平成24年7月31日(火) 夏季公開講座A
東京国際大学国際関係学部教授
阪口規純 先生 「北朝鮮核開発問題と戦後日本の核政策」
昨年の「3・11」による東電福島原発事故以降の原発を巡る論議は「電力需要をまかなえるかどうか」のエネルギー問題になっている点に疑問を呈する。その上で「原子力の平和利用という日本の政策は米国の核戦略に組み込まれ、北朝鮮の核開発リスクなどと切り離して考えられない」という。非核保有国では最高水準の技術的・経済的に潜在力を持つ原子力大国でありながら、米国の核の傘へ依存する現状に「日米の間には原子力共同体(同盟)ともいえる一体性があるのではないか」とも。原発論議に一石を投じる研究者の大胆な発言は刺激的だったし、安全保障の視点の重要性を気付かせてくれた。「(鶴田隆志)
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