![]() |
右から順に、 懐紙入・扇子・古袱紗・袱紗・黒文字(下記に詳細) この他に、白足袋(洋服の場合は、白ソックス、男性の場合も同) 汚れものを入れる袖落とし(数寄屋袋)等を用意しておくとよいでしょう。 服装は、改まった茶事なら無地の色紋付や訪問着、気軽な茶会なら洋服でもかまいません。 |
| 当日の作法 | 訪問は早すぎず、遅れずに(定刻の15分くらい前につく) 打ち水がしてあり、玄関の戸が少し開いていれば準備が整っている知らせです。 |
--
-
-
-
-
懐紙入 扇子 古袱紗 袱紗 黒文字 懐紙
懐紙等を入れる袋 客が茶室に入る 楽茶碗以外の濃茶 道具を拭き清める 菓子に添えられ 懐中紙の略
。 とき必ず携帯す 茶碗や貴重な道具 ために用いる。 る楊枝で、クロ 茶席で客がたた
るもの。通常の を扱うときに使う 羽二重・塩瀬など モジの木を削っ んで懐中する紙
ものよりやや小 。高貴な織物や由 の絹織物で作られ たもの。
ぶりで男女で大 緒ある裂地などで ている。
きさが異なる。 作る。
待合とは 【正客の役割】その茶席での主賓として、客を代表して亭主とのやりとりの中心となる重要な役目を担
っています。
【末客の役割】「お詰」ともいわれる末客は、主に片付けの仕事を引き受ける忙しい役回りです。
|
|
| 扇子の扱い方 | 扇子は路地を歩くときや腰掛待合で待つときなど常に右手に持ちますが、草履を並べたり蹲を使ったりするときは左胸(帯)に差して手を使います。 |
| 蹲を使う
茶室に入る前に蹲で手と口を清める。あらかじめハンカチや手拭などは袖に入れておき、蹲うときに取り出して膝にのせておくと使いやすいでしょう。
蹲は、手水鉢の左右に手桶石と手燭石、水門を挟んで向かいに前石という四つの石組が基本となっています。 |
|
| 音で知らせる | 末客がにじり口を閉めるときに音をたてるのは、亭主に席入りを知らせるためです。 |
| 腰掛待合では、露地の趣を楽しんだり談笑しながら亭主の迎付けを待ちます。正客は茶席に近い位置にある正客石を目安に座ります。 中門の形式…亭主が迎付けに出る中門には屋根の付いた梅見門、萱門、屋根のない枝折戸・猿戸・揚簾戸など様々な形式がある。 |
|
| 円座と煙草盆 塵穴…世間の塵を落とすという意味合いを持つ塵穴。淵にはのぞき石がかけられ、露地に風趣を添えている。 箒……茶室の壁に掛けられた蕨箒と土間にしつらえられた丸型の塵穴。腰掛待合には棕櫚箒が掛けられています。 |
| 茶事では、席入り後に掛物拝見・挨拶・炭点前・懐石膳と続きますが、一般の茶会では懐石膳等が省略される場合もあります。 【拝見の心得】 ・軸・花・炉・釜・茶碗など、すべて亭主がその日招いた客のためにしつらえたものですから、一つひとつ感謝の心を込めて丁寧に拝見しましょう。 【定座に着く】 上座に正客、続いて一人半畳で連客が座る。「心を一つに」という意味で、正客は扇子を連客へ、反対に連客は正客のほうへ向けます。 |
|
| 【茶事の懐石】 懐石膳は、濃茶をいただく前の軽い食事のことです。最初に出される膳にはご飯と汁と向付がのっており、亭主の「どうぞお取り上げ下さいますように」との言葉を受け客は食べ始める。その後酒が勧められ、飯器・汁かえ・煮物椀・銚子(二献目)・焼き物・強肴・預け徳利・飯器・亭主相伴・箸洗い(吸い物)・八寸・湯斗・香の物・の順で食事が終わる。膳が下げられ菓子をいただいたら、中立で外に出る。 |
| ◆お菓子をいただく 菓子器を両手で持ち、感謝の気持ちを込めて軽くおしいただく。 懐紙を出し、わさ(折り目)を手前にして膝前に置き、菓子をとる。 干菓子は多めに出されるので、向こう側の菓子を先にとる。 菓子は懐紙ごと持ち上げていただく。 ◆茶碗を取りにでる |
||
![]() |
◆お茶をいただく 亭主に「お点前頂戴いたします」と挨拶の礼(真)をする。 右手で茶碗を取り上げ左掌に受けて右手を添える。感謝の気持ちを込めておしいただく。 茶碗を右手で手前へ二回時計周りに回し正面を避ける。 お茶をいただく。何口でいただいてもかまいませんが、最後の半口は音をたててすすりきる。 飲み口を右手の親指と人差し指で左から右へ拭く。懐の懐紙で指先を清める。 茶碗を反対方向に回し、避けた正面を正す。右手で茶碗を縁外、正面に置く。 茶碗を取りに出た通りに立ちあがり、出された場所に正面を正して茶碗を返す。 |
| ◆亭主に「おしまいください」と挨拶した後、「茶杓と棗の拝見を」と請う 拝見する茶杓と棗が出たら、取りに出て正面に座る。棗を右手で上から取り左掌に受け、右手で茶杓の切止めか ら三分の一のところを櫂先を下にして持つ。 席に戻り茶杓を右側畳縁から二目のところに置き、棗を茶杓から一個分右に置く。 棗を右手で上から持ち縁外正面に置き、膝前に両手をついて棗の全体の姿を拝見する。 左手を添えて右手で蓋をとり、蓋裏などをよく拝見する。蓋を閉め名残を惜しんでもう一度全体を拝見する。 茶杓も同様に拝見する。 棗・茶杓を出された時と同じ位置に亭主に正面を向け置く。 【名残を惜しむ】…「一期一会の心で、拝見している器や道具との出会いを感謝し、名残を惜しみます。 【拝見物の置き方】…茶杓よりも棗の方がより茶に近いものなので、身体に近い方に置き、先に拝見します。「茶に近 いものが身体に近いもの」と覚えておきましょう。 【出会いで返す】…正客は末客から拝見物を受け取るために出会い、確認して返します。
|
|
| 【正客と亭主の挨拶】…正客は亭主と拝見物の所望など問答をします。このときの挨拶は「真」の礼です。
【畳の縁内・縁外】…客は客畳の縁から畳目十六目下がって座り、畳縁より客側を縁内、外側を縁外といいます。 |