V. 留学コレクション

このページは留学中に使ったものを紹介します。


■Coe Catalog

Coe CatalogはCOEで行われる、すべてのクラスの内容とレベルについて書いてある本です。これを元に、General Requirementと自分のMajorに必要なクラスを読み取り、Registarにいってクラスを履修します。初めもらったときは、まるっきり英語が書かれた、ぱらぱらとしかめくらない本でしたが、レギュラーになると、この本を手がかりに、どんなことを、いつ頃勉強していくんだなあとあれこれ考えるようになりました。そして、次のセメスターのクラススケジュール表とを見比べて、厳しいクラスと比較的そうでなさそうなクラスのバランスを考えていきます。学生にとって、卒業まで離せない大切な本です。
大抵どの専攻でも、12単位前後のMajor卒業認定、10単位前後のGeneral Requirementが定められており、残り10単位ほどはどんなクラスでもとって良いことになっています。スポーツや音楽などを学んだり、コンピュータの使い方のクラスだったり、まったく違うエリアの勉強でも大丈夫。うまく利用すれば、残りの10単位を使って、もう一つMajorを増やすなんて言うことも。入学時にやりたいことが決まっていなくても、いろんなクラスを取っていきながら、自分のMajorを決めていけるシステムは、とてもいいと思います。
写真からわかるように、ほぼ2年ごとに改訂され、各学部ごとの微妙な編成の違いや新しくできたクラスが追加されていきます。2003年度からは、J-termもなくなったので、また新しい本が出ていると思います。  

catalog booklet
'96-'98のカタログ(左)と '99-'00のカタログ(右)
catalog booklet2
'00-'02のカタログ(左)と '02-'03のカタログ(右)
schedule note
Registration用のクラススケジュール冊子

■Registration

取りたいクラスをいろいろと考え、クラスの時間割などを検討したら、実際の履修登録です。州立などの大きな大学ではコンピュータによる登録をするそうですが、生徒数1000人くらいのCOEでは10月と4月の水曜日にRegistration Dayと言う授業のない日が日が設けられます。この日に高学年(8時頃)から低学年(午後2時、3時頃)の順にクラスの登録をします。この登録日の前までに、自分のAdviser(普通は自分のMajorの教授の誰か)に相談を受けて、クラススケジュールの了承サインをもらって、登録会場(EbyかGage Union)に行きます。ただ、学年順なので、人気のあるクラスやアートのクラス、一般教養で取るクラスは自分が行った時には埋まっている可能性もあります。その場合は、その場で開いている他のクラスを登録しておいて、とりあえずは最低限の単位数3単位を確保しておきます。その後、新学期が始まるまでに空きが出るようであれば、Waiting Listに登録しておいて、変更することができます。

うまいやり方としては、初めから登録する際に多めにクラスの候補を選んでおき、取れなくても諦められるクラスを取っておく事です。また多めに履修しておけば、クラスに行ってみてからも切り落とすこともできます。学年が上がって専門性が高まれば、いっぱいになることもなくなるのですが、学年が若いうちは、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。

 



登録用紙(以前)

登録用紙(現在)

以前までは、取りたいクラスのDepartmentに行き、用紙にスタンプを押してもらって、Registarのおばちゃん達が手作業でコンピュータに打ち込んでいました(写真上)。最近は、スタンプの変わりにバーコードシールをもらって、それを読み取る形になりました(写真下)。そのうちすべてコンピュータ化されるのでしょうか?

■My Car '93 Ford Taurus

アイオワ旅行記のページを作っていたら、どうしてもこやつを紹介しなければと思い始めました。
アイオワに来た当初、自分には車なんて無縁のものだと思っていましたが、アメリカで生活していく上で不可欠なものとなりました。実際、シダーラピッズは、月曜から土曜の間、夕方の6時くらいまではバスは運行していたので、土曜日に買い物に行けば十分ものは足りていました。ただそうなると、日曜日は図書館で勉強して、カフェの食事がないので夕飯を近くのハンバーガーショップ(Wendy's)やパスタ(Zio Johnes)、もう今はないTaste of Chinaなどで食べるほかなく、行動範囲がとても狭くなります。まあ初めの2年ほどは、それでも十分でしたし、ときどき車を持っている先輩方が誘ってくれたりしていたので、特にこれと言った不満はありませんでした。
転機は、先輩方が卒業していくころでした。僕がCOEに来た年に卒業した先輩はしばらく、Cedar Rapidsで働いておりルームメイトと二人暮らしをしていました。そのルームメイトが自分の国に戻って、その車を処理したいと言うことで、メンテナンスを整えた状態の車を、安く売ってくれるという話が来たのです。その時には、まだ2〜3年はCOEにいると思っていたし、今後、先輩方が次々に卒業してしまうと、免許も取れなくなってしまうので、いい機会なので親に借金をして、ESLで働いた分で少しずつ返して行こうと思い、実際のディーラーの値段の半額ほどで買い取らせて頂きました。
それから、行動範囲がかなり広がり、買い物や食事に不自由のない暮らしができるようになった一方で、その行動からくる出費や車の維持費がかかるようになりました。でもまあこの選択は後に大変役に立ち、アイオワの隠れた名所を回ったり、ときにはサウスダコタからワイオミングまで行ってきたり、時々シカゴに行ったりでき、いい思い出ができました。それに旅行だけでなく免許証や社会保障ナンバー(SSN)のおかげで、働いたり、卒業後アイオワシティーのアパートを借りたりと、スムーズに行うことができました。本当にこの車にはお世話になりました。
この車はアメリカでファミリーカーになるような、乗用車の割に広いスペースがあります。まず、運転席はギアがコラムシフト(ハンドルの裏で切り替える)なので、助手席との間に肘掛けがあり、それを持ち上げるともう一人座れる。後ろの席は3人は当たり前、4人でもどうにかなるので、最大7人でCoral Ridge Mallに行ったことがあります。6気筒3000ccのエンジンでパワフル。スピ−ドメーターは85マイル(136キロ)までで、サウスダコタの周りになんにもない(アイオワはまだ時々農家があります!)制限75マイルのところで思いっきり踏み込んでみたら、針は85を超えてもまだ行けそうでした。針が振り切れでもしたら怖かったので、すぐにやめましたが・・。ただ、ドアのパッキングが良くなかったので、激しい雨や雪の日は車内の窓枠から水滴や雪が舞い込むような風情のある車でした。
 




