平成24年7月10日(火)
本学講師
浜田禎三 先生「米寿からの挑戦」


 1945(昭和20)年8月9日午前11時2分。3日前の広島に続いて長崎に原爆が投下された。爆心地から6`の下宿にいた医科大生は被害現場へ。「けが人を病院に運ぶ手伝いをした」「医薬品のない中で治療もした」「放射線の知識はゼロ。怖くはなかった」。助けた友人が死に、荼毘に付した。入院後に行方不明になった友人も。「この(究極の)体験が人生観を決めた」。「被爆しなかった。偶然としかいいようがない。生きることを課せられたのかも」。今年の12月24日で88歳の米寿を迎えるが、「当面は大台(90歳)超えを」。これまでほとんど語らなかった言葉が熱かった。声量同様意気軒高だった。見習いたいものだ。(鶴田隆志)
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