アリとキリギリス

 イソップ物語で有名な「アリとキリギリス」という物語は多くの人が知っていると思います。

 一生懸命に働いたアリが報われ、遊んでばかりいたキリギリスが困ったことになるという物語です。

 この物語の教訓として「はたらかざるものくうべからず」といった教訓を思い浮かべる人が多いと思います。

 しかし、この物語で教訓にすべきところは「働く」か「遊ぶ」かではなく、冬に備えて「蓄えている」か「蓄えていない」かです。

 どんなに働き者のアリであっても冬には働くことが出来ないのです。

 今の日本にはアリとキリギリスを1人2役で演じている人が多いように感じます。

 アリさながらに良く働いているのですが、冬に備えた蓄えをせずにキリギリスのように消費してしまう。

 人生は人それぞれだと思いますが、冬に備えた蓄えがあるかどうかで心のゆとりが変わってきます。

 人生においては、収入が確保しにくい期間が冬に該当すると思います。

 そう考えると定年後が多くの人にとって冬になるかもしれません。

 定年後も十分な収入が確保できる人には関係のない話ですが、できるだけ早い段階でマネープランを立てたいところですね。


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