|
|
| 研究の目的 |
1. 研究の目的
文部科学省科学研究費助成(基盤研究A)「東アジア包摂型福祉社会の創出と地域福祉専門職養成の循環システムの形成に関する研究」は、2006年度から2008年度に実施した「地域福祉計画・介護システム開発を通した東アジア型福祉社会モデルの構築に関する研究」の研究結果を踏まえ、最終的なまとめとしておこなわれる。
要旨
東アジア(日本・中国・韓国・台湾)の社会保障・社会福祉の発展戦略は、2つの側面からのアプローチが可能である。第一の側面は、東アジア包摂型福祉社会の共通基盤を形成することである。それは、中間所得層を形成し、弱体化する家族・地域を支え強化する家族政策や地域政策プログラムを開発し、社会保障・社会福祉制度を基盤にした強固なセーフティーネットに張替え、民主主義を定着させ市民社会を形成することによって包摂型の福祉社会を創造することである。第二の側面は、包摂型福祉社会の推進をリードする地域福祉専門職(とくにコミュニティーソーシャルワーカー)の人材養成の方法論を共有化することである。本研究の目的は、それぞれの国・地域(メゾ)レベルにおいて両者の好循環システムを構築することに向けられている。
|
 |
|
|
|