コルク

ライトタックルでのフラでバ



写真はCFF‐RS810の#3で釣った40cmのバスです。フライは#16のEHカディスです。
 このページを作ろうと思ったのは、私の友人がフライをしているのですが、
その友人曰く、「俺って渓流しかしたことないから、#5以上のロッドは持っていないから無理だろう?バスって#7〜8なんだろう?本格的にしようとは思ってないし、使うあても無いロッド買えねぇよ(笑)」って言われた事からです。

 確かに雑誌や本、NET上で「フライでバスをする場合のタックル」は#6〜9、一般的には#7〜8と書かれています。確かにバスの居る水域の状態やバスのサイズ等を考えて、とりあえずこのタックルであれば、どこでも大丈夫と言えるのは#7〜8だと私も思っています。まぁ、貴方が狙うバス釣りのポイントの状態は、貴方でないと解りませんからね。そうなると情報誌等は一般的な事を書かざるを得なくなるのは当然のことです(笑)

 じゃあ、バス釣りにはそれ以外のタックルは使えないのか?とかバスバグでないと釣れないのか?もしくは釣ってもバスがランディング出来ないのか?というとそんなことは無く、フライについては別にバスバグではなく渓流で使用するフライでも釣れますし、突進されたら困るような障害物が少ないポイントを選べば良いだけのことです。ようは使うタックルに合うところで釣りをすれば良いのです。ようはライトタックルで釣るのはオープンウォーターになると思って貰って結構です。

 でも、そういった場所だと、どうしても釣れるサイズが小さくなる傾向がありますが渓流タックルなら30cmもあれば十分楽しめます。そして小さくても良いんです。まずは一匹釣ってみて、バスの感触を味わってみて下さい。そして釣ってみた結果、やっぱり大きなバスバグを使って釣ってみたいとか、本格的にやろうとか、もっとヘビーカバーから大きなバスを引きずり出してやろうと思えば、それなりのタックルを買うようにすれば良いのです。
最初っから気合を入れてやろうとするのも良いですが、まず最初は手持ちのタックルでやってみることをお勧めします。やはり好き嫌いがありますし、無駄な投資は避けないと後悔しますから。

 ただ場所やタイミングによっては、障害物等の無いところでも50cmオーバーが釣れることもありますが場所を選べば、取れないことは無いです。ちょっと魚が疲れ気味になったりする場合もありますけど、その時には素直に謝りましょう(^_^;)


タックルと魚のサイズ(私見)

 私が今までに使用したタックルと、そのタックルでのこれくらいなら大丈夫だと思う魚のサイズを一覧表にしてみましたので参考になればと思っております。(川バスは除きます)
ロッド# ロッド名&メーカ名    私の最大サイズ   お勧めサイズ
#1 Caps CFF RightStaff 7'10" 40cm 25cm迄
#2 持っていません(^_^;)
#3 Timco Eufrex   8' 45cm 30cm迄
Timco Eufrex International 8'3" 48cm 30cm迄
Shimano FreeStone 8'3" 46cm 30cm迄
Daiwa Altmor harry Model  8'-5PC 51cm 30cm迄
Daiwa Altmor-S 8'4"-4PC 47cm 30cm迄
Caps CFF RightStaff 8'10" 45cm 35cm迄
#4 LittleWing(NCA製、ショップオリジナル)8'6"-4PC 50cm 40cm迄
#5 Orvis SilverLabel 9'-4PC 55cm 45cm迄

 こんなところです。ただ、バス君の大きさ(体長、体重)によって変わってきますし、又、環境(川バスは良く引くらしいですね)によっても違ってきますし、釣った時の感じ方も個人によって違いますので、あくまでも参考ということでお願いしますね。
 又、外国産のロッドが少ないです。まぁ、持っていないだけなんですが(^_^;) 一般的に渓流を意識している国内産のロッドをあえて使うようにしています。


