ショーセンターよりも左右どちらかにずれた方が近くなる。 |
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左右
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(機体を90度傾けたナイフエッジでの交差) |
56
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有
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右から来る6番機の方が観客に近い。 |
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右
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(ダイアモンド編隊でのロール) |
1234
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有
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左右
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(背面飛行で進入、交差時に1回転ロールし、背面飛行で飛び去る) |
56
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有
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右から来る5番機の方が観客に近い。ただし高度差もあるので左右どちらを狙ってもOK。 |
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左
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(4機が個々に、一斉にロール) |
1234
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有
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ただしエルロンロールする割には相変わらず密集度がすごい! これはスチルよりビデオ撮影向き。 |
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右
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(カリプソの、脚とフック出し版) |
56
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無
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左
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(脚出し状態でのダイアモンド編隊ループ) |
1234
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無
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速度は時速250マイル(400km/時)以下。 |
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左
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(水平旋回。他の戦闘機の機動飛行デモと同じようなもの。) |
5
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無
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旋回終了後、左から突如6番機が追い上げる。 |
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右
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(リーダーとスロットが背面飛行のダイアモンド編隊) |
1234
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有
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背面飛行に入るところと、通常飛行に戻るところは会場のはるか外なので通常は撮影不可。 |
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後方
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(背後より並行に観客上空を進入、会場正面で交差して旋回、再び交差) |
56
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有
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最初の交差は遠すぎて撮影不可。 次の対進交差は右から来る6番機の方が観客に近いが、交差位置は他の交差系に比べちょっと遠い。 |
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右後
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(エシェロン隊形での円弧型パス) |
1234
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有
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Blue Angels Diamond同様ショーセンターが最も遠くなる。 左右どちらかに離れた方が撮りやすい。 |
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左右
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(通常飛行で進入、交差時に1回転ロールし、通常飛行で飛び去る) |
56
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有
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更に2002年に見た時はOpposing Horizontal Rollになっていました。 左右より水平飛行、交差時にロールという単純な交差。 写真未撮影なので、左の写真は以前に行っていたTuckaway Crossのものです。 |
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左前
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(レフトエシェロン隊形のままロールする) |
1234
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有
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広角で航跡を写す、というテもある。 ただし、次のがあるので余り長く見とれないように! |
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左
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(低空、高速で驚かせる) |
5
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無
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また、速度は音速に最も近い700マイル(1100km/時)に達する。 写真では殆どの人は右に抜ける Left Echelon Roll に気を取られていて、まさか左からソロが音速近い速度で突っ込んでくるとは思っていない。 フリートウィークなど、水上で行われるショーの場合は水面に注目! |
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後方
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(後方から高速で驚かせ、垂直上昇して連続エルロンロール |
6
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有
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タイミング的にスニークパスの5,6番機両方狙うのは無理。 6番機狙いならグランドスタンド最上階から会場後方を見ているといいでしょう。 近いところは300mmでも撮れます。引き起こしの瞬間は500mm〜で。 |
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右
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(横一列に並んでループ) |
