平成24年8月7日(火) 夏季公開講座B
毎日新聞元記者・中外日報前論説委員
山野上純夫 先生 ―原発問題とヒロシマ―


 広島は8月6日、67回目の原爆忌を迎えた。その被爆体験を人前で語るようになったのは4年前。隠していたわけではないが、広島に居合わせて負傷しなかった人が持った共通の感情ともいうべき「生き残りの後ろめたさ」があったからだ。全く知らなかったし、想像もできなかった。「心の悩み」は今も続いているのだろう。このことは、昨年の「3・11」による東電福島原発事故に遭った人たちにも当てはまるのではないか。新聞に掲載された短歌「あれしきの被曝で何を騒ぐかと言ってはならぬ我は被爆者」を紹介されたのも理解できる。9日は長崎の原爆忌、原発を巡る論議も続く。(鶴田隆志)
関連リンク 原爆被災記録映画(病院・救護所のようす) - YouTube

岸和田健老大学