サンパウロの公立学校を訪ねた話
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2007年9月にサンパウロのある公立学校を訪ねました。
ジャバクアラという地区にある学校で、昔のブラジルで有名だった女優さんの名前が学校名にされています。
この地域には日本人やその子孫が多く暮らしています。今は多くの日系人の子どもは私立学校に通うようになっていますが、昔はこの公立学校にはたくさんの日系人の子どもも通っていたそうで、先生も日系人の先生が多かったそうです。現在でも、数名の日系二世の先生が教壇に立っていました。
学校の建物は平屋建てです。通常の教室や職員室の他に、運動するスペースや食事をするスペース、図書館やコンピューター室もありました。
この学校では、一つの校舎で小学生、中学生、大人が学ぶ時間帯に分けられています。朝、7時から11時、11時から15時が6歳から11歳までの子ども、15時から19時までが12歳から14歳までの子ども、19時から23時までが大人の通う時間になるそうです。
小学生に関しては、12クラス、400人がいっせいに授業を受けています。
2007年は2008年に向けて、日本人移民が到着してから100周年を迎えるということで、『ビーバ・ジャポン・プログラム』というものを公立学校で実施しています。その影響があるのでしょうか、学校を訪ねた日のあるクラスでは、桃太郎のポルトガル版テキストを使って授業をしていました。そして、コンピューターでは移民のことを調べるという授業で、日本人移民について学習したようでした。
体育の授業は専門の先生がいて、スタイルのいい黒人系の女性が教えているのが印象的でした。
休み時間はあまりないようですが、ちょっとした合間に長縄をしている光景を見かけました。
昼食や軽食を食べる時間もあります。子どもたちは食べるときが一番楽しそうに見えました。
通常は撮影禁止なのですが、ある方の仕事の手伝いだったので許可をもらって何枚か撮影することができました。

↑日本移民をイメージした人形を作った子どもたち

↑体育の時間

↑図書室でお勉強

↑学校の台所
←幼稚園で撮影
↑幼稚園のおやつの時間