
セイコーダイバーのリューズを微妙にいじってみました
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セイコーのダイバーシリーズの派生は・・・はさておき、非常にコストパフォーマンスのよろしいセイコーダイバーモデル。
コストパフォーマンスがよろしい秘密はリューズにも見受けられます。
といいますのは、普段は目にしないリューズ内部の防水設計にも、各社それぞれ特許で押さえられていますので、
ここに製造原価数銭の防水リングを装着したくても出来ない理由があります。
因みに、セイコーの上級ダイバーのマリンマスターはセイコー独自のリューズロック方式を採用しています。
防水リングは写真の一箇所だけ・・・
そこで、”好きに改造してくれ”と云わんばかりのリューズ内部に防水リングを装着します。
リューズ内部に装着した防水リングがチューブと噛み合い、潰れるように考えて装着します。
中央のリングはリューズ内部に装着されている物で、ロレックス社の特許で押さえられています
先ずはロレックス用のリューズパッキンを試しに装着してみましたが、
その際に本体側のチューブに水生ペンで付けた印に変化が無いので隙間がまだあるようです。
(右)装着後
ストックのリューズ用防水リングの中からフィッティングの良いものを選びます。
装着後に水生ペンで印をつけて、かみ合わせをチェックします。
(左)装着前 (右)装着後
実際にねじ込んでみると、ねじ止まる前にゴムが潰れる手ごたえがあります。
その後に印は消えていますので、しっかりと噛み合っています。
これでチューブ内部に水分、汚れが侵入するのを防ぎます。
また、リューズに防水リングを装着することにより、時計を放置した際にリューズとチューブの金属同士が噛み合い、
指でリューズロック解除が困難になるもの防ぎます。
このような方式ですと中には、”余計な防水リングを装着すると、シリコングリスが汚れを呼ぶ”と仰る方もいるかもしれませんが、
装着前はねじ込んだリューズ内部は空洞が出来ている状態ですので、
いずれはチューブ内部に入り込んだ汚れと水分で、防水性は著しく低下するのは必至です。
また、”そんなところを改造する奴はお前だけ”と仰る方は多いと思いますが、
私もその点は納得できます。
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