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(その他) |
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| ニューポート・フォーク・フェスティヴァル63 |
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Broadside At Newport 1963. |

LP:VSD79144
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01プレイボーイ・アンド・プレイガール (ボブ・ディラン&ピート・シーガー)
02ザ・ウェリング・コンスクリプト (トム・パクストン)
03ランブリング・ボーイ (トム・パクストン)
04トーキング・アトミック・ブルース (サム・ヒントン)
05カム・オール・ユー・ギャラント・ドライヴァーズ (ボブ・ダヴェンポート)
06ファイティング・フォー・マイ・ライツ (ザ・フリーダム・シンガーズ)
07アイ・ラヴ・ユア・ドッグ、アイ・ラヴ・マイ・ドッグ (ザ・フリーダム・シンガーズ)
08ゲット・オン・ボード、リトル・チルドレン (ザ・フリーダム・シンガーズ)
09アイ・ドント・ウォント・ユア・ミリオンズ、ミスター (ジム・ガーランド)
10ザ・バラッド・オブ・ハリー・シムズ (ジム・ガーランド)
11ホエア・ドゥ・ユー・カム・フロム (エディ・マッカーディ)
12バラッド・オブ・メドガー・エヴァーズ (フィル・オクス)
13トーキング・バーミンガム・ジャム (フィル・オクス)
14コヨーテ、マイ・リトル・ブラザー (ピーター・ラファージ)
15神が味方 (ジョーン・バエズ&ボブ・ディラン)
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数々の名演や伝説を生んできたニューポート・フォーク・フェスティヴァルの63年の公演からトピカル・ソングを集めたライヴ・コンピレーション。ボブ・ディラン&ピート・シーガー「プレイボーイズ&プレイガールズ」、ディラン&ジョーン・バエズ「神が味方」をはじめ、トム・パクストン、フィル・オクスら15曲を収録。すべてがこれでしか聴けない貴重なヴァージョンばかりです。
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| バングラシュ・コンサート |
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The Concert for Bangla Desh 1971.(ジョージ・ハリスン) |

LP:SOPB55055~57 |
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1.Introduction
(George Harrison/Ravi Shankar)
2.Bangka
Dhun
3.My Sweet Lord
4.Awaiting On You All
(George
Harrison)
5.That's The Way God Planned It
(Billy Preston)
6.It Don't
Come Easy
(Ringo Starr)
7.Beware Of Darkness
8.While My Guitar Gently
Weeps
(George Harrison)
9.Jumpin' Jack Flash
10.Youngblood
(Leon
Russell)
11.Here Comes The Sun
(George Harrison)
12.A Hard Rain's
Gonna
Fall
13.It
Takes A Lot To Laugh,It Takes A Train To Cry
14.Blowin'
In The Wind
15.Mr.Tambourine
Man
16.Just
Like A Woman
17.Something
18.Bangla
Desh
(George Harrison) |
『We Are the World』よりも前に、アムネスティ・インターナショナルによる一連のコンサートよりも前に、『Live Aid』よりも『Live
8』よりも『46664』よりも前に、ポピュラー・ミュージックを呼び物にしたすべてのチャリティー / 政治イベントよりも前に、ジョージ・ハリスンが1971年に開催した『Concert
for Bangladesh』があった。こうして2枚組ディスクとしてリリースされたのは、実に感慨深いことだ。「戦争・洪水・飢きんで苦しむバングラデシュ(旧称:東パキスタン)の人々のために、義援金を集めよう」という動機は魅力的で、それまでバンド・リーダーの経験がなかった元ビートルズのハリスンのほかに、ボブ・ディラン、エリック・クラプトンといったスターたちがサポートを申し出た。ディランとクラプトンの両名は、個人的な問題や意思のため、しばらく第一線から退いていた。ハリスンは、シタールの名手ラヴィ・シャンカールから協力を請われ、少ない時間で本コンサートの準備を整えなければならなかったという。その成果は、見てのとおり非常に感動的だ。大編成のバンドは、メンバーにリンゴ・スター、レオン・ラッセル、ビリー・プレストンを迎え、さすがの実力を見せている。演奏曲目は、ハリスンのソロ・アルバム『All
Things Must Pass』からのチューンを中心に、ビートルズ・ナンバー数曲を加えており、素晴らしいの一語だ。ミュージシャンたちは、最高のコンディションにある。(クラプトンだけは例外で、絶好調とは言いがたい弱々しい演奏ぶり。約30年後に一大プロジェクト『Concert
for George』を成功に導くことになった人物とは思えないほどだ。)人にもよるだろうが、ディラン、ハリスン、スター、ラッセル(ベース担当)が一緒にステージに立つところを見られるのは大きな喜びだろう。ロック史において、1971年は暗い年だった。ビートルズは解散し、ヘンドリックス、ジョプリン、モリソンが亡くなり、ウッドストックは遠い思い出となっていた。そんな中、本作『The
Concert for Bangladesh』は、かがり火のように明るく輝きながら、我々みんなの心に潜む善の天使のお告げとなった。
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| ロック・オブ・エイジス |
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Rock of Ages 1972.(ザ・バンド) |

