超級暇人 的研磨編

ミリタリー時計改

 

オメガのシーマスター120のベゼルの傷を取って、綺麗に仕上げている最中にふと激しく愛用しているファイブに目を落とすと

ガラスには傷が多く、梨地仕上げのケースには擦り傷があったのでついでに磨いてみることにしてみました。

        左)ガラスに傷がいっぱいです               右)ベゼルに軽くバフを当ててみたら結構簡単に光沢が出ました

 

コヤツのケースは薬品エッチング仕上げかと思われましたが、顕微鏡で拡大してみるとサンドブラスト仕上げでした。。

同じくブラスト仕上げのタグホイヤーのETA7750ホ゜ン載せ時計のケースを拡大すると同じサンドブラスト仕上げでした。。

せめてもう数ランク上の仕上げと機械にぺラルージュ仕上げぐらい入れろよなあ・・・。

しかもブレスは定価20万円超えの時計なのにステンレス無垢じゃないダメっぷり。

左)見事にETAまんまポン載せ時計        右)ケースの角も丸く、バンド横側の仕上げもダメダメ・・・

 

と、ファイブを弄っているとネームバリューを無視してコストパフォーマンス中毒になるので注意ですねw

 

気を取り直してETAの8000円の機械の刻印をオメガに打ち換えて、

コートドジュネーブ仕上げのパーツをネジ止めしたポン時計のシーマス120

のようにベゼルを鏡面加工のみ施してみたのですがイマイチ・・・・。

 

左)シーマスター120とファイブ                   右)ベゼルだけサクっと磨いてみました。微妙・・・・・

ダメポ・・・・・

 

ケースを分解して研磨加工することにしますた。

シーマスのようにサイド部分はヘアライン加工。ケース上部はギラギラに磨きます。 

硬質のフェルトバフをルーターに取り付けて磨きこんでいきます。

写真は傷取り用の消しゴムです

使用しているルーターはフレキシブルシャフトをグラインダーのモーターに装着するタイプです。

ヤフオク等で販売しているモーターの小さな物では小傷取り程度でも時間が掛かるので、

本格的に研磨してみたい方はフレキシブルシャフト式の物をお勧めします。

 

最終研磨加工はダイアモンド粉末を含んだ研磨剤を使用して、

強力なモーターで低回転が基本なのですが、

高級な研磨剤とデカイモーターが手元に無かったので青棒のみで仕上げます。

サイド部分は梨地を消して磨いてみると結構表面に歪みが出ています。

ラグを鏡面加工した際に角が丸くなるのでサイド部分を研磨して角を立てる感じで作業します。

爪が汚くなりますねw

んが、ファイブってもとから角が丸くなっているので結構面倒です。

6000円の機械式時計だからこれはしょうが無いです。

 

磨き終わったら極小の線傷を入れて艶のあるヘアライン加工を施します。

       左)綺麗になりました                     右)んが、顕微鏡でよーくみると梨地跡が消えてなかったりします・・・・。

 

ついでに傷が沢山入った青ガラスをミネラルクリスタルに換装します。

 

完成してみると雰囲気がガラリと変わってます。

 

2時間ぐらいでサクっと仕上げてみました

 

コストの兼ね合いから仕上げが途中で終わっているので研磨してみると面白いですね。 (自分限定)

職人さんにお願いしてザラツ研磨仕上げにするのも面白そうです。

 

 

 


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