写真はOrvis SilverLabel 9'の#5釣った55cmのバスです。
 後、ちょっとしたコツ(?)も書いてみましたのでお暇でしたらご覧下さい。これも私見ですのであくまでも参考ってことで宜しくお願い致します。


<道具>
1.フライについて
  使用するフライは、渓流で使用するフライで良いです。と言ってもCDCダン等のフライは使いません。まぁ時期的なこともありますが、テレストリアル系のフライが多いですね。サイズは別に指定はありませんが、#10〜#12あたりが良いように思います。#18でも釣れる時は釣れますのであまり気にしなくて良いと思っていますが、ある程度大きい方がバスも探しやすいようです。最近では#12くらいのポッパーなんかも売ってますので、それを使うのも良いかと思います。後、最終兵器として良く使うのは#10くらいの小さめのマドラーミノーです。これをちょっとだけ沈めて使うのですが、スレバスに効果がありますので、出来れば2〜3個はフライボックスに入れておくことをお勧めします。
 後、マドラー系のストリーマーも意外に効果があったりしますので、同じサイズで良いですから持っておくと良いと思います。水面に出てこなくても、ちょっと沈めてやるだけで釣れることが多々ありましたから。



.タックルについて
  ロッドとリールは渓流でお使いのタックルで十分です。バッキングの量も関係ありませんし、ディスクブレーキが必要ということは全くありません。渓流でお使いの物をそのまま持っていかれても良いでしょう。ですが、バスのアベレージサイズやポイントによって多少は考慮が必要です。ロッドによっては折れてしまうこともあるようですよ。私は一度もありませんけどね。

ただリーダーとティペットについてのみ、そのままだと駄目です。試したことはありませんが7Xじゃ切れちゃうと思います。最低でも5Xは必要だと感じています。で、リーダーはそれにあったものを使用します。長さは特にありませんが、ドラッグ回避の心配はいりませんので短めで良いでしょう。ちなみに私は12ftが基本で状況に応じて9ftまで短くしてます。あまり短いと距離感が狂ってきますから(笑)



<釣る時の注意点>
.ポイント近くの地形及び障害物等は頭に入れておくこと
  これは水面下の物も含みます。やっぱりライトタックルと使うということで、釣った後のことも考えて下さい。釣ってから「どうやって取り込もうか?」と言っているようでは、余裕をもって対応出来ずにバラシたりラインブレイク等を引き起こす可能性があります。最悪はロッドを破損させたりするかもしれません。又、フッキング後はどの方向へ走るかも予想しておくと良いと思います。ですから、まえもって魚が掛かったらどちらの方向へ誘導し、どこでランディングするかを事前に決めておきます。そうすることで、余裕を持って対応出来ますからね。予想外の展開になってしまい、その結果、パニックを引き起こして実力を発揮出来ない人って私も含めて多いと思いますから(苦笑)



4.フッキングは優しく且つ確実にすること
  いわゆる「あわせ」ですね。これが実は重要です。気持ち的には「ガバッ」とバスが出たら「ビシィィ!」としっかりフッキングしたいですが、渓流タックルを使っている場合には経験上止めておいた方が良いです。

 ではどうするのか?渓流で8Xより小さいティペットを使用した時のように優しくフッキングして下さい。

 まず、フックの大きさが関係しています。大きなバスバグは当然のごとくフックも大きくなり、その結果としてワイヤーも太くなります。ですから太いワイヤーのフックをきっちりと顎に通してやる必要があるために「ビシィィ!」としっかりフッキングをする必要があるのです。ですが、渓流タックルで使用するフックは大きくても#8ですからワイヤーはそれほど太くはありません。ですから同じようなフッキングはしなくても良いのです。また、「ビシィィ!」とフッキングすると、魚が「釣られた!!」と感じるのか、又はパニックを起こしているのかどうか解りませんが、猛烈な突進をくらう場合が多いのです。最悪の場合にはランディング出来ないことあり、私も今までに3回程ありました。いずれも場合もフライが綺麗に外れてくれましたので助かりました。取れなかった原因は、よそ見をしていた時に「ガバッ」と出たためにビックリして体が勝手に反応してしまい。強烈なフッキングになってしまった為です。バスの突進力を舐めてはいけません。長時間の突進はしませんが短時間の突進力は凄いですからね。