12345
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有
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ループ終了後5番機が離脱、1〜4番機はダイアモンド編隊に戻る。 |
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左右
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(スローな4点ロールしながらの対進交差) |
56
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有
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後方
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(上向空中開花) |
1234
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有
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スモークをすぐに切るので広角は使えない。300mmが適当。 以前は前方より進入だったが、2002年より後方から進入。 |
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左右
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(対進交差後両機がスクエアループで再び対進交差、その後ロールしながら上昇) |
56
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有
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2度目の交差は左から来る5番機の方が観客に近い。 |
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左
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(順次右ロールしてレフトエシェロンからライトエシェロンへの組み換え。) |
1234
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有
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B.I.のロリコンに似ているが、ロールの間隔が短く、その後再び編隊を組むのが違う。 見栄えが良いが、タイミングが必ずしも一定でなく、撮影場所の見極めが難しい。 大抵は300mmでも撮れる。 |
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右
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(高迎角・超低速飛) |
56
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有 ↓ 無 |
全課目の中で最も速度が遅く、時速120マイル(190km/時) 真横で400mm位。 ショーセンターを過ぎた所で5番機は水平飛行、6番機は上昇に移る。 |
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前方
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(正面から進入してループ、向かって右に抜け、次に右から左に抜ける時水平開花) |
1234
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有
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1999年より(安全性確保の為?)方向が変わって会場からは開花を横から見る形になった。 300mm位で撮れる。 |
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右
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(2機同時にエルロンロール) |
56
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有
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右
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(デルタ編隊ロール) |
123456
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有
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6機による編隊ロールは優雅で綺麗。300mm〜 |
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左
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(デルタで進入。 ソロはエルロンロールしながら水平飛行。 ダイアモンドは上昇しながらエルロンロールし、 間隔を詰めて再び編隊を組みながらループする) |
123456
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有
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最も写真栄えする科目のひとつ。 ショーセンターで300mm以下の縦位置 |
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右
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(下向空中開花) |
123456
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無 ↓ 有 |
超望遠の場合は縦位置で、スモークを引き始めたら連写するとよい。 広角でスモークの航跡を追うのも良い。 |
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全方向
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(6機交差) |
123456
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有
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超望遠では高度差のため全機は収まりません。 タイミングにもよりますが全機入れるなら100mm以下 |
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使用滑走路
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(デルタから一機づつ上昇して編隊離脱) |
123456
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有 ↓ 無 |
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使用滑走路
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(1番機から順に一機づつ着陸、編隊タキシーでエプロンに戻る) |
123456
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無
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タキシング中も編隊はタイト。 陽炎に注意。機体の写る大きさによってはマイナス補正。 |
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-
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(エンジン停止、機体から降りてパイロット集合・敬礼後に握手) |
123456
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無
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混雑や撮影場所の関係でWalkdownを撮り逃した人は、同様の絵をここで撮れます。 露出は再びマイナス補正をお忘れなく。 |
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-
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(サイン会) |
-
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-
