*** iChat を楽しむために *** 







  

次期OS X 10.8 Mountain Lionから、iChatは「Message(メッセージ)」と一体化されるようです。
メッセージは
iOS 5を搭載したiPhone、iPad、iPod touchを使っている人同士のチャットライクなショートメッセージのアプリです。
この「メッセージ beta版」が現在試用可能になっています。

メッセージ beta版 ダウンロード

iPhoneのショートメッセージ機能に加えて、これまでのiChatと同じビデオチャットも利用可能です。
ショートメッセージは、Macからメッセージを書き込むことができるだけでなく、iPhone、Mac双方からリアルタイムに(まるでチャットをしているかのように)メッセージのやりとりができます。
iCloudをONにしておけば、アドレスブックを利用でき、今までのメッセージに入ることも可能です。

詳しくはこちらを見て下さい。

Mac新OS搭載予定の「Messages」でiPhoneとMacのリアルタイムチャットを試してみました。Messagesベータ版解説|iPhone女史


お試しあれ。


 Mac版のメッセージは左のようなウィンドウです。
 iPhoneのメッセージを使ったことのある方なら迷うことはないでしょう。
 このウィンドウとは別にiChatと同じウィンドウも開き、AIMなどのビデオチャットの設定もそのまま受け継がれます。
 ただし、現在はbeta版ですので、正式なMountain Lionになった時にどのような仕様になるか、また現在のiChatがどうなるかはまだ不明です。


 MacOSX10.7(Lion)に付属する「iChat 」は、最大3人の相手と同時にビデオチャットを行うことができます。
(つまり4人でビデオチャットできる)
オーディオ(音声)だけなら最大10人と「同時会話」を楽しむことができます。
しかもこれが無料で使い放題だというのですから、Macユーザーは使わない手はないというものです。
 このページはそんな楽しみ方を個人的な備忘録として記述するものです。
良かったら参考にしてみて下さい。
 実証記録はこちらのページからどうぞ。

・・・目  次・・・

どうすれば使える?
iChatの設定と使い方
iChatとFaceTimeとの違いは?
カメラは何が使えるの?
カメラ設置のヒント
一般的なWebカメラを使うために
WindowsユーザーとのiChat
iChat以外の選択肢
iChatの便利ツール
iChatがつながらない!
バーチャルアイドルになる
ビデオ背景を使う


 * どうすれば使える? * 
 「iChatって面白そうだけれど、MobileMe(旧.Mac-ドットマック)に登録しないと使えないのじゃ?」
そう思っているMacユーザーも多いかと思います。
それは間違いです!
iChatで使う「〜@me.com」(旧〜@mac.com)というアドレスは
無料で取得できます。
Appleの「MobileMe」というサイトに行って、「フリートライアル」でアカウントを登録します。
MobileMeのサービスは60日間無料で、それ以降は無効になりますが、メールのアドレスだけはそれを越えて無制限に使用できます。
このメールアドレスさえあれば、自分のブロードバンド接続でiChatを楽しむことができる訳です。
 あとは、Dock内にあるiChatを起動させるだけです。
簡単に「iChatの設定と使い方」に設定方法と操作方法を書いておきました。
(非常に大ざっぱですが・・・)

 * iChatの設定と使い方 * 

 iChatを起動するだけで、アカウントの取得や設定が「ようこそiChatへ」という案内ウィンドウに説明されます。
 詳しくは「iChatの設定と使い方」をお読み下さい。

 全体的な流れを知りたい場合は、TOPに掲載したYouTube「iChatの使い方」の0分20秒くらいから見てみて下さい。

 (1)Mobile Meなどのアカウントを取得する
 (2)アカウントとパスワードをiChatに登録する
 (3)iChatを起動すると自動的にオンラインとなる
 (4)友人のアカウントをiChat上から検索して、呼び出す(または呼び出してもらう)

 これだけでiChatは使うことができます。
 しかも、相手がMacに詳しい人なら、iChatをしながらもっと教えてもらうこともできちゃいます!