My Car Front初めてのマイカーが来た日(フロント)

My Car Backsideお世話になった車(バック)

雪にも負けず


ちなみにトラブルは4年ほどの間で、不注意によるテールランプ損傷一回、BestBuyの駐車場で戻ってきたらボンネットが凹んでいた(前にあった大きな車がぶつかって帰っていったと思われる)一回、Hy Veeで買い物を終えたあとステアリングオイル漏れで45五分歩いて帰った一回、I-380に乗ってすぐにパンクし路肩でタイヤ交換一回、ライト弱点灯による警察に止められたこと二回、そんなもんかな?まあ引き取った値段と同じくらいの修理代はかかったかな。


現在この車は、今いる日本人の後輩の手に渡りました。きっと彼にも、今までに得ることのできなかった大きなものを与えてくれているのでしょう。


■Stapler

これの存在に今まで気づかなかったね。アメリカにおいて、色々なものが大きいと言うことは知っていた。しかし、生活していくと、それに慣れ、いつの間にか違いを忘れ、薄れていく。ESLのときから、レポート提出は頻繁にあり、こんなに必要とされたアイテムはないのでしょうか?と言うことで、ホチキス、英語では、Staple(針)を止める道具のStaplerです。
久々にレポート提出があり、Coe Bookstoreで買ったホチキスの針が無くなったので、日本のものを入れてみると、全く小さいではありませんか。この留め金の大きさになれていたので、日本のものではなんか心配になり、色々と机の中を探したら、ありましたよ、アメリカの芯が。きっとこのStaplerがアメリカでコンパクトサイズであった(と思っていた)から気づかなかったのでしょう。ちょこっと久々の逆カルチャー発見でした。

よく考えてみれば、一番初めに買ったアメリカのちょっと大きなStaplerがすぐ針が詰まってしまって、"やっぱ文房具は駄目だなあ〜"と思いつつ、小さいのにしたら、結構持ちがよく使えたので、ずっとこれを使っていました。筆入にサイズで持ち歩いてたっけ。これからも使わせて頂きます!  

catalog booklet
Bookstoreで購入したホチキス
catalog booklet2
アメリカのホチキスの芯(左)と日本(右)

■MD Recorder/Player

これはまさに、COEでの生活をつなぎ止めてくれたものですね。レクチャーのクラス、特に板書の量が多かったり、説明が難しいクラスでは、授業中はノートを取ることだけに専念し、終わってから図書館に行って、これで録音した授業を聞いてもう一度ノートを作っていました。授業は1時間でも、分からないところを聞き直しながら聞いていると、1.5〜2倍の時間がかかるんですが、これによってかなり救われましたね。空のMDを5枚くらい用意して(この頃のMDはモノラル2倍までなので)、終わったものから重ね録音。きっとこれのおかげでTOEFLのリスニングが上がったんでしょうね。

マイクの性能も良く、鞄のなかから、距離が離れててもきれいに聞こえたし、時代と共に小型化&長時間録音で、CDのように頭出し機能あり。  



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MDレコーダー
左がSONY MZ-R91,
右がKENWOOD DMC-J7R。
どちらも録音再生です。

■Quarter Dollar Coin

お金はどこの国に行っても生活する上で必要なもので、よく目にするものではあるが、新札・新硬化が出てくる時には注目するが、その後はまああまり気にせず使うのみである。そんな中アメリカのクウォーター(25セント)は、アメリカの造幣局が1998年から2008年の10年間・2ヶ月半おきに、アメリカで認められた州の順番でその州の特徴をデザインしたコインが発行するという50 State Quarters Programを行っている。

留学中には新しいのがでるたびに、フィルムケースに入れて保管してきましたが、アイオワ州は1846年、29番目にできた州なので2004年になるまで発行されず、きっとトウモロコシと畑がデザインされるんだろうなあと思っていたのですが、現在ハワイにおられるminaさんの好意で実物を手にすることができました!

デザインはアイオワ出身のアーティスト、Grant Woodの"Arbor Day"という絵をもとに、小さな町の学校で先生と生徒が木下にいるというものが描かれています。州ができた当時からアメリカ版寺子屋のような小さな学校があったり、1850年代には最初のHigh Schoolができたということもあって、"Foundation in Education"の文字が刻まれています。そう言えばCOEの創立は1851年でしたよね?アイオワができて5年ほどで作られた学校なんですね。  



catalog booklet
25セント表



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アイオワ州25セント