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サイン用にパンフレットかポスターを無料配布していますが、もちろん自前の写真、T-シャツなどでもOK。 「交差の時のお互いの距離はどの位?」といった質問にも答えてくれます。(答えは近い時で10数フィート!) |
オマケ その1:現在は見られない演技
1998年のStocktonのショーで撮影。 現在は離陸後、ダイアモンド編隊がループする(まれにハーフキューバン8で戻ってくる)。 |
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2002年現在はOpposing Horizontal Rollに変わっている。 観客背後から高空をソロ2機が間隔を取って背面飛行、高度を下げてエルロンロール、観客正面で急降下しながら距離を詰めて交差する。 全体を通じて距離があるので望遠では殆ど撮れず、ここでは諦めて広角で観客を入れて撮影。 MCAS Miramarにて。 |
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1999年より方向が変わり、滑走路に沿って右から左に抜けながらブレイクするようになったので開花を横から見ることになる。 この変更は安全性確保の為?昔の方が見栄えがしたので残念。 |
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あまりに唐突な登場なので油断して撮り逃がす所だったが、会場をかなり近く飛んだので迫力があった。 Stocktonにて。 |
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4機一斉着陸とは言うものの、ご覧の様に後方の機体から着地し、1番機ボスは最後に接地。この後に続くソロは一機づつの着陸。 結局翌年から、従来通りの各機個別に着陸に戻った. |
オマケ その2:珍ショットあれこれ
Base Show と Remote Show の違い 本ページで紹介しているのはベースショー Base Show の演技です。 会場にブルーの機体がエプロンに並んでいたら、それはベースショーです。 ブルーエンジェルスが離着陸出来ない小さな飛行場や、水上で行うショー(サンフランシスコフリートウィーク等)はリモートショー Remote Show になります。 この場合離着陸、ウォークダウンはありません。 リモートショーの演技の順番に関してはこちらを参照下さい。 また、リモートショーの場合はファットアルバートが参加しない事もあります。 ハイショー、ローショー、フラットショー この表は天気の良いHigh Showの内容です。 天気が少し悪い場合は、Low Show(水平とロール系)、更に悪いとFlat Show (水平のみ)になります。 基本的な内容は同じですが垂直系の動きを廃し水平パスだけにしたり(多少アレンジしてあるが)、垂直系を含む演技を全く省略します。 従ってLow Show、Flat Show のほうがHigh Showより全体の時間は短く、科目も少なくなります。 この点,悪天候の為にかなり異なる内容を用意しているブルーインパルスやサンダーバーズと大きく異なります。 ただし、Low Show や Flat Showに関しては4回しか見た事が無く、間違いがあるかもしれません。 あと、2000年のリノエアレースでは晴天なのに前半にLow Showのプログラムが少し混ざっていました。標高の関係でしょうか? いずれにせよHigh Showの方が断然面白いので見に行くときは照る照る坊主をお忘れなく! ショーの内容の変化について この演技内容と順番は、2002年10月5日に行われたサリナスでの航空ショーにて確認したものです。 1997年からのショーを見る限りでは概ねこの内容で飛んでいます。 実は全体の流れはF/A−18使用開始時から大きな変化が無く、細かい所がちょっとづつ変っている様です。 特に離陸〜Blue angels diamondの間と、Six Plane crossの後は頻繁に変わります。 それ以外、すなわちBlue angels diamond〜Six Plane crossの間はF/A-18使用開始以来、余り変っていません。 使用レンズと撮影場所 使用レンズはミラマー、リムーアあたりのショーセンターを想定しています。 ストックトンの様に妙に距離が近いものもあれば、サリナスの様に悲しくなるほど遠いのもあります。 演技は勿論ショーセンターで見る事を前提に組み立てられていますが、Blue Angels DiamondやEchelon Paradeはショーセンターを囲んで円弧状の飛び方をするので、ショーセンターから200〜300m程左右 どちらかに離れた方が近く撮れます。 土日などに渡り数日見られる場合は場所を変えて見ることをお勧めします。 交差(Opposing 〜)を撮影する場合 交差系の演技(名前にOpposing〜と付く)の場合、リードソロ(5番機)、オポージングソロ(6番機)の どちらが観客に近い方を飛ぶか示してあります。 特別な意図(と運と腕)が無い限り、別の機体がブレながら目前を横切るという写真は絵になりにくいの で、無難なのは観客に近い方の機体を追いながら交差の瞬間にシャッターを押すことでしょう。 交差は本当に一瞬なので、連写に頼っても相手機が収まらないことがあります。 交差する瞬間を予測してそれに合わせて一発勝負でシャッターを押したほうが上手くいく(はずです)。 上手く撮れればビデオでは絶対に見られない「一瞬を切り取った」写真となります。 科目の名前 科目の名前はナレータが紹介するものを使うようにしています。 実際には殆どの課目の名前に "The" が付きます。 ちなみにFleur de Lysはフランス語で百合の花、tuck (TACでは無い)はしまいこむ(隠す)、FarbelはFabulous とMarvelousの組合せ造語です。 名前の紹介が無いもの(そりゃsneak passなんて事前に紹介するわけはありませんから)や判らなかったものは私が勝手に名前を付けています。 機体番号 ブルーエンジェルスのF/A-18パイロットは8名からなり、各パイロットポジションナンバーは以下のようになっています: 1:Boss ボス。編隊リーダー。ダイアモンド編隊で先頭に位置する。通常、1番機を飛ばす。 2:Right Wing ライトウィング。ダイアモンド編隊でボスから見て右後ろに位置する。通常、2番機を飛ばす。 3:Left Wing レフトウィング。ダイアモンド編隊でボスから見て左後ろに位置する。通常、3番機を飛ばす。 4:Slot スロット。ダイアモンド編隊で後方に位置する。通常、4番機を飛ばす。 5:Lead Solo リードソロ。デュアルソロのリーダー。通常、5番機を飛ばす。 6:Opposing Solo オポージングソロ。デュアルソロのサブ。通常、6番機を飛ばす。 7:Narrator ナレーター。予備の7番機を操縦して会場に乗り入れる。ショー当日はナレーション担当。 8:Events Coordinator イベントコーディネーター。予備の7番機を操縦して会場に乗り入れる。ショー当日は飛行しない。 これらのナンバーは各パイロットの飛行服の左胸にも記載しています。 他のアクロチームの場合、ナレータはチームの整備員が勤めるのが普通なので、パイロットがナレーションを担当するブルーエンジェルスは特異な存在です。(女装した男がナレータを勤める某Jr.チームの方が珍しい、という話もあるが....) 通常、航空ショー会場に持ち込む8機のブルーエンジェルスのF/A-18機体番号は1,2,3,4,5,6,7,7となっており(つまり7番機は2機存在する)、1〜6までが単座のF/A-18A、7番機×2機は複座のF/A-18Bです。 航空ショー当日は1〜6番機を会場に並べ、7番機の1機を少し離れた場所に待機させる、更にもう一機の7番機は格納庫や滑走路端など見えない場所に置いておくのが普通です。 ショー本番では尾翼に書かれた1〜6番と、各自ポジションが一致しているはずなのですが、ブルーエンジェルスの場合、機体トラブルが多いのか、本番日でも予備の7番機を使うことがよくあります。 また、演技中に機体がトラブルを起こして1機が抜ける、というのも結構よくある話です。 私の見たことのある他のアクロチームではまずこのような事が無いので(もっともサンダーバーズは機番のシールを簡単に張り替えられるので機体を入れ替えてもまず判らないが)やはり部品点数が多くシステムが複雑で、故にMTBFの短い高性能最新鋭機を使うが為の苦労でしょうか。 尚、プラクティスの時はマスコミの人を後席に乗せたり、チームの撮影をしたりするので複座の7番機を4番機か5番機(まれに両方)のポジションに使うのが普通です。 スニークパスの撮影 レフトエシェロンロールが終わったあたりで、ナレーターが"Now, Let's watch as ...." と言ったら、他の観客が見ているのとは反対の、左の滑走路近辺を探す様にしましょう。 リードソロの直後に今度は背後からオポージングソロのスニークパスがあります。 両方とも狙って写真やビデオ撮影を試みるのは「二兎を追うもの一兎も得ず」で失敗のもと、どちらかに集中しましょう。 フリートウィークのような水上のショーであれば、絶対に最初の、左から突進してくるリードソロに注目すべきです。 免責事項など ブルーエンジェルスはサンダーバーズ、スノーバーズ、T−4ブルーインパルス、フレッツェトリコローリ等と比べて演技の間の時間が結構長く、ナレーターの解説を良く聞いていれば余り撮り逃がし無く撮影できます。 この表と違う飛び方をした為に撮り逃がしても責任は負いかねますので悪しからず。 |