潜入!暗黒時計市場編

 

 

 

 潜入!!暗黒時計市場編

 

 

レプリカ時計・・・。

各社ブランドが長年に渡って築き上げたブランドネームを不法にコピーしたニセモノ時計。

個人で所持する分には法に問われないですが、

販売目的で所持するとタイーホされるという曖昧な線引きがされています。

最近は日本の法律の及ばない中国でネットを利用してニセモノ時計が堂々と販売されています。

        香港の時計部品会社が中国のシンセンに工場を構えていると以前にお伝えしました。

この香港の会社が曲者で、香港では爽やか?にスイスの時計会社から生産受注を受けておりますが、

中国の支店では御意見御無用でどんなデザインの部品でも金次第といった困ったちゃん・・・・。

香港に出張の際についでに電車で暗黒都市にぶらり旅をしてきました。

左)香港のモンコック <<単なる雑踏って感じです    右)中国サムチェンのメインストリート<<歩きづらい

中華人民の跋扈する中国大陸では日本の美徳は通用せず、

切符発券機のコイン投入口にコインを入れるだけでも激しい戦いに晒されます。

 

 左)中国の駅<<戦争避難民??             右)物喰うってレベルじゃねえぞ!

 

左)中国のストリートパフォーマー<<ありえない・・      右)日本のバッタ屋で見かける商品が沢山!

 

道路にはお茶の葉やサトウキビを噛み扱いた屑やらタバコの吸殻やらなんやらが散乱してます。

市場を歩けば人民に突き飛ばされ、お尻を野郎に触られたり(スリですww)と神経を擦り減らせつつ時計市場に向かいます。

 

お前ら物を作りすぎ!!!という位にあらゆる時計部品を扱う時計巨大市場に到着。

 

 

写真のように時計を販売する時計商人がずらりと並び、アラブ商人やアフリカ商人、

大陸浪人達がニセモノ時計を買い漁っています。

ショウケースを広げる商人の半数位が家内製ウォッチメーカーだそうで、

部品を寄せ集めたニセモノ時計や、オリジナル自家製安時計を並べています。

ここの市場で部品を発注して素晴らしいデザインの時計を売ればいいのに・・・・。

と思うのはパンが無ければお菓子を食べればいいのにというぐらい甘い考えのようで、

高額商品はやっぱりニセモノ時計のようです。

とある中国製の機械屋さんのサンプル<<中華ユニタスが中央にありますね

中には日本人の顧客を抱える商人もいるようで、日本人の私を見るや否や名刺を渡してきて自己紹介。

ラソク。。。見せてもらったニセモノも、orz......ですた。

自慢のアドレス帳には顧客の名前がいっぱいでした。

もしかしてニセモノ時計をネットで大々的に販売している人の名前も有るかもしれませんね。

余談ですが、香港で観光客相手に怪しいビルでニセモノ時計を販売されている方の仕入れ場所もここで、

はるばる電車に乗って買い付けに来てます。

 

へーへーホウホウと見学していると私的に目を引く商品を発見!!

 

”SEIKO”のロゴが”SAIGO”とあるファイブのパロディー商品です。

SAIGOのエンブレムはメタル風味の転写式で、これは最新の技術らしいです

  

質感は言わずもがなファイブに劣ってます

ファイブのエンブレムはそのまま盗用されていますww

裏蓋の7S26というのがあまり物事を考えなていないようで泣かせますw

因みに一つ800円でした。

 

文字盤屋さんもサンプルでロレックスやフランク三浦、オメガ、パネ、カルティエのロゴを消して並んでいます。

ここでファイブ系のカッコ良いマイオリジナル文字盤をば・・と思い聞いてみましたら10000個から受け付けると泣かせる返事・・・。

機械屋さんにはミヨタのデッドコピーやクオーツと言った具合の安物ばかりで、

スイス製の機械は、スイス人もやっぱり流通させるとヤバイと気づいたようで殆ど無いでしたw

中華トゥールビヨンも販売されており、最新型のフ゛レケ゛のパクリムーブで4万円ほどでした。安い!

 

結構な加工技術があるので中堅どころのスイスメーカーと同等か以上のレベルの時計を作れるのでは?

と一瞬思いましたが、既にスイスの下請けとして機能しており、大陸で作られたブランドの時計をスイスで箱詰め

している現実があるのでした。ひ、酷い・・・・・・・・。

 

余りの無法ぶりに中国のいい加減さを垣間見た感がしたぶらり旅でした。

 


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