これで、自分の(「自分」という概念が、Windowsにはないので分かり難いが。。。後述
。Unixにはwho am i とかwhoamiとかいうコマンドがある!)home directoryをls(dosのdir)できる。これは便利だ。例えば、自分のhome directoryが /usr/home/daresoreだとしても、こんな長い文字列を叩かなくて良い。こん所にもUnixのテキストベースの体質が現れているのだが、それはまあ、さておく。
PC−Unixのパーテションの概念は多少面倒だ(Linuxは簡単)。というのは、PC/ATでは、そもそも4つのパーテションしか作れない。MasterBootRecord(MBR)と呼ばれる、0cylinder、0head、1sectorの512byteには、BIOSから起動されるOSのinitial(というか、sub-initialというか) program loaderと、パーテションを管理する表が入っているが、この表には4つのエントリしかないからだ。Dos(当然、Windowsも)では、その為に、基本パーテションと、拡張パーテションの2つのパーテションしか作らせない。その他のパーテションは論理パーテションと呼び、拡張パーテションの中に作らせる。fdiskをした事がある人は、パーテションを作る作業が面倒なことに気がついたはずだ。8個のパーテションを作るのなら、一度に同じレベルで8個作らせれば良いではないかと思った事はないだろうか。実際には、基本パーテションを作り、次に拡張パーテションを作り、更にその拡張パーテションの中に論理パーテションを作るという煩雑な手続きがいる。とにかく、これで、C〜Zのドライブを作る事ができるようになっている。
Unixだって、元々は8つものパーテションを使っていた。こんなものはMBRでは扱えない。だから、Dosの論理パーテションといい、Unixのパーテションといい、皆OSが自分で面倒みることになる。BIOSは与り存ぜぬ形だ。とはいえ、一つは、MBRの表の中にそのOSへの入り口を登録してもらわない事には、initial program loaderであるBIOSからの入り口がない。それで、一つだけそこにパーテションを取る。このBIOSが認識できるパーテションの中にUnixとしてのパーテションを幾つか切る。Dosの論理パーテションみたいなものだ。FreeBSDは、この論理パーテションを普通の意味でのパーテションと呼び、本当の、というか、MBRに登録してあるパーテションは、スライス(slice)と呼ぶ。これが、また、FreeBSDからinstall中に出てくるメッセージや、manualと統一がとれていないから混乱する(Linuxではこのあたりは凄く簡単。sliceなんて概念もなく、Windows使いにも分からない事はない)。