LP:ECS-40072~73
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1. Introduction
2. Don't Do It
3. King Harvest (Has Surely Come)
4. Caledonia Mission
5. Get up Jake
6. W.S. Walcott Medicine Show
7. Stage Fright
8. The Night They Drove Old Dixie Down
9. Across the Great Divide
10. This Wheel's on Fire
11. Rag Mama Rag
12. Weight
13. Shape I'm In
14. Unfaithful Servant
15. Life Is a Carnival
16. Genetic Method
17. Chest Fever
18. (I Don't Want to) Hang up My Rock & Roll Shoes
19. Loving You Is Sweeter Than Ever
20. I Shall Be Released
21. Up on Cripple Creek
22. Rumor
23. Rockin' Chair
24. Time to Kill
25. Down in the Flood
26. When I Paint My Masterpiece
27. Don't Ya Tell Henry
28. Like a Rolling Stone |
この1972年のライヴ・アルバムは、ザ・バンドにとって重要な作品となった。前年の大晦日に行われたコンサートをディスク2枚にわたって収録した本作には、ニューオリンズの名手アラン・トゥーサン率いる5人編成のホーン・セクションが参加。しかも、真打ちとしてボブ・ディランもゲスト出演。百戦錬磨のブラス隊とリード・プレイヤーがいつになく熱いパフォーマンスを展開し、ザ・バンドを完全燃焼させているのだ。
主要な曲目は、ザ・バンドの最初の4作のスタジオ・アルバムからのもの。信頼できる選曲だが、ちょっとしたスパイスとしてマーヴィン・ゲイのヒット曲「Don't
Do It」の威勢のいいカバー、平凡なオリジナル曲「Get Up Jake」、ガース・ハドソンのオルガンが超絶的インプロビゼーションを繰り広げる「The
Genetic Method」、そしてチャック・ウィリスの「The Genetic Method」の問答無用のラウド・バージョンがディスク1に登場する。それにしても、レヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、リチャード・マニュエルが「King
Harvest」や「Stage Fright」や「Caledonia Mission」や「Chest Fever」を歌う様子は実に楽しそうで、これらの曲を書いたロビー・ロバートソンの才能がすでに枯渇していたことをも忘れさせてくれる。
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| ザ・ラスト・ワルツ |
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The Last Waltz 1978.(「ザ・ラスト・ワルツ」サウンドトラック) |