 * iChatとFaceTimeとの違いは? * 

iChatと同じようにビデオチャットができるアプリに「FaceTime for Mac」があります。
Macから、iPad、iPhone、iPod touch、またはMacを使っている相手とビデオ通話ができます。
Wi-Fiを使って通話するのはiChatと同じですが、相手のMacやiPhoneで
アプリが起動していなくても呼び出しが可能です。
しかし、1対1の通話しかできません。
iChatは"P2Pソフトウエア"なので、通話以外にもファイルの共有、ファイルの受け渡しMacの遠隔操作も可能ですが、FaceTimeではそれらはできません。
今のところ、iChatとFaceTimeとの直接通話はできないようです。

 * カメラは何が使えるの? * 
 ・
 現在販売されている、iMac、Mac Book、Mac Book Proには高性能のiSightカメラが内蔵されています。
 ただし、iChatをやるだけなら良いのですが、ちょっと窓の外を見せたい、角度を変えて見せたいといった場合に本体に内蔵されているのでちょっと不便です。
 「iSight」
 現在は販売されていません。
 FireWireで映像と音声を取り込むことができます。
1/4インチCCDセンサーに640×480ピクセル(VGA)解像度でオートフォーカス機能搭載。
レンズの開放F値はF/2.8と広いため、採光性に優れ、薄暗い室内でも鮮明な映像を映し出せます。
 
◆一般的なWebカメラ
 USB接続のWebカメラでも使うことができる機種があります。
※ただし、iChatで認識することができない機種もあるので注意が必要です。
 一般的な安価なWebカメラはCMOSセンサーですが、最近ではそれなりに画質も向上しています。
 比較の結果はこのサイトに詳しく報告されています。
ビデオチャットで一般的な会話をしているだけなら気になりませんが、相手に品物を見せたり、描いたものを見せたりする時に固定焦点や手動焦点だと結構面倒です。
チャットをしている時はそれ以外のことに煩わされたくないのが人情ですから・・・。
また、チャットを行う場所は室内が多いですから、明るく映し出せるかもポイントになります。
iSightにはありませんが、一部のWebカメラにはズーム機能を持っているものもあり便利です。
特に背景に写ってほしくないものがある場合など重宝します。
(フリーのソフトでズームをかけることも可能です)
新たにWebカメラを購入しなくても、最近のデジカメやDVカメラの中にはWebカメラとして利用できる製品もあります。
その場合は、メーカーの説明を良く読んでMacでも使えるのか確認が必要です。

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ロジクールのWebカメラHD Pro C910のMac OS X用ドライバのダウンロード
◆汎用Webカメラドライバ「macam」ダウンロード

 

情 報 源
winとMacでWebカメラ UVC(USB Video Class)対応 Webカメラ
Macでも使えるWebカメラ【UVC編】
Macで使えるwebカメラ【macam編】 汎用ドライバmacam対応
ELECOM Webカメラ対応情報
Princeton Mac OS X v10.5 Leopard 対応表
バッファローコクヨサプライ WEBカメラでビデオチャット 旧BUFFALO

 どうせなら、カメラ付のMacを購入してしまうというのも手です。
最近はホットスポットも増えてきているので、下手なネットブックを購入するよりも、安いMacBookを持ち歩くというのも良いアイデアと言えます。


 * カメラ設置のヒント * 
 Webカメラはスキャナやプリンタと違って設置場所を選びます。
どこにでも置けば良いという訳ではなく、相手に見せる「ベストアングル」に設置したいものです。

 誰でもそっぽを向いた人とは話をしたくありません。
できれば可能な限り「カメラ目線」で会話したいものです。
いくらAppleが言うようにモニターの上にカメラを設置してみても、モニターを見ている目線とはどうしてもズレが生じてしまいます。
特にMacBookのようなノートの場合、机の上に置くので、どうしてもカメラは見上げた顔を映し出してしまいます。
ちょっと高めに置くか、椅子の座面を下げてやることができると自然な感じになります。
また、24インチ iMacのように大型モニターの場合は、相手の画面をモニター上部にあるカメラに近づけておくと、視線が近づいて自然な感じに見えます。
 劇的なカメラワークでビデオチャット

