っと、大まかに分類するとこんな感じになるワケですが、この分類をちゃんと把握しておくと、複数のエフェクターを接続する時の順序に迷う事も少なくなりますし、目的のサウンドへ素早く近づけるようになります。
また、エフェクターを使う使わないに限らず、音作りの際にはギターのヴォリュームやトーンは全て“10”にしておく事をお勧めします。(ギターのヴォリュームやトーンは“10”の状態でフラットなサウンドになります)
こうする事によって、エフェクターやアンプの本来の効果が理解し易くなるワケです。
さてさて、先ほどもチラッと書きましたが、エフェクターを複数使う場合や、アンプで歪みを作ってる場合には、エフェクターを接続する順序に多少のルールがあります。
次回はその“接続のルール”について説明して行きます。
音程を変化させるピッチ・シフト系(構造的にはデジタル・ディレイに近い為、空間系に分類される事もある)、各種モデリング・エフェクト、音に真空管的な暖かみを加えるチューブ・サチュレーターなど。
・その他
モジュレーションとは、信号を加えることで音を変調する機能。簡単に言えば“ウネリモノ”の事で、コーラス、フランジャー、フェイザーなどがその代表。トーキング・モジュレーターはうねらないですが、これもここに分類して良いでしょう。
・モジュレーション系
ディレイやリヴァーブ等の、音に余韻や奥行き、距離感を与えるエフェクター。現在はデジタルが主流ですが、今でも多くのアンプがスプリング・リヴァーブを使ってます。
・空間系
音の大きさに反応し、音量をコントロールするエフェクター。コンプレッサー/リミッター(リミッターは非常に深く掛けたコンプレッサーと解釈して良いでしょう)、サスティナー、ノイズ・ゲートなどが代表的。
・ダイナミクス系
音を削ったり、周波数毎に分類して加工するエフェクター。ギター用のエフェクターでは“グラフィック・イコライザー”が有名。ちなみに、ギターやアンプについてるトーン・コントロールもフィルターの一種。
・フィルター系
・歪み系
その名の通り、ギターの音を歪ませるエフェクター。ディストーション、オーバードライブ、ファズ、ブースターなどがありますが、主に歪みの深さやサウンドの違いによって分けられています。アンプシュミレーターもギターとアンプの間に接続するような使い方をする場合があるので、広い意味ではここに分類できます。ちなみに“ブースター”は、ギターからの出力を上げ、アンプに過大な信号を送って歪みを増強させるエフェクターです。
前回まではギターやアンプ、更には真空管と言った、エレキギターで音を出す為に必要最低限の機材について説明してきましたが、今回からは、サウンドに様々な効果を与えてくれる“エフェクター”について説明して行こうと思います。
エフェクターは、その効果やサウンドの違いによって、いくつかの種類に分類出来ます。まずは、それぞれの効果を大まかに見て行きましょう。
更新日:2004/11/01
第8回 「エフェクターに関する基礎知識 〜 Part I 〜 」