更新日:2005/12/01
特にハイ・ハットの音に注目して実際に聴き比べてみると、やはり音に強弱が付いた方が、より自然でビート感のある音になってるのがおわかりいただけると思います。
今回の音源は、いわゆる“8ビート”のリズムですが、これが“16ビート”のリズムになったりするともっとハッキリ効果が表れてきますので、ドラムマシーンを使ってリズム・トラックを作る場合、面倒でも音に強弱を付ければ、グッと引き締まったリズム・トラックになりますね。
まず、楽譜の見方ですが、1番下の“音符”はキック、真ん中はスネア・ドラム、1番上の“×”がハイ・ハットで、上の数字はハイ・ハットの強さ、下の数字がキック&スネアの強さになります。
(強さは1〜4の順に強くなります。)
こうやって楽譜を見てみると分かるとおり、スネアもハイ・ハットも同じ感じで強さが設定されているのが分かると思います。要するに、2、4拍目→1、3拍目の順に強くなって行くと言う事ですね。
さてさて、、、、
音に強弱を付けると付けないのとでは、どれくらいの差があるのか実際に耳で確認してみましょう。
(音源1が普通に打ち込んだドラム、音源2が楽譜に記した強さに従って強弱を付けたドラムです。)
本格的な録音作業の説明に入る前に、“曲”を録音する上で元になるリズム・トラックの作成について少し説明しておきましょう。
普通のロック・ソングの場合、大抵の曲は「基本になるリズム・トラック=ドラム」になると思いますが、生のドラムを録音するにはそれなりの専門の知識、ノウハウが必要になりますし、何より環境を整えるのが大変ですから、ドラムの録音にはドラム・マシーンを使うのが一般的です。
ちなみに私も生ドラムを録音したことは1度もありません。。。
さて、その“ドラム・マシーン”を使ってリズム・パートを作成する際、ただやみくもに“キック”
“スネア” “ハイ・ハット”などを打ち込んで行けば良いと言う物ではありません。
普通にドラムの音を打ち込んでも、それなりのリズム・パートは作れますが、間違いなく機械的で面白味のないドラムになってしまいます。
でわ、どうすれば機械っぽくないリズム・パートが作れるのか・・・!?
答えはカンタン!要所要所で音に強弱をつけてやれば良いのです♪
しかし、音に強弱をつけると言っても、適当に強弱を付けたのでは普通に打ち込んだドラムよりも酷くなってしまう事もあります。
実際にはどうのように音に強弱を付けていけば良いのかと言いますと…下にドラムのリズム譜を用意したので見てみてください。
第17回 「自宅録音の基礎知識 〜 Part II (リズムトラックの作成)〜」