平成24年9月11日(火)
グループホーム「つぼみ」施設長
奥 幸博 先生「終の住処としてのグループホーム」


 2012年時点の認知症の高齢者は305万人、65歳以上人口の1割を占め、2025年には470万人、12・8%にのぼるという(厚生労働省の推計)。重い数字に対応策が追いつかない現状で、認知症の高齢者が共同生活しながら介護を受けられる施設がグループホームだ。「どこも嫌がる重症の人を引き受けるので"駆け込み寺"といわれている」「家族的な付き合いを重視し"おとん""おかん"と呼ぶ」「包丁を使うのを禁止しない」「100歳前で死ねば1年に1万円の罰金を払うように約束する」「一緒に入浴する」「認知症の薬をやめる」等々。大変なことを当然のようにさりげなく語る中に、認知症に対する深い洞察、入所者への温かい眼差し、長年の実践による自信があふれていた。(鶴田隆志)
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岸和田健老大学