LP:P-5552~4W |
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1.Theme Fron The Last Waltz (w/Orchestra)
2.Up On Cripple
Creek
3.The Shape I'm In
4.It Makes No Difference
5.Who Do You Love
(w/Ronnie Hawkins)
6.Life Is A Carnival
7.Such A Night
(w/Dr.John)
8.The Weight *
9.Down South In New Orleans (w/Bobby
Charles)
10.This Wheel's On Fire *
11.Mistery Train (w/Paul
Butterfield)
12.Caldonia (w/Muddy Waters) *
13.Mannish Boy (w/Muddy
Waters)
14.Stagefright
1.Rag Mama Rag *
2.All Our Past
Times (w/Eric Clapton) *
3.Further On Up The Road (w/Eric
Clapton)
4.Ophelia
5.Helpless (w/Neil Young)
6.Four Strong Winds
(w/Neil Young) *
7.Coyote (w/Joni Mitchell)
8.Shadows And Light (w/Joni
Mitchell) *
9.Furrry Sings The Blues (w/Joni Mitchell) *
10.Acadian
Driftwood *
11.Dry Your Eyes (w/Neil Diamond)
12.The W.S.Walcott Medicine
Show *
13.Tura Lura Lural (That's An Irish Lullaby) (w/Van
Morrison)
14.Caravan (w/Van Morrison)
1.The Night They Drove Old Dixie Down
2.The Genetic Method/Chest Fever
(Except from Movie Soundtrack) *
3.Baby Let Me Folloe You Down (w/Bob
Dylan)
4.Hazel
(w/Bob Dylan) *
5.I
Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met) (w/Bob
Dylan)
6.Forever
Young (w/Bob Dylan)
7.Baby Let Me Folloe You Down
(Reprise) (w/Bob
Dylan)
8.I
Shall Be Released (Finale)
9.Jam#1
*
10.Jam#2 *
11.Don't Do It *
12.Greensleeves (From Movie Soundtrack)
*
The Last Waltz Suite
1.The Well
2.Evangeline
(w/Emmylou Harris)
3.Out Of The Blue
4.The Weight (w/The Staples)
5.The
Last Waltz Refrain
6.Theme From The Last Waltz
Concert
Rehearsal
7.King Harvest (Has Surely Come) *
8.Tura Lura Lural (That's
An Irish Lullaby) (w/Van Morrison) *
9.Caravan (w/Van Morrison) *
10.Such
A Night (w/Dr.John) *
11.Rag Mama Rag *
Studio Ideas
12.Mad
Waltz (Sketch track for "The Well") *
13.The Last Waltz Refrain (Instrumental
Version) *
14.The Last Waltz Theme (Sketch) *
*オリジナル未収録
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このアルバムは、1976年11月25日、サンフランシスコのウィンターランドで開催されたザ・バンドのファイナル・コンサートの模様を収録したライヴ・アルバム。
「ラスト・ワルツ」と名づけられたこの日のコンサートにはザ・バンドにゆかりのあるアーティストのほか、とってつけたようなシンガーも参加していたが、いずれにしてもザ・バンドの有終の美を飾るにふさわしい豪華なゲストが参加している。主な参加アーティストは、マディ・ウォーターズ、エリック・クラプトン、二ール・ヤング、ヴァン・モリソン、ジョニ・ミッチェルなど。当然ながらディランもコンサートのフィナーレで登場し会場を盛り上げた。
この日の模様はマーティン・スコセッシによってフィルムにも納められ、1978年に映画として、またそのサウンド・トラックアルバムとして発表された。オリジナルのアルバムはアナログ3枚組、CDでは2枚組だったが、2002年になってCD4枚組みのボックス・セットとなって再発された。オリジナルにはディランの楽曲は「ヘイゼル」を除く5曲が収録されていた。映画ではかなりの編集を加えて3曲。
この日のディランは同年5月のローリング・サンダー・レヴュー・ツアー以来のステージで、若干ぎこちない感じもしていたが、映像で見る限りコンディションはかなりよかったのだろう。演奏自体をとても楽しんでいるし、観客に向かってなにやら愛想を振舞っている。
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| ハート・オブ・ファイヤー |
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Heart of Fire 1987.(「ハート・オブ・ファイヤー」のサウンドトラック) |
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| トラベリング・ウィルベリーズ1 |
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Traveling Wilburys Vol,1 1988. |

