〜富士山頂で噴火鍋〜
去年のイマイ登頂計画の成功を受けたDISORDERLY3度目の富士登山。
いつもの通り新宿西口に集合したのはF山、Y田、ジャンボ、UFOの4人だった。
実は今回、登山組とツーリング組にわかれての企画になっていたのだ。
登山組はこの4人、ツーリング組がヤナタクとイマイで、山中湖畔の大学のセミナーハウスで合流予定なのだ。
まぁ、そんな感じで出発となったのだが、
UFOは後ろの席の高校生たちが繰り広げる大貧民の騒音に、眠れぬバス移動を強いられていた。
そんな時、スピーカーから「ツギハフジサンサンゴウメバステイ」という電子アナウンスが聞こえてきた。
ビビっときた。
隣の席のY田、F山を見て「降りちゃう?」と聞く。
二人とも「どっちでもいい」とのこと。
ピンポーン!
「ツギトマリマス」
押してしまった。
1人だけ前の席で眠っていたジャンボをたたき起こす。
「なんか起こされたら3合目でさ、いやー3合目から登る人もいるんだスゲーなとか思ったんだよ。そしたら、ん?俺なのっ!?って」
とはジャンボの後日談である。
とにかく降りちゃったのだ。
とりあえず記念撮影とおにぎりタイム。
が、セルフタイマーに翻弄された前列2人が変なポーズなので撮り直し。
出発である。
いきなり行き止まりである。
よっぽど使われていないのだろうか、ちょいちょいこんな倒木が行く手を阻む。
おまけに雷まで鳴り出した。
まぁ、めげずに進む。
今度はどっちつかずな標識である。
まぁ、めげずに進む。
そして道に迷う。
登っていたはずなのに「登山道→」という看板が今来た道を指していたのだ。
それを見たUFOはここはさっきのどっちつかずの看板との合流点と思い込み、
どっちだこっちかと横にあった獣道を進んで行ったのである。
これ、道違くね?
てか、道無くね?
上に向かえば頂上だ!
そんなことを言いながら進む。
怖くなってきたのでスピーカーで音楽を鳴らしながら歩いた。
そしてやっと
下向きに看板作るなら「下山道→」または「←登山道→」と書くべきである。
じゃあさっきの道でよかったんじゃん。
ということにY田が気付き、さっきの分岐まで戻り再び進む。
5合目の賑わいが聞こえた瞬間の歓喜安堵が、今回の富士登山のハイライトであたっと言っても過言ではないかもしれない。
やっとスタート地点である。
たいした疲労なのである。
ところで今年のテーマは、
である。
みんなのバックパックにはキムチ鍋の材料が入っているのだ。
つまり、誰かが脱落すると山頂で肉無し鍋やキムチ鍋の素無し鍋を食う羽目になるということである。
あのてっ辺で鍋じゃー!と気合を入れ、登山開始。
ちなみに青タオルF山が着ているのは作ったばかりのDISオリジナルTシャツである。
今年は例年より温かいようだ。
ちょいと一服。
F山は3年連続この麦茶である。
ちょいと一服。
タバコは変えたようである。
そろそろ日も暮れるのである。
やはり8合目を過ぎる頃から足が重くなり、すぐ息が上がるようになる。
今年は雲が多くて星空が見えないのが残念だが、その分暖かかい。
各人のペースが合わなくなってきたのでラストスパートはばらけてかけた。
そして、
噴火鍋が本当に噴火したのである。
うんまいのである。
まじで。
全員無事登頂したのである。
やっぱり山頂はくそ寒かった。
そこで食う鍋の美味いこと。
沸点低いから噴火しないかと思ってたけど、ちゃんと噴火したのである。
しかも、今年はテント持参なのである。
食って、寝る。
これぞ、禁断の快楽。
目覚めると
ぼんやりとやる気満タン準備万全の御来光様がいらしゃった。
おいでなすった。
2008年8月9日の始まりである。
ありがたや。
隣のテントを覗くと、
Y田が倒れていた。
感動しすぎたのだ。
と思ったら高山病であった。
Y田は3度目にして初の高山病である。
とにかく下山開始。
途中、Y田の口から赤い液体が噴出したことは、
内緒だ。
心配ない。
赤いのはキムチだ。
そんなこんなで下山完了。
山中湖セミナーハウスに向かう。
チャリ組の到着を待つ間、手漕ぎボートレースを開催する。
男2人が乗った手漕ぎボートが2艘、
猛スピードで湖面を走る。
ハタから見ると引くが、こっちは楽しいのだ。
それから土砂降りのなかジョナサンで大貧民大会。
チャリ組と内定者懇親会で遅刻してきたおっきーも加わり、飲み会でも大貧民大会。
興奮のあまりスペシウム光線を噴出するイマイ。
チャリ組も楽しんできたようで、今年もとてもよい富士登山だった。
お疲れ様でした。