平成22年5月18日(火)
「健老大学の原点をたどる」〜正井尚夫元学長の思い出〜
理事長 山田祥次 先生・本学講師 浜田禎三 先生・本学元講師小林太一 先生

(鶴田隆志)
 人はかくも他者との思い出を熱く深く語りえるのか。岸和田健老大学を創立した初代学長の正井尚夫さんが1997(平成9)年5月21日に73歳で死去されてから13年間。3人のスピーカーはこの空白を突きぬけて鮮やかに正井さんをよみがえらせた。毎日新聞時代の同僚で健老でも接点のあった浜田禎三さんは少子高齢社会の到来を1970年代から予見した先見性を称え、同志として健老を1978年に立ち上げた山田祥次理事長はその覚悟と実行力を評価、正井さんの推挙で本学講師を長年務めた小林太一さんは包み込むような人間性と説得力を語った。名古屋市から駆け付け聴講されたご長男の正井一夫さんは「父が今も皆さんの心に残っていることに遺族として感謝したい」と話されたが、感謝するのはわれわれだ。32年の歴史と伝統の礎を築いた元学長の行跡に思いを馳せ、前に進むきっかけを間違いなく与えてくれたのだから。健老にとって得難い1日であった。(鶴田隆志)
関連リンク
正井尚夫 元学長
 
ご長男 正井一夫 さん
浜田禎三 先生
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岸和田健老大学