競技会初体験記


腕も車もまるっきり素人の状態でしたが、とりあえず競技会に生まれて初めて参加したときの模様です。


まず岩出モータースポーツランドは和歌山県岩出町というところにありますが、私も実際に行ったにもかかわらず場所を上手く説明できません、済みません(友人に連れていってもらったので...)m(_ _)m。スポーツランドと言ってもアスレチックとかがあるわけではなく(^^;(もうええって)元(?今はとても教習が行われているとは思えません)自動車教習所で、近畿ではフレッシュマン戦(いわゆるビギナー向け)位しか行われません。名阪スポーツランドに比べるとマイナーな場所だと思います。

私が参加したこの競技会は地区戦の「フレッシュマン戦」というもので、近畿地区のビギナー向けのシリーズです。正に私のためにあるシリーズですね(^^。


さて例により朝とても早く家を出、何とか適当な時間に現地に到着。パドックの位置は1の番号と言われました。お、これはゼッケンが1番という意味かな?と思いながらパドックに車を止めると左隣にはいきなりインテグラRが停まっていました。いいなあと思いつつ右隣を見るとプジョー306がありました。一緒に行った会社の同僚(彼はジムカーナ経験者)曰く「コースクリアのオフィシャルマシンやろ」。「コースクリア」とは競技が始まる前に、今日のコースを確認する意味で(多分)オフィシャルが一度コースを走る、という儀式です。なるほどと思い受付を済ませました。

受付ではコース図と車検のための書類をもらいました。ここは教習所だけあって道幅が狭く、直線の後に壁があったりしてちょっと走りにくそうな感じがしました。この壁にぶつかったらしゃれになりません。コースがオープンになっても車検がなかなか来なかったので同僚に車検を任せてコースに向かいました。

競技会では当然、車が規則以上の改造をされていないかをチェックするための車検があります。私はNクラス(基本的に無改造クラス)で出場しました。事実まるっきりノーマルなので何も心配はありませんでした。タイヤやホイールすらノーマルですからね。主催者によってチェックの厳しさの度合いは変わってくるかも知れませんが、まあよほどのことをしていない限り大丈夫でしょう。ただ上位入賞すると再車検というのがあり、もっと厳しく、また車検後に何か変更を加えていないかがチェックされます。

さて相変わらずコースが覚わらん!とぼやきながら(^^;コースがクローズになったので戻ってくると車検は無事終っていた模様。但しヘルメットが駄目とか言われたらしく、「私のはFIA公認だぞ!」と文句を言ったのですが「JISのC種かSNELLじゃないと....」と頼りない返事。まあ今回はいいでしょうと(当たり前だ!)いうことになりました。私は予想通り栄光のゼッケン1番をゲットしていましたが、その時点で素晴らしいことが判明しました。何と、右隣のプジョーが実はゼッケン0番の参加者なのでした。

ここでちょっと裏話をしますと、この一緒に言った同僚曰く、「ゼッケンは速い人ほど大きい番号になる。なぜならその方が観ていて面白いからである。」という暗黙の決まりがあるのだと前々から教えてくれていました。それから推測すると私はNクラスで、初めて、しかも珍しい車で参加するのできっと栄光のゼッケン1番に違いない言われていたのでした。

やはり同僚のゼッケンの法則は当っていたのです。多分プジョーは駆け込みで申し込んだので、私が栄光のゼッケン1番が決まっていたのにそれよりマイナーな車がやってきたので苦肉の策として0番が生まれたと想像出来ます。因みにゼッケンの「0」は手書きでした(^^。

さてそういう訳で残念ながら栄光の最初に走る(コースクリアを除く)栄誉はなくなったものの、開会式も終りスタートとなりました。コースクリアがコースを一周している間にコースの再確認。努力の甲斐あって何となく覚えた気がしました。さあいざ、プジョーがスタート!数十秒の後、彼は私にとってかけがえのない人となりました。そう、いきなりミスコースをしてくれたのです。これで気分が大いに楽になり、いざスタート。外周まわって、S字を2回、うん、なかなかいいぞ。また外周に入って直線に、ん?直線がない!あれ、おかしいな...?何のことはない、直線に入る道を間違えたのでした。ありゃりゃ...。

失意の中戻ってきて同僚と話しながら後は見学。同僚はしばらくすると釣りに行ってしまった。見ていると確かに各クラスの後の方になればなるほどタイムがあがっていっていました。やはりゼッケンの法則は実在したのです。今回レディースクラスにBe-1(懐かしい)がいて、思いきりロールをしながら一所懸命走る姿が微笑ましかったです。が、この時は彼女も私にとってかけがえのない人になるとは思いもしませんでした(^^。

見ている中で目立ったのは、何度も何度も曲がり切れないくらいオーバースピードでコーナーに突入を続け、挙げ句の果てに最後の最後にミスコースをした人と、パイロン+タイヤのコースマーカーをけちらした結果タイヤがコースに転がり、戻ってきてまたそこを通りかかった時にそのタイヤがボディに運悪く当りかなりへこんでしまった人がいたことでした。

さて、注目の2ヒート目。もうコースは人のを見ながら完全に覚えた筈!もうこうなったらなりふり構わず完走しかないと思いスタート。無駄なホイールスピンをさせながらスタートし、結果は無事完走。よかったよかった(^^。

後は見学しながら時間を潰しました。正直この待ってる時間が結構長いのです。ほぼ終ったところでタイムを見に行くと、何と、2回ともミスコースをした1人を除くと私は平均より約15秒も遅いではないですか!おまけに最大のライバルの筈(勝手に思いこんでいただけですが(^^;)のプジョーにも10秒近く負けてしまいました。オイオイと思いながら目を皿のようにして探すと、あった!私より遅い人が!そう、Be-1の彼女でした(^^;。まあ比べる方が間違ってはいますが...。因みに3ドアですが同じEK4のシビックは私より20秒は速かったので、車としてはそれくらいのポテンシャルはある筈です。もっともっと頑張ろう!

さて全員が無事走り終わると後は表彰式です。私は初めて知ったのですが上位に入賞すると賞品がもらえるのでした。上位に入賞できるようになるとエントリー料(今回1万円)無駄ではなくなる(^^;?加えてこの日は入賞者以外にも抽選で景品がもらえました。私は何と!携帯電話(セルラー)が当ってしまいました。が私には何の必要性もないものなので却下。

B級ライセンスを取ると「競技出場記録」を記録しておく紙を一緒にもらえます。競技会に出て完走するとそこにハンコを押してもらえるのです。これがあるとA級ライセンスを取る資格が出来たことになります。とりあえず私はその条件を満たせたわけで一歩前進(何が)。

家に帰って早速ビデオを見て反省会。なぜ私がそんなに遅かったのが一目瞭然でした。そう、正に見るからに「遅い」のです(^^;。最初に書きましたとおりコースは自動車教習所なのですが、第2段階の教習車の方がまだ速いのではないかと思えるくらいでした(笑)。まっすぐなところですら見るからに遅いのです。こりゃいかんわ(^^;。まずはアクセルを踏まないと。それだけでプジョーには肉迫するに違いありません。ビデオは偉い!

ということで当面の課題を発見できた有意義な一日でした。


Back to Home Page
Created by A.Kukutsu (Last updated in Jan. 30, 1998)

このホームページのホストは です。 無料ホームページをどうぞ!