米国同時テロ哀悼緊急特別企画

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2001年9月11日PM10時頃、テレビを見ていると、信じられないニュースが飛び込んできた。 New Yorkマンハッタンにある世界貿易センタービル(World Trade Center)から黒煙が立ち上っている。ビルに小型飛行機が激突したらしいとの情報が入る。現地時間は9月11日AM9時。衛星LIVE中継中にツインタワーの南側ビルにも飛行機が激突した。さらにAM9:38にはワシントンD.C.の国防総省(ペンタゴン)にも飛行機が突入した。これはもう事故ではない。 新たな情報が次々入ってきた。激突した飛行機はいづれもハイジャックされた民間旅客機のようだ。中継画面を食い入るように見ていると、AM10時に南側タワーが上層階部分の重さに耐えられなくなり倒壊。さらに30分後に北側ビルまでも倒壊してしまった。巻き上がる砂煙でマンハッタンの超高層ビル群が覆い隠された。 わずか数時間で超高層ビル2棟が姿を消してしまった。映画と見間違うような現実離れした映像が繰り返し放送された。世界金融市場の中心であるマンハッタンを狙った被害者数千人にも上る史上最悪のテロとなった。テロはイスラム原理主義指導者ウサマ・ビン・ラディンによるものだと考えられている。アメリカ政府は徹底した報復行動を宣言、今後の動向が注目される。 |
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■世界貿易センター(World Trade Center)とは 世界貿易センター(WTC)は、ニューヨーク州マンハッタン島の南側・Lower Manhattanと呼ばれる地区にそびえ立つ110階立てのツインタワーと、アメリカ合衆国税関やホテル等のビルで構成されている。 ツインタワーは1973年に日本人建築家ヤマザキ・ミノル氏によってデザインされ、ビルには国内外の金融貿易関連企業が数多く入居しており、約5万人がここで働いていた。南側ビルの107階には展望台があり、一日約20万人の観光客が訪れていた。 WTCのすぐ近くに世界金融の中心で知られるウォール街(Wall Street)があり、まさにアメリカ経済繁栄の象徴ともいうべきビルであった。 |
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展望台から見たビル南側 先端に見えるのがBattery Park ここから自由の女神へ渡る フェリーが出ている |
展望台から見たビル東側 真下の右側に見えるビル群が 世界経済の中心地ウォール街 East Riverの向こう側はBrooklyn地区 |
ビルの近くのウォール街にある ニューヨーク証券取引所(NYSE) |
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■周辺から見た World Trade Center |
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1998年5月に初めてNew Yorkに訪れた。今にも降り出しそうな雲行きだったが、Liberty Islandから見た霧に煙る摩天楼に感動した。 |
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1999年9月に訪れた2度目のNew York。前回とはうって変わって清々しい青空が望めた。改めて見ても水面からそびえ立つような高層ビル群はまさに圧巻だ。 |
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1998年 マンハッタン島を周遊する遊覧船から見た摩天楼 手前に掛かる橋がBrooklyn Bridge |
1999年 Brooklyn Bridge上から見た摩天楼の夜景 |
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今回のテロでWTCおよび周辺地域が壊滅状態になり、この風景を見ることは出来ない。 復旧には相当の年月を要するだろうが、世界経済発信地として、また再び安心して観光できるような素晴らしい街に復活することを祈ります。 |