5.やり取り中は魚に主導権を取られないようにすること
  巻き取りスピードの遅いフライでは、どうしても魚に主導権を取られがちです。リールは1:1の巻き取りスピードですし、手の場合には、一瞬ではありますが途中で巻き取りが停止してしまいます。すると、その隙をつかれる場合が多く反撃を喰らう事もしばしばです。
ですが、その場合に魚と真っ直ぐに引き合う「真っ向勝負」を挑めるのはヘビータックルだけだと思って下さい。ライトタックルでの真っ向勝負は必ず負けます。
ではどうするのか?というと、基本的に魚の進行方向に対して斜めにテンションを掛け続けます。すると魚が真っ直ぐに泳ぐことが出来ず、本領を発揮出来ません。ここが重要であると私は考えております。ですから常に魚の動き、姿勢を想像して常に横からのテンションを掛けつづけて、魚へ主導権を渡さないようにして下さい。

それと私の場合にはリールでのやり取りは行いません。どうもリールでやり取りすると常にテンションが掛かっているのが嫌なのかどうなのか解りませんが、突進を喰らってしまう場合が多いように感じています。

私の場合には、普通に足元にラインを落としてラインの回収をして、突進を喰らった時には20〜30cmづつ止めながら、ラインを送り込んでやってた方が私はコントロールし易いですね。なんか突進も止まるように感じています。実は、まだ研究中なんですよね(笑) 



6.取り込み(ランディング)は慎重且つ大胆にすること
  魚を引き寄せてくると一番重要なランディングになります。あまり反撃をさせないで寄せてきた分、体力は十分に残っていると思って下さい。ですから、慎重になりすぎると逆につけいる隙を与えてしまいますので、ここぞというところでは大胆に行動した方が良いでしょう。
 後、私が使っている手は魚を横に寝かしてやることです。真っ直ぐ水面に上げてきてから、「ペタっ」という感じで魚を横に寝かせてやると、姿勢制御に気を取られるのかどうか解りませんが、意外にこちらの誘導に対して素直に従ってくれます。そして一気にハンドランディングをしますが、口を開けて無いとか取り込みに苦労しそうな相手だと判断したら、迷わずランディングネットを使用しています。もちろんリリースネットですよ。別にネットは鱒族専用って訳ではないですし、手で掴むよりずっと魚に優しいと思います。



7.取り込み(ランディング)後は速やかにリリースすること。

  当然のながら、ライトタックルで釣るということで、魚に対するダメージはヘビータックルに比べて明らかに多いと思っています。ですから、自分の持っている全てをもって可能な限り素早くやり取り&ランディングを行い、そして速やかにフックを外して優しくリリースして下さい。慣れれば時間もそんなに掛けずにランディング出来ますから。
 ただ、ランディングしてから、フックを外すのに手間取ったり、直接地面に置いたり、長時間空気中に放置したりすると折角のダメージを少なくしようとして取り込んでいるのに、全く意味が無くなってしまいますので気を付けましょう。魚へのダメージはフッキングからリリースするまで与えて続けているはずですから。後、リリースする時に放り込んでいる人をたまに見かけますが、あれはリリースしているとは言いません。私は釣った魚が大きかろうが小さかろうが、ちゃんと水の中に入れて自分で泳ぎだすまで待っています。たまに腹いせなのか尾びれで水を掛けられたりしますが、それくらいの仕返しは快く受けてやりましょうよ(笑)



8.とりあえず釣りに行く(笑)
  つまらない事をだらだらと書きましたが、とりあえず一度釣ってみて下さい。どんなフライであろうとバスやギルがいれば、何かしらの反応してくれますから。

って偉そうに書いていますが他の魚でもやっていることだったりします(笑)




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