塗装前に知りたいQ&A

塗装前に水洗いやケレンをする理由は?

A.建物は、日々、雨風や紫外線、車の排気ガスなど大気中の汚染物質にさらされています。

 この状態が長く続くと、建物の外壁や屋根材の塗膜表面が劣化したり、汚染物質が付着し、新たな塗料の付着を低下させます。そのため、塗装前に水洗いをし、付着阻害物質を除去することが必要になります。なお、付着阻害物質は、その種類により除去方法が異なります。

 例えば、油脂分はシンナー等を使用したり、サビはマジックロンなどの道具を使用して落とします。

2016年10月01日

塗装に適さない時期は、ありますか?

A.塗料は乾燥して塗膜になることで、その機能を発揮します。

 塗料が正しく乾燥するためには気温5℃以下の時は塗装に向いていません。よく言われている「夏は塗装に向いていない」「塗料がのびる」というのは少し違っていて、正しい希釈(メーカー指定)を守っていれば塗料は性能を発揮します。

 例えば盛岡市だと、5℃以下の気温が多い真冬の作業はあまりおすすめできません。

2016年10月02日

上塗り塗料はなぜ2回塗るの?

A.カタログに記載されている塗料の性能は、メーカーが定めている使用量を塗装し、塗膜が適正な厚みで付着することで初めて発揮されます。

 上塗り塗料を2回に分けて塗装する理由は、1回の塗装で2回分の使用量をまとめて塗装すると塗料の乾燥が遅れ、塗料の表面のみが乾燥し、その下が乾燥せず正常な塗膜とならない不具合や、美観の異常なトラブルが発生するためです。そのため、上塗り塗料は2回分けて塗装することが必要です。

2016年10月03日

見本帳の色と仕上がりの色が違って見えるのはなぜ?

A.同じ色でも、天候や方向、光の当たり方で異なります。また下地の模様などにより異なってみえます。

 広い面積では、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える傾向があり、明るい色が採用される外壁などは、イメージより色が明るく見えることが多いです。見本帳で色を選ぶ際には、これらを加味した上でいろを選択することをお勧めいたします。
 

 色選びで悩んでいる・好みの色が見本帳ではどれかわからない、またカタログに記載されている以外の色をご希望の際はぜひご相談ください。専門のスタッフが対応いたします。

2017年07月12日

塗装すればサビはなくなるの?

A.ケレン作業を行うことにより、若干のサビであれば塗装により改善することが可能です。しかしながら答えは「NO」です。

 塗装によって屋根の状況をよくすることができますが、時間経過により一度サビが発生した場所から、もう一度サビが発生するというケースが多いです。そのまま放置してしまうと雨漏り等の異常が発生し、屋根の張替えや最悪の場合、屋根の下地からの交換が必要になってしまいます。

 結論として、定期的なメンテナンスや、サビが少しでも発生したら早め早めのメンテナンスをお勧めいたします。

2017年07月12日