CD:9 25796-2 (US)
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1. Handle With Care
2. Dirty World
3. Rattled
4. Last Night
5. Not Alone Any More
6. Congratulations
7. Heading For The Light
8. Margarita
9. Tweeter And The Monkey Man
10. End Of The Line
11. Bonus Tracks
12. Maxine
13. Like A Ship |
ジョージ・ハリスンのアルバム『クラウド・ナイン』からシングルカットされる際、新たなB面の曲が必要になり、このメンバーが集まってレコーディングしたのがきっかけで覆面バンド(サングラス着用)、ウィルベリーズが結成された。
メンバーはジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ジェフ・リン(ELO)、トム・ペティ、ロイ・オービソン
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| トラベリング・ウィルベリーズ3 |
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Traveling Wilburys Vol,3 1990. |

CD:9 26324-2 (US)
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1. She's My Baby (with Gary Moore
)2. Inside Out
3. If You Belonged To Me
4. The Devil's Been Busy
5. 7 Deadly Sins6. Poor House 6. Poor House
7. Where Were You Last Night?
8. Cool Dry Place
9. New Blue Moon
10. You Took My Breath Away
11. Wilbury Twist |
ファースト・アルバム「トラベリング・ウィルベリーズ ヴォリューム・ワン」をリリースした1988年の冬にバンド・メンバーのレフティ・ウィルベリーが心筋梗塞のため急逝。後任にデル・シャノンを迎えるが、シャノンも他界したため、4人で製作されたのが本作。何故かセカンド・アルバムなのに”Vol.3”である。
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| ロイヤル・アルバート・ホール |
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ROYAL ALBERT HALL 1966 BOB DYLAN&THE BAND (1986) |

LP:TSP 009
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SIDE-A
1,TELL ME,MOMIMA
2,I DON'T BELIEVE YOU
3,BABY,LET ME FOLLOW YOU DOWN
4,JUST LIKE TOM THUMB'S BLUSE
SIDE-B
1,LEOPARD-SKIN PILL-BOX HAT
2,ONE TOO MANY MORNINGS
3,BALLAD OF A THIN MAN
4,LIKE A ROLLING STONE
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(裏面) (白色レコード盤)
1966年に行われたザ・バンドとのライブアルバム。このアルバムは何と言ってもレコード盤が、ご覧の通りホワイト盤である。
レーベルは、”THE SWING' PIG RECORDS"という会社からの発売(この件についてはよく分かりません)で、コレクターレコードかな?
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| アウトロー・ブルース |
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OUTLAW BLUSE A TRIBUTE TO BOB DYLAN 1992 |

LP:ILLUSION 014
(MADE IN ENGLAND) |
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収録曲:

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(裏面) (赤色レコード盤)
1992年に”imaginary RECORDS”から発売されたボブ・ディランのトレビュー(カバー)アルバムである。ジャッケットといいレコード盤(赤色盤これはレアものです)といい何ともユニークな1枚である。
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| collct |
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THE BOB DYLAN TRIBUTE 1962-1992 (1992.8.16) |

CD:92031 |
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ディスク1
1.John Mellencamp&Al Cooper / Like A Rolling Stone 2.John Mellencamp&Al
Cooper / Leopard-Skin Pill-Box Hat 3.Kris Kristofferson / Introduction
4.Stevie Wonder / Blowin' In The Wind 5.Lou Reed / Foot Of Pride 6.Eddie
Vedder & Mike McCready / Masters Of War 7.Tracy Chapman / The Times
They Are A-Changin' 8.June Carter Cash & Johnny Cash / It Ain't Me,
Babe 9.Willie Nelson / What Was It You Wanted 10.Kris Kristofferson / I'll
Be Your Baby Tonight 11.Johnny Winter / Highway 61 Revisited |

CD:92032 |
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ディスク2 1.Ron Wood / Seven Days 2.Richie Havens / Just Like A Woman 3.The Clancy Brothers and Robbie O'Connell / When The Ship Comes In 4.Sinead O'Connor / Reciting Bob Marley(War) 5.Neil Young / Just Like Tom Thumb's Blues 6.Neil Young / All Along The Watchtower 7.Chrissie Hynde / I Shall Be Released 8.Eric Clapton / Love Minus Zero 9.Eric Clapton / Don't Think Twice, It's Alright 10.The O'Jays / Emotionally Yours 11.The Band / When I Paint My Masterpiece |