 * 一般的なWebカメラを使うために * 
 WebカメラをiChatで使う場合にはMacOSX用のドライバーが必要になります。
ロジクールなどの一部のメーカーではMacOSX用のドライバーが用意されているカメラもありますが、たいていはMac用のドライバーは用意されていません。
そのため、汎用ドライバーなどを使ってiChatでカメラを認識できるようにします。

汎用ドライバー
対応カメラ
無料
無料
無料
$9.95

汎用ドライバ、macamは、ダウンロードした中の「macam.component」を、Macintosh HD/ライブラリ/Quick Time/の中にドラッグします。詳しくはこのページをご覧ください。

 * WindowsユーザーとのiChat * 
 Windowsユーザーと iChatを行うにはどうすればいいのでしょうか?
Appleが推奨しているのが、AOLのAIM(インスタント・メッセンジャー)です。
これを使えば、
MacのiChatとWindowsのAIMとの間でビデオチャットが可能になります。
 2010年現在で日本語版のAIMでは対応していませんが、英語版AIMだと、iChatのビデオチャットと接続できます。
 こちらのページから英語版AIMがDLできます。
 こちらの日本語のサイトからでも旧いバージョンのAIMがDLできます。
 ただし、ichatのように多人数ビデオチャットはできません。
 1対1のビデオチャットのみとなります。

AIMのビデオチャットの設定方法はこちらのページを参考にしてください。(日本語翻訳ページ

 最新の英語版AIM(7.3)とiChatとのビデオチャットです。↑(画面はイメージですが、私も確認できました)
もちろん、通常の日本語版AIMのようにテキストチャットも可能です。

 * iChat以外の選択肢 * 
 MacOSXを使っているのなら、iChatを使うのがベストと言えます。
ただし、Windowsユーザーとのビデオチャットを考えると、アメリカでは人気のAIMも日本では一般的とは言えません。
最近ではSkypeが圧倒的な人気を博しています。
Macintosh版はもちろん、iPhone/iPodtouchでも使えるのが人気と言えます。
詳しい報告はこのページに詳しいです。
各サービスの比較検討はこちらの一覧から・・・
オススメ
チャットサービス
Windows/Macintosh
汎用ドライバー
○/○
○/○
○/△
○/×
○/×
○/○
○/○
○/○
○/○
○/iChat
 現時点(2009.06)ではMacOSXとWindowsとを結ぶビデオチャットは様々ありますが、 「Skype」がベストと言えます。
 日本語版もありますし、AIMのように広告表示もないし、ユーザー数でも「skype」が注目されています。
 また、iPhone、iPod touch用の「Skype for iPhone」(日本語版)も提供されており、ビデオチャットも可能です。
 「Google ボイス&ビデオチャット」はインストールするアプリではなく、Web上のサービスなのでMac、PC関係なくビデオチャットが楽しめます。
 

 これは、Googleビデオチャット、Skype、iChatの画質、音質を試した映像です。
 2010/11のアップロードなのでそれぞれバージョンは古いですが、Skypeの音質が悪いのが気になります。
 iChatは相対的に動画も高品質だし、音質も良いことが分かります。

 MacとPCとを結ぶビデオチャットは今のところこのふたつが代表と言えます。

 

 あくまで噂ですが、近いうちに「FaceTime for Windows」がリリースされるようです。
 もしこれが実現すれば、MacとWindowsがきれいな720pのビデオ通話で楽しめます。

これ↑は、Mac版Skype2.7と、Windows版Skype3.0とのビデオチャットの様子を再現したものです。
画面ははめ込みです。(^_^;)



 * iChatの便利グッズ * 

 USBWebカメラの汎用ドライバー「iChatUSBCam」には、カメラビューを相手に見せる以外に、自分のデスクトップを見せる機能も搭載されています。
 これを使えば、Macの操作やソフトの使い方、ムービーなども音声で説明しながら相手に見せることができます。
画像にあるように、自分のビュアーは左右が反転していますが、相手方には正常に送信されていますので心配ないように・・・

