平成24年6月26日(火)
地震考古学者
寒川 旭 先生「地震考古学入門」


 学際研究の「地震考古学」が成立したのは1988年。結果、縄文時代から現代にいたる日本列島の大地震の歴史が明らかに。869(貞観11)年には「3・11東日本大震災」に匹敵する東北沿岸の巨大地震が起き、最大4`も津波が平野部に遡上したと歴史書の『日本三代実録』にあり、地質調査でも証明された。「日本の歴史は地震の歴史」「大地震はある程度決まった場所から繰り返し起きる」「日本人は地震で酷い仕打ちを受けながら立ち上がってきた」「地震といかに付き合っていくかが日本人の課題」「……。「地震考古学」の提唱者の発言は重かった。そして「近代地震学は100年しか考えなかった。地震研究には歴史が大事」は現代の日本に対する警鐘のように聞こえた。(鶴田隆志)
関連リンク 地震考古学 - Wikipedia
大地震に備える(MSN Japan)

岸和田健老大学