AF27型:通称スーパーDIO(1991〜1994)

僕らが高校生の頃の主役マシンでした。
大人しくない(不良とも言う)知人の中には、なけなしのバイト代で
AF27型の上を行くAF28型のディオSRやらZXなんかを買って
自慢していた人もいました。
バイトをせずお金がない上に、当時走りにあまり興味がなかった(というかもっぱらチャリだった)
私はふつーのディオ(現たた号)を親が乗っているのを他人事のように見ているだけでした。
考えてみればこの年になって、このディオに乗ってるとはね(汗)
ちなみに21歳の時、AF28ディオSRを中古でめちゃ安く手に入れました。
別に欲しくて手に入れたわけじゃないです、現在と同様クルマ代わりのアシとして。
この他にもVespaや、弟がスーパージョグZRなんかを持っていて、この頃はまさに原チャリ天国。
  
第1次原チャリバブルを支えたVespa、スーパージョグZR。 ディオの写真じゃなくてすんません(汗)
Vespaは100ccにボアアップ
ZRはリミッターカット、チャンバー交換、エアクリ交換など

しかし、22の時にVespaが(→エンジン焼付き即廃車)、23歳の時にディオSRが動かなくなってしまいました。
弟のZRも盗難に遭い、あっという間に第1次原チャリバブル時代は終わりを告げました。
エンジンの掛かりが悪くなり、ついにはキックがもどらなくなってしまったのです。
(今思えば何てことない不具合だったなぁ)
訳分からないまま近所のバイク屋さんに持っていったら
いつの間にかAF34ライブディオの購入契約書にサインしていました。
近所のバイク屋さんの歯切れの良いセールストークと、モー○ング娘が随所に登場する
カタログ(当時CMもやってた)に見入ってしまい、まんまと乗ってしまったわけです。
このロ○コ○野郎!!
しかし、後期型ライブディオ(エコ対策後5.6PS)のあまりの非力さに業を煮やした私は、
わずか1年未満で職場の仲間に売り払う。
それから、1年後、アドレスV-100 Type Sに乗り換えた弟から現在のたた号を譲ってもらった。

クルマでもそうだが、「スーパー」とか「スペシャル」とか付くものに限って
ショボい
もんであるが、このディオも現在のスマートディオに比べるとスーパーショボい(笑)
オイルタンクのふたは割れやすいわ、防犯対策皆無だわ、
騒音対策も皆無だわ・・・
挙げればきりがない。
ただ、悪いとこもあれば良いとこもある。
馬力が高い(ただの”ディオ”で6.8PS!現在のスマートディオ4.1PSよりはるかに速い)、
軽い&整備がしやすい→防犯対策ないが故の利点、
タマ数が爆発的に多いから部品には苦労しないってとこ。
ちなみにAF34型:ライブディオ、AF57:スマートディオ
ってのが通称。

ディオの歴史を振り返ると、

AF18:初代ディオ
AF25:初代ディオSR
AF27:2代目スーパーディオ
AF28:2代目スーパーディオSR & ZX
AF34:3代目ライブディオ
AF35:3代目ライブディオSR & ZX & ディスクブレーキ搭載ライブディオ
AF56:4代目スマートディオ
AF57:4代目スマートディオデラックス
AF62:中国生産ディオ(スマートディオの廉価版) & 中国ディオチェスタ
AF63:4代目スマートディオZ4
となります。

ライブディオZX(7.2PS)とスーパージョグZR(7.6PS)は
原チャリパワーウォーズの主役でしたネ。軍配はZRかな?明らかに速かった!
現在は何でもかんでもエコの時代だから、
原チャリの主役もAF61型トゥディ(3.8PS)や、AF62型中国ディオ(4.1PS)などといった4スト車種に変わり
つつあり、ディオのライバルであるジョグやレッツなどの他社の主力車種もマフラーに触媒が付きパワーダウン。
パワースクーター黄金時代を支えたリード、タクトなどは製造中止になってしまいました。