MUDDY WATERS

Hard Again (1977年作品)
 誰もが認める「シカゴ・ブルースの父」。チェス・レコードに作品を残したブルース・マンは数あれど、マディ・ウォーターズを超える存在感を示した者はいないでしょう。
 チェスを離れて、ブルース専門のブルー・スカイに移っての第1弾。プロデューサーにジョニー・ウィンターを迎え、エレクトリックなパワーに磨きが掛かってます。曲目はチェス時代の名曲をやり直しています。新曲はあまりないんじゃないでしょうか。ブルー・スカイで4枚のアルバムを発表してますが、チェス時代よりも個人的には好きですね。
 “01. Mannish Boy”。マディと言えば、この曲か“I'm Your Hoochie Coochie Man”ですね。クラプトンが“Hoochie〜”を好んで演奏してるので、人気があるかも知れませんが、オレは断然“Mannish Boy”の方が好きです。
 延々“♪ジャ・ラ〜・ラ・ラ! ダッ・ダ・ダン!”の繰り返し。それを5分以上も聴かせる勇気。歌詞も「俺は絶倫男!」だの卑猥な言葉を並べます。ジョニー・ウィンターも、得意の合いの手絶叫を入れてます。ブルース、そしてマディの魅力を存分に味わえる1曲です。ホントこの1曲の為にCD買ったようなもんですよ。
 ちなみに現在はリマスター盤も出ていて、ボーナストラックに未発表曲“10. Walking Through The Park”が入ってます。
01. Mannish Boy
02. Bus Driver
03. I Want To Be Loved
04. Jealous Hearted Man
05. I Can't Be Satisfied
06. The Blues Had A Baby And
   They Named It Rock And Roll #2
07. Deep Down In Florida
08. Crosseyed Cat
09. Little Girl