 もっと積極的に映像やサウンドファイルを相手に鑑賞させるには「ShowMacster」を使うと便利です。
iChatをしながら、ファイルを相手に見せたり説明したりすることが可能です。
子供のvideoや写真、進行中のプロジェクトのフロー図など、自分の顔以外のものも相手に見せてあげたいと思うでしょ?
操作も直感的で、扱えるファイルの種類も多く、こちらの書き込み状況をリアルタイムで相手に伝えることができる、ビデオチャット以上のコミュニケーションツールと言えます。

 いかにiSightの画像がきれいだと言っても暗い室内では限界があります。さらに、通信速度が厳しい状況ではますます画像は醜くなってしまいます。
そこで「iGlasses」を使うと色男に変身することができます。(ウソ)
ソフト上で画像をコントロールするユーティリティです。
 これを使えば上下反転などのコントロールも可能となり、写真のようにアームスタンドに磁石でくっつけたiSightを反対に使うことも可能になります。


 iChatを便利にするためのいくつかの機能を追加する「Chax」。
Dockに未読メッセージの数を表示する、ステイタスに表示されているiTunesトラックをミュージックストアへリンクする、メンバーリストのフォントを変更する、自動的に不在にするまでの遅れ時間を調整またはオフにするなどの機能があります。
設定はiChatの環境設定から

例えば、ビデオチャットの時に相手の映像の画面の端に自分の映像が小さく入っていますが、 Chaxを使えば別のウィンドウで見ながらチャットができるようになります。
他にも機能満載です。(日本語対応↓)


 iChatとは関係ありませんが、相手のMacそのものをインターネット経由で別のコンピュータの画面を見ながら、インタラクティブに操作するためには、VNC(Virtual Network Computing)を使うと便利です。
Macだけでなく、WindowsやLinuxのデスクトップも共有することが可能になります。

 * iChatがつながらない! * 
 「簡単にビデオチャットが楽しめる」というAppleの謳い文句とは裏腹に、「テキストチャットはつながるのに、オーディオチャットもビデオチャットもつながらない」というケースは結構報告されています。原因は様々なようですが、こんなトラブル報告を覗いてみるのも問題解決になるかも知れません。
 また、Appleのサポートページにも詳しい説明が掲載されています。
 多くの場合はファイヤーウォールの設定が原因でつながらないようです。iChatの開けるポートの設定をこのページにあるようにするとつながる場合があります。(本来は自動的にオープンしてくれるはずなのですが・・・)
 使用しているルーターの種類を確認するというのも手です。ルーターを交換したらつながるようになったという報告もあります。(事前に確認できないのが残念ですが)
 ルーターの問題かどうかは、ルーターを介さず直接外につないで確認するのが確実です。
 利用しているプロバイダーのセキュリティによっては、マルチメディア(iChatやネットワークゲームなど)の接続を制限している場合もあります。そうした場合には「パーソナルIPアドレス」ではなく「グローバルIPアドレス」を取得してやるとつながる場合もあるようです。
 その場合の確認方法として、ラップトップ型のMacでしたら、友達の自宅やホットスポットなど別のネットワークから接続ができるかどうかを確認してみると良いでしょう。
 カメラの利用できないiChatメンバーと接続しようとするとつながりにくいというケースもあります。双方ともカメラが接続されているとつながりやすいようです。もしカメラがない、もしくは認識されない場合にはこの「iChatUSBCam」を使用してカメラの代わりにデスクトップ映像を送るという方法も有効なようです。
テスト
結果
確認事項
ルーターを通さず直接つないでみる
→つながる
ルータのファイヤーウォール設定を確認
ルータの機能を確認
→つながらない
OS-Xのファイヤーウォール設定を確認
セキュリティソフトの設定を確認
プロバイダのネットワーク許可を確認
  1対1のビデオチャットはIntel Macならば問題なくできるのですが、Appleの言う複数の人数で行うビデオチャット(このページTOPのイメージ)は「ホスト」と呼ばれるMacに一定以上の能力がないとできません。
 「ホスト」とはチャットルームを開いて招待する側のMacを呼びます。
 Powerの足りないPower PCのMacなどでiChatのホストになりたいと思っているアナタには「PowerBoost」はいかがでしょうか?
文字通りCPUや通信速度に即したブースト圧を高めてくれるソフトです。
◆iChatがつながらない場合に多いのが、エラーメッセージ「〜(自分のアカウント)は応答しませんでした」 というものです。
 この場合には、とりあえず以下の対策を行ってみてください。
■1.OS Xのファイヤーウォールの設定の見直し
(1)「アップル」メニューから「システム環境設定」を選択します。
(2)「表示」メニューから、「共有」を選択します。
(3)「ファイアウォール」のタブをクリックします。
(4)「新規」をクリックします。
(5)「ポート名」にあるポップアップメニューから、「その他」を選択します。
(6)「ポート番号、ポート番号の範囲」に次のように入力します
   
