配当金が投資家にとって得ではない理由

 ここではなぜ配当金が得ではないのか説明します。
 

     企業が利益を出したとき企業は法人税を支払います。税金を支払い終えて残ったお金は配当金として株主に支払うか、企業内で再投資することになります。
     そして、配当金として株主にお金を支払う場合、株主が配当金を受け取ったときにも税金が取られてしまいます。
     これは二重課税といって株主にとってとても損なことです。
     例を出すと、株主が10万円出資して、企業がそのまま10万円を配当金として株主に返した場合、1万円の税金が取られてしまうので、株主の10万円が9万円になるようなものなのです。


     儲かっている企業の中でも、配当金が多くもらえる企業とほとんどもらえない企業があります。
     これはなぜでしょうか。( ̄へ ̄|||)? ウーム

     儲かっている企業のなかで将来もどんどん儲かりそうな企業は設備投資や新たに人を雇うことでさらに利益を伸ばせる可能性があります。この場合は配当金をもらうよりも企業内で再投資してもらったほうが企業が儲かって企業価値がどんどん高まり、株価も上がる可能性が高いです。
     なので、成長中の企業からは配当金をもらわないほうが得だということです。

     しかし、今は儲かっているけど将来は市場規模が縮小しそうなときは、設備投資や人を雇うのを見合わせたほうが損する可能性が少なくてすみます。こういった場合は配当金を株主に支払うのが良い選択になります。


     ではなぜ、投資の初心者に高配当銘柄をオススメするかというと、ひとつは精神的に安心できることですが。もうひとつは粉飾決算している企業に引っかかる可能性が低くなると思われるからです。
     儲かっていないのに儲かっているように粉飾決算している企業は、決算書に書かれているよりも、実際はお金が足りないことが多く、高配当を続けるのはとても困難になります。ということで高配当を継続している銘柄を買うことで粉飾決算している企業を買う可能性が低くなると思われるからです。しかし、ムリに配当を続けて倒産していく企業も以前あったので心配な方はキャッシュフローを調べることをおすすめします。







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