CD:92033 |
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ディスク3
1.Rosannah Cash&June Carter/You Ain't Going Nowhere 2.George Harrison/If
Not For You 3.George Harrison/Absolutely Sweet Marie 4.Tom Petty&The
Heartbreakers/License To Kill 5.Tom Petty&The Heartbreakers/Rainy Day
Woman 6.Tom Petty&The Heartbreakers&Roger McGuinn/Mr.Tambourine
Man 7.Bob Dylan/Song To Woody 8.Bob Dylan/It's Allright Ma 9.Bob Dylan&Eric
Clapton&Tom Petty&George Harrison&Roger McGuinn/My Backpages |
New York,Madison Square Gardensにて1992年8月16日に行われたコンサートライブ。
コレクターズ3枚組CDである。
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| マスクト・アンド・アノニマス |
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Masked and Anonymous 2003.(「ボブ・ディランの頭の中」のサンウド・トラック) |

CD:SICP-430 |
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1. マイ・バック・ページ(真心ブラザーズ)
2. ガッタ・サーヴ・サムバディ(シャーリー・シーザー)
3. ダウン・イン・ザ・フラッド(堤防決壊)(ボブ・ディラン)
4. イッツ・オール・オーヴァー・ナウ,ベイビー・ブルー(グレイトフル・デッド)
5. モスト・オブ・ザ・タイム(ソフィー・セルマーニ)
6. こんな夜に(ロス・ロボス)
7. ダイアモンド・ジョー(ボブ・ディラン)
8. ライク・ア・ローリング・ストーン(アルティコロ・トレントゥーノ)
9. コーヒーもう一杯(セルタブ・エレネル)
10. 彼女にあったら,よろしくと(フランチェスコ・デ・グレゴーリ)
11. ディキシー(ボブ・ディラン)
12. セニョール(ジェリー・ガルシア・バンド)
13. コールド・アイアンズ・バウンド(ボブ・ディラン)
14. シティ・オブ・ゴールド(デキシー・ハミングバーズ)
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映画本編のほうは大部分の批評家からけなされているが、この際それはどうでもよい。このサウンドトラック自体がひとつの驚くべき作品であり、映画本編から完全に切り離して楽しめるのだ。
まずはボブ・ディラン自身による4曲を聴いてみよう。怒気をはらんだニュー・ヴァージョンとして生まれ変わった「Cold Irons Bound」と、驚くほど達者なツアー・バンドを加えての「Down
in the Flood」に注目だ。次は重量級ゴスペル。シャーリー・シーザーは「Gotta Serve Somebody」を絶唱し、ディキシー・ハミングバーズは「City
of Gold」で心洗われるようなカントリー・フォークを披露する。だが、これらやロス・ロボス、グレイトフル・デッドによるトラックは単なるウォーミング・アップだ。ここからCDは一段と見事な第3部へと突入する――世界各地のさまざまな知られざるアーティストたちによるディランのカヴァー集だ。真心ブラザーズが日本語で歌った「My
Back Pages」あり、アルティコロ31がイタリア語のヒップ・ホップとしてリメイクした「Like a Rolling Stone」(ここでは「Come
Una Pietra Scalciata」!)あり、トルコのポップ・スター、セルタブ・エレネルによるストリングスを駆使した魅力的な「One More
Cup of Coffee」あり、スウェーデン人歌手ソフィー・セルマーニの優しくさり気ない「Most of the Time」ありといった内容である。
こういったクレイジーな多言語的アプローチは、奇妙にもディランの天才性を浮き彫りにしている。不愉快なダイアローグ(2回挿入されるが、このアルバムにとっては玉にキズ)や映画本編のぜい弱な芸術性よりもディランにふさわしいといえるだろう。 |
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Bob Dylan Live At Carnegie Hall1963 2005. |
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Bob Dylan Live at the Gaslight1962 2005.(アメリカ・スターバックス限定) |
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| ザ・バンド・ミュージカル・ヒストリー |
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A Musicai History 2005.(ザ・バンド) |
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| アイム・ノット・ゼア |
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I'm Not There 2007.10.30 (サウンド・トラック) |