5060, 5190, 5297, 5298, 5678   (TCPにもUDPにも入力)
(7)「説明」のフィールドに次のように入力します
・・・iChat
(8)「OK」をクリックします。
■2.ルーターの設定の見直し
(1)ファイヤーウォールなどの設定をチェックしてみてください。
(2)UPnP機能のON/OFF
(3)ドライバーを最新のものに変更してみる。
■3.Firewallソフトウェアの設定の見直し(セキュリティソフトの中で重複していませんか?)
(1)上記ポート番号を除外してみます。
■4.ルーターを外す。
 ルーターを外して、直接モデムに接続してみる。
 これでつながった場合は、対応するルーターに買い換えるのがよろしいかと・・・>「AirMac Extremeベースステーション」等

 * バーチャルアイドルになる * 
Mac用のユーティリティではないですが、ロジクールの「Qcam Fusion」などには自分の映像の代わりにアバター画像を当てはめられるツール「Video Effects」が付属しています。

 カメラに写った人物の目、眉毛、鼻、口の位置や動きを検出し、アバター画像の表情や顔の向きと連動させます。
映画の撮影シーンなどでよく見るモーションキャプチャーのような感じのもので、これが結構遊べます。
実際に動く映像での確認はこのYouTubeで見る事ができます。
カメラが対応しさえすれば、Video EffectsはフリーソフトとしてこのページからDLできます。
 この技術をiChatでも使うことができれば、バーチャルな仲間由紀恵になって相手と会話することができる・・・はずなんだけれど・・・
今後のiChatの技術展開に期待したい・・・

と、書いていたら実はちゃんとフリーソフトでできるようになっていました!

 このWebcamTweakerを使えば、iSightでムービーや静止画が撮影できます。
 多彩なエフェクトを使っての撮影後はiPhotoやMailに転送できるほか、iChatやユーザーアカウント用のピクチャーやiPod互換ビデオとして利用できます。
Cam Twist
ビデオチャット時の映像にさまざまな特殊なエフェクトを掛けて楽しめるソフト。
30種類以上ものエフェクトから選択できます。
デスクトップや静止画像をソースとすることも可能。
複数のビデオチャットソフトでの同時使用にも対応。

 * ビデオ背景を使う * 

 Mac OS X(Leopard)に搭載されるiChat4.0から「ビデオ背景」なるエフェクトができるようになりました。
 波の打ち寄せるハワイの夕日や、ヨセミテの滝の前でチャットをしているかのようなビデオ合成が簡単にできるようになりました。
 デフォルトで用意されている背景ビデオの他にもユーザーが登録したビデオに合成させることもできます。
 一旦カメラをセットしたら画面の指示に従い、フレームアウトして背景を記録します。
 背景と衣服の色の差がはっきりさせると比較的きれいに合成されます。
 揺れるカーテンや日差しの強弱がある部屋では上手く合成されません。

 WWDC2007の基調講演で披露されたiChatのスターウォーズ風のホログラムエフェクト(↓)がLeopardの正式版では省かれてしまいました。
 そこでiChatとPhotoBoothにホログラムエフェクトを追加する方法。

 この「HoloGit.qtz.zip」をダウンロード・解凍し、/Library/Compositions/に入れることでホログラムエフェクトを利用できるようにできます。
 詳しくはこちらのページをお読み下さい。
 いくつかのバリエーションを楽しむことができます。


