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issue.28 emotal fest vol.2 + Keep & Walk vol.2

emotal magazine主催のイベントemotal festの二回目が柏ALIVEにて行われました。
今回はemotal magazineでも原稿等で協力しているKC KIDのイベントKeep & Walkと共同企画として開催。
二日間に分け行いました。

一日目(3/8)。
この日は関東近郊のnewschoolバンドが集結。まず始めはembraham
以前インタビューをしたバンドですが、この日は久しぶりのALIVEでした。
よりVoの感情を込めたボーカリゼーションが際立ち、曲に更なる彩を加えていました。
曲調も全体的にエモーショナル度が増し、カオティックな音使いがある曲も披露されていました。
しかし、残念だったのが、地味なステージング。全体的にこじんまりとした印象を受けてしまい、ちと残念。
曲は相当良いのでこれでステージングが派手だったら恐ろしいバンドになること間違いなし!

二番目は東京のGENESIS。まだライブは二回目ということでステージングに慣れや惰性は感じずフレッシュなバンドです。
変則的かつ極悪な曲はここ日本ではなかなかいないタイプのバンドです。
MISERY SIGNALSやFOR THE FALLEN DREAMSなど、今ノリに乗っているメタルコアバンドのような叙情的なフレーズも効果的に取り入れることで曲にインパクトを加えることに成功。
ステージングには衝撃を受けるほどのぶっ飛びさはありませんが、曲のインパクトは絶大!しかし、音作りからか、曲がうまく聞かせられない部分も多々あり、ちょっと聞きづらいかなと感じました。
四月にはCDのリリースもあるということで、是非とも皆さんチェックしてみてください。

次はALIVE初上陸!!横浜のwithin the last wish!この日の彼らは神懸かっていました。
それは特にVoのコマツ氏に顕著に現れていました。感情が爆発したかのような存在は見ていてあまりに切なく見ている方まで苦しいくらいでした。
この日の打ち上げでも彼らと話す機会がありましたが、プライベートで何かがあるとそれが如実にステージに現れるバンドのようです(笑)
演奏力も高く、Drの粒の揃い方はかなりのものがあるんではないでしょうか。
今後もかなり精力的に活動するバンドのようなのでまだライブを見ていない方、絶対見た方がいいですよ!熱い!熱すぎます!

そして久しぶりの凱旋ライブ(笑)najat!何を隠そう、自分のバンドなので客観的には書けませんが、この日は久しぶりに帰国した正式メンバーのfaisalがマイクをとりました。
ただ、実際問題、バンド側とボーカルのギャップはやっている自分では感じました。半年くらいのブランクはあったので、結構厳しいものがあったのかもしれません。
でも嬉しいのはモッシュが起きたりしていたので演奏が荒いのはご愛嬌といった感じだったんでしょうか(笑)

トリ前の位置はCRYSTAL LAKE!今東京のNewschoolバンドの中で一番勢いがあって脂が乗りまくっているバンドではないでしょうか?
Gtのyudai氏はDoggy Hoodsという極悪ハードコアバンド(笑)にも所属し、この日はなんとANTIKNOCKでライブをしてきたようなのですが、そんなこと感じさせないくらい激しいステージング!いつものようにステージを動きまくり、もう一人のGtのShinya氏と入れ替わり立ち替わりステージ上を動き回っていました。
Yudai氏のステージングは空なら、Shinya氏のステージングは地でしょう。それは低姿勢での弾き方がかなりかっこいい!
ステージングも壮絶なものながら演奏力も抜群。
最近の曲は完全にメタルコア化しましたが、刻みも難なくこなしてしまいます。メタラーさんも一度ライブを見てください。ライブではまだあまり披露されていないスラッシーな新曲も聞けました。
ボーカルはステージから降りて客を煽りまくったり攻撃的な姿勢を崩さないところはさすが!
去年はTASTE OF CHAOSの日本公演でサポートをしたり、今年に入って自主企画など、かなり精力的な活動が目立ちますが、今後もその活動に目が離せません。
なんとこの後はオールナイトのイベントで新宿ANTIKNOCKに行ったということです…タフすぎますよ。

一日目のトリはBIRTHPLACE!すでに十年という長いキャリアがある東京のNewschoolバンドです!
やはりステージは圧巻でした。今年初ライブということらしいのですが、それが柏ALIVEで見られたことでかなり興奮しちゃってました(笑)
下手Gtさんの佇まいははっきりいってロックスターですよ(笑)兄貴と呼ばせてください!
ロッキンで時折見せるエモさはやっぱりBIRTHPLACE節。本当にカッコイイの一言に尽きるんですよねぇ。
モッシュパートも最近のメタルコアに見られるような派手派手なものではなくあくまでNewschool!という心意気はさすが。早くまたライブみたーい!!!!

embraham

GENESIS

within the last wish

najat

CRYSTAL LAKE

BIRTHPLACE


といった感じで一日目は終わりました。この日は朝まで打ちあがり(ビックリハプニングあり)、帰宅。
昼頃起きシャワーを浴び再びALIVEへ。

二日目(3/9)は一日目とは打って変わってメタル!なイベントでした。

トップバッターはなんと!kamomekamome!その存在はもはや説明不要でしょ。
2ndアルバム「ルガーシーガル」を伴ってのツアー後何度かライブを見ているのですが、なんというか一回りも二回りも存在感があり、凄みが増しているんです。
以前まであった狂気も内に秘めた悟りのような境地までいってる気がするんです。
いやはや、凄すぎるバンドですよ。ホント。演奏力も半端ないのですが、それを引き立てるのは向氏のボーカル。
独特というか、孤高の存在。

次はBLEEDING HEAD。Vo不在というとで半年間沈黙していたバンドですが、Voが戻ってきた為にこのライブが実現しました。
新しくDrも変わりさらにデスメタリックになった新曲はかなり危険!bpm230という恐ろしいスピードもさることながら、やはりGtの刻みは一級品。
そして曲の終わりにはビートダウンというちょっとお決まりな展開ながらもやっぱりテンションあがっちゃう。
またVoは帰国してしまうので当分はライブを見られないのが残念ですが、次また見られることがあれば更なるパワーアップがあるでしょう。

そしてfastkill!!柏ALIVE移転後UNITEDのライブに参加したり、GtはDAWN MAGAZINEでの連載などでかなり気になっていましたがやっと見ることが出来ました!
いやはや、衝撃でしかないです(笑)
B級スラッシュメタルはこんなにもカッコイイものなのか…ガンベルトを体に装着したVoはもはや神の域。MCなど一切行わずに曲をぶっ続ける勢いが凄まじい。
もはや全て同じ曲に聞こえるんですけど、約30分間は彼らにくびったけでした(笑)

TOKYO METAL ANARCHY!TERROR SQUADです!fastkillとはうってかわってMCもキャッチー(笑)
ただ曲が始まるとぶっ飛んでます。何度と無くステージから降りてきて激しく暴れまわるVoも見ていてすごく楽しい!
ギタリスト然としたギターさんは左手で音をキープしながらビールを飲み干し客席に投げ込むという壮絶プレイも!(運悪く?kamomekamomeのドラマー、MARCY氏の顔に目掛けて飛んできたのですがひょいと避けもう一人の企画者のKC KIDにあたったというハプニング(笑)
ある種ロッキンなハードコアともいうべき勢いがあり、メタラー以外にも絶対にアピールしうるバンドだと思うんですけど、どうでしょう?

この企画最