更新日:2005/07/01
前回に引き続き、空間系エフェクター。。。今回はリヴァーブについて説明していきます。
〜 リヴァーブ 〜
例えば、お風呂場などで「ワッ」っと叫んだ時の音の余韻・・・コレを演出するのが“リヴァーブ”です。
現在は、デジタル・リヴァーブで様々なタイプのリヴァーブを手軽に使用できますが、歪ませたアンプの手前でリヴァーブを掛けてもクリアなサウンドは得られません。 ←コレはディレイやコーラスなどのエフェクターも同様です。
より美しくクリアなリヴァーブ効果を得る為には、アンプからマイクで音を拾った後に掛けるか、アンプのセンド/リターンにリヴァーブを接続する必要があります。
・MODE
MODEは、色々な場所での反響をシュミレートした呼び名の事で、ギター用では“ホール”と“ルーム”がメインになります。他にも“プレート”や“スプリング”と言ったヴァリエーションの他、“ゲート”や“リヴァース”と言った特殊な物を内蔵している機種もあります。
ホール、ルームは“部屋”の大きさをシュミレートした物で、ホールは2.5秒〜3.5秒の長めのリヴァーブに、ルームは0.8秒〜2秒程度の短めのリヴァーブに向いています。
ちなみに、プレートは鉄板を利用したリヴァーブ、スプリングはバネを利用したリヴァーブをシュミレートした物です。
上のリヴァーブの説明に書いたように、歪ませたアンプの手前では効果がイマイチですが、MTRなどに録音したサウンドや、スピーカー・シュミレーターの後でラインで掛ければ、かなり高音質なサウンドが実現できます♪
・TIME
リヴァーブの長さを調節する部分。バッキングなどのリズム・ギターには1秒〜2秒前後、ギター・ソロなどのリード・ギターには2.5秒〜3秒前後の長さを目安にすると良いでしょう。
・PRE DELY
原音が鳴ってからリヴァーブ音が聴こえるまでの時間を調節。0ms〜100ms程度の範囲で設定します。(ms=ミリ・セコンド)
音源(=アンプ)から壁までの距離・・・つまりホールなどの空間の大きさを演出できます。
・E.LEVEL(MIX /BALANCE)
リヴァーブ音の音量を調節。特殊なケースを除き、原音の50%以下にセッティングしましょう。リヴァーブ音が大き過ぎると元の演奏が何だか分からなくなってしまいます!
第14回 「エフェクターに関する基礎知識 〜 空間系(リヴァーブ)〜 」