更新日:2004/08/01
納得していただけたでしょうか?要するに、Cメジャースケールから、別のKeyのスケールを作った時に半音上げた音が、そのスケールの「調号」として、楽譜の最初に記されると言う事になるわけです(^^)
、、、っと言うワケで、次回もこの調号についてもう少し勉強したいと思います。
これでAメジャースケールの完成です!コレをAメジャースケールの調号で表した楽譜が下の図になります。
Aメジャースケール
Aナチュラル・マイナースケール
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念の為、違った音階を使ってもう1度確認してみましょう。
今度はCメジャースケールからAメジャースケールを作ってみます。
この講座の第3回で説明したとおり、Cメジャースケールの音階のまま、Aを主音にして音を並べると「Aナチュラル・マイナースケール」が出来上がります。(メジャースケールの6番目の音を主音にして音を並べるとナチュラル・マイナースケールになる)
しかし!当然の事ながら、コレではAナチュラル・マイナースケールなのでAメジャースケールにはなりません。
コレをメジャースケールにするには、Aナチュラル・マイナースケールの、第3、6、7番目の音を半音上げる必要があります。
これでGメジャースケールが完成しました(^^)
Gメジャースケールを使ったメロディーを楽譜に書き表す場合、F♯を表す音符に、いちいち「♯」を付けるのではなく、楽譜の一番最初、ト音記号やヘ音記号のすぐ右隣りのFの位置に「♯」を付け、以後この楽譜に表されるFの音は全てF♯に変更するように予め指定してしまう。。。これがGメジャースケールの「Key(調号)」と言うワケです(^^)
調号として書かれた記号は、その高さの音だけではなく、1オクターヴ上や下、もちろん2オクターヴ、3オクターヴ上や下の音に対しても有効になります。
例えば、下の図に表された音も全て「F♯」になるワケです。
これは、ピアノの白鍵盤のみを弾いて得られる音階、CメジャースケールをGの音からそのまま弾いただけなので、残念ながらこのままではGメジャースケールにはなりません。。。(>_<)
これをGメジャースケールにするには、第7音のFを半音上げて、F♯にする必要があります。
下の図が、先ほどの音階のFを半音上げてGメジャースケールにした物です。
さて、前回の講座で予告した通り、今回は“Key”(調号)について勉強したいと思いますが、その前に、今までのおさらいを兼ねてスケールを少し違う角度から考察してみましょう(^^)
前回までの講座では、主に「Key=A」を基にしたスケールを紹介してきましたが、今回は、楽譜の最初に「♯」が1つもついていない状態、つまり「Key=C」から他のKeyのスケールを作る作業をしてみたいと思います。(実は、この作業が
“Key” と深く関係してきます♪)
でわ、早速。。。。まず、Cメジャースケールを、主音であるCの完全5度上の音(ドミナント・ノート)、G音を主音にしてメジャースケールを作ってみましょう。
楽譜に何も調号が付いてない状態(すなわちCメジャースケール)でGの音から1オクターブ上のGの音まで、順番に音を並べると下の図のようになります。
第6回 「スケール(音階)の基礎知識 "Key"(調号)」