CD:SICP1651-2
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| 1. All Along the Watchtower - Eddie Vedder & The Million Dollar Bashers |
| 2. I'm Not There - Sonic Youth |
| 3. Goin' To Acapulco - Jim James & Calexico |
| 4. Tombstone Blues - Richie Havens |
| 5. Ballad Of a Thin Man - Stephen Malkmus & The Million Dollar Bashers |
| 6. Stuck Inside Of Mobile With the Memphis Blues Again - Cat Power |
| 7. Pressing On - John Doe |
| 8. Fourth Time Around - Yo La Tengo |
| 9. Dark Eyes - Iron & Wine & Calexico |
| 10. Highway 61 Revisited - Karon O & the Million Dollar Bashers |
| 11. One More Cup Of Coffee - Roger McGuinn & Calexico |
| 12. The Lonesome Death Of Hattie Carroll - Mason Jennings |
| 13. Billy 1 - Los Lobos |
| 14. Simple Twist Of Fate - Jeff Tweedy |
| 15. Man In the Long Black Coat - Mark Lanegan |
| 16. Senor (Tales Of Yankee Power) - Willie Nelson & Calexico |
| 1. As I Went Out One Morning - Mira Billotte |
| 2. Can't Leave Her Behind - Stephen Malkmus & The Million Dollar Bashers |
| 3. Ring Them Bells - Sufjan Stevens |
| 4. Just Like a Woman - Charlotte Gainsbourg & Calexico |
| 5. Medley: Mama, You've Been On My Mind/A Fraction Of Last Thoughts On Woody
Guthrie - Jack Johnson |
| 6. I Wanna Be Your Lover - Yo La Tengo |
| 7. You Ain't Goin' Nowhere - Glen Hansard & Marketa Irglova |
| 8. Can You Please Crawl Out Your Window? - The Hold Steady |
| 9. Just Like Tom Thumb's Blues - Ramblin' Jack Elliott |
| 10. The Wicked Messenger - The Black Keys |
| 11. Cold Irons Bound - Tom Verlaine & the Millions Dollar Bashers |
| 12. The Times They Are a Changin' - Mason Jennings |
| 13. Maggie's Farm - Stephen Malkmus & The Million Dollar Bashers |
| 14. When the Ship Comes In - Marcus Carl Franklin |
| 15. Moonshiner - Bob Forrest |
| 16. I Dreamed I Saw St. Augustine - John Doe |
| 17. Knockin' On Heaven's Door - Antony & The Johnsons |
| 18. I'm Not There - Bob Dylan with The Band |
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本作はサントラ盤として計約160分34曲収録だが、添付資料によれば映画でディランの38曲を使い、21曲はディランのオリジナル・レコーディング。残りがインディ系中心のカヴァー。うち本作から使うのは14曲(ディランが歌うタイトル曲を含む)のみ。故に、本作は映画と切り離して最新のディラン・トリビュート作と考えるべきだろう。ソニック・ユース等インディ系の若手だけでなく、ランブリン・ジャック・エリオット、W.ネルソン等のベテランも参加。多様な年齢層を代表する彼らが60〜90年代のディランの原曲に各自の個性をまぶして意匠を凝らしたディランへの尊敬に溢れる演奏を披露する。アカプルコに行こう等原曲の魅力に改めて気づく演奏もある。個人的には大胆なアレンジ満載のザ・カヴァー・レコードを作ったキャット・パワーの「メンフィス・ブルース・アゲイン」のアレンジに関心があったが、これが意外にも原曲に忠実なご機嫌な演奏。他に、シャルロット・ゲンズブールが歌う「女の如く」とエリオットが歌う「親指トムのブルースのように」が特に気に入った。なお、最後のタイトル曲だけはディラン自身が歌う。地下室時代の録音で正規には未発表だったが、状態が最良のテープがニール・ヤングの手元で見つかり本作収録に至った。
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