環境配慮の社会心理学
1. はじめに
人が環境配慮行動に至る過程を社会心理学的に考察する
2. 環境配慮行動の規定因
・社会的ジレンマ
@個々人各々にAとBの選択可能な状況で、
A個人レベルではAを選択すると利益があり、Bを選択すると不利益があるが、
B全体のレベルでは全員がAを選択すると全体に不利益が生じ、全体がBを選択すると全員に利益が生じるという状況
・環境配慮行動の規定因のモデル
人が環境配慮行動に至る、心理的要因を「態度形成」と「行動形成」とに便宜的に分けて考える
※図は省略
3. 環境配慮行動への説得的コミュニケーション
具体的にどのような働きかけによって規定因の変数が変動するか考える
・要請主体
[環境団体(ボランティア)/社会的ネットワーク(友人)/マスメディア]
環境団体>社会的ネットワーク
社会的利益重視>個人的利益重視
マスメディア :「態度形成」において力を発揮、行動を継続させるための評価の働き
・その他の要素
[周辺ルート/コミットメント]
人気キャラや役者を起用する、という方法
言質をとることで事後的に行動に反映される ←不協和理論(だったっけ?)
参考文献
杉浦淳吉『環境配慮の社会心理学』ナカニシヤ出版,2003