 この「ビデオ背景」は通常のQuickTimeファイルを使うことができます。
 再生を繰り返してくれます。
 憧れのスターと競演できるかもね。
 


 Apple WWDC2007 iChatのデモの様子。
 実際には採用されなかった機能も一部含まれています。
 写真やムービー、文書ファイルのビュワーも便利な機能です。


  More iChat Effects
  iChat のビデオエフェクト、およびPhoto Boothのエフェクトのバリエーションに、
 新たに48種類のエフェクトを追加するソフト
 STARWARS風の合成エフェクトも用意されています。


 

 * Skypeで遊ぶ * 
 MacのSkype上にもWebカメラの画像に様々なビデオエフェクトをかける事のできるソフトがあります。
 代表的なものが「CamTwist」と、「ManyCam」と「More Ichat Effects」です。

 「CamTwist」は、こちらのページの一番下にある「Where do I get it?」の一覧のバージョン番号をクリックするとDLすることができます。

 「CamTwist」を起動し、preferences(環境設定)の「Video Apps」の窓に「Skype」や「iChat」のアイコンをドラッグ&ドロップします。

 すると、SkypeやiChatの環境設定の「ビデオ」のタブに「CamTwist」が選択できるようになります。

 様々なビデオエフェクトだけでなく、左図のように、デスクトップをそのまま映像として送る事もできますから、Macやアプリの操作方法を教えるには便利です。

 ←これはWindows版Skypeで、Macのデスクトップの様子を見ているところ。Macに見とれるWindowsユーザーの顔がそのままデスクトップの小窓に表示されている様子がもいちど送信されています。(笑)

下の画像は「CamTwist」の設定画面。
左から「Step1」でソースを選択。Webカメラか、デスクトップか、別のムービ−かを選びます。
「Step2」でエフェクトを選びます。プレビューを見ながら確認できます。
「Step3」は選択したエフェクトをON-OFFします。複数のエフェクトを組み合わせることも可能です。中段の「Save Setup」でエフェクトの組み合わせを保存しておけます。(下段)

Skypeしながらエフェクトを切り替えることもできますから、デスクトップの説明を切り替えることも可能です。

 Windows 版Skypeで受信する「燃えている男」のエフェクト。メラメラ来ています。

  
 「ManyCam」はアイコン(↑)を見れば分かるとおりWindows版の移植バージョンです。日本語版こそないですが、ちゃんとMac版でも動作してくれます。
Webカメラの映像にエフェクトをかけられる他に、背景を任意の画像に差し替えたり、顔を認識してマスクをかけたりもできます。
 例:女優になってしまう方法。↓
ManyCam」にはデフォルトで「Face accessories」の中にいくつかの「Face」が用意されていますが、こちらからDLすることもできます。
また、任意の画像をマスクに使う事もできます。
先ず、ここからテンプレートをDLし、Photoshopなどで画像を重ね合わせます。
目の位置で顔の傾きを確認するので、目の位置をテンプレートに合わせます。(左)
透明度を戻して(中)、テンプレートのレイヤーを非表示にした状態で「PNG」などのアルファチャンネルのある形式で保存します。(右)
 「ManyCam」を起動して、「Face」タブを選んだ上で、左下の「Add new Effect」をクリックします。
 新しいカードが開かれるので、右上の「Browse...」をクリックして先に保存した画像を選択します。
 そこで、分かりやすい名前をつけて「OK」を押します。
 それで読み込んだFaceを選択してやれば、あなたもあっという間に女優になることができます。
 Skypeの環境設定で「ManyCam Virtual Webcam」を選択してやれば、Webカメラのエフェクトがそのまま相手に送る事ができます。↑
「ManyCam」上でエフェクトを切り替えてやれば、リアルタイムでSkypeの映像も変わります。
 「3D Masks」も用意されています。
背景やエフェクトも重ね合わせて使うことができます。
右上の「Selected effects」に表示されます。
←CNNのスタジオに現れたマイケル。(笑)

More Ichat Effects」は単純にiChat のビデオエフェクトおよびPhoto Boothのエフェクトに新たに56種類のバリエーションを追加するソフトです。[フリーウェア]