29.排気バルブ分解
ガンマの排気バルブは、長く乗ってるとバルブが脱落して最悪エンジンが死んでしまうという有名な?トラブルがあります。このガンマも相当な走行距離を走ってるようなので、1度排気バルブをばらしてチェックしてみることにしました。
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右側排気バルブはシリンダの下側についているので、脱落してもシリンダ内には落ちないだろうと思って、今回はとりあえず左シリンダの排気バルブのみ外してみます。排気バルブは1つのシリンダに2個ついていて、プラスネジ3つでとめてあります。このネジが結構硬くて、ネジをなめてしまうともう2度と外すことができなくなってしまうので、めちゃくちゃ力と気合を入れてネジを外しました。当然ですが、カーボンがびっちりついてます。M型ガンマは、排気バルブ脱落の対策品が入っているので、L型よりは脱落しにくくなっているようです。M型のバルブは識別マークとして赤ペイントがされているはずなのですが、赤色なんてどこにも見当たりません。
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排気バルブは3つのバルブが重なるような構造になっていて、エンジン回転数に応じてバルブの開き方が3段階に変化します。真ん中についているバルブには穴が開いていて、ストッパピンが刺さっているのですが、この穴が楕円形に磨耗していて、ストッパピンが傾いてしまいます。さらにピンがスライドする溝のほうも大きく磨耗しています。これだと全開時にバルブが完全に開ききらなくなるので、パワーダウンの原因になっていそうです。
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ほんとは新品交換したいとこなのですが、パーツリストを見ると排気バルブ1個が6400円で、4個だとおそらく3万円近くかかってしまいそうです。とりあえずストッパピンのがたを何とかしたいので、エポキシ接着剤でくっつけてしまいました。 こびりついたカーボンは、ガリガリ落としてきれいにしました。
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前に排気バルブのプーリーを交換しただけで劇的にパワーアップしたことがあるので、それならもっと排気バルブを開けてやればパワーアップするのか?と単純に考えて、排気バルブに針金を巻いて、すこしだけ開度が大きくなるように細工してみました。 |
排気バルブを元通り組み付けて、プラスネジには中強度のネジロックを少なめに塗ってから締め付けました。バルブをスライドさせるスプリングをとめる金具をうまく取り付けるのがちょっと難しいです。
組み付け後、さっそく試乗します。針金巻きチューニングは特に効果はありませんでした。。。あと排気バルブ付近から、今まで聞こえなかった変な音が聞こえるようになってしまいました。もしかしたら針金を巻いたことでガタができて、バルブが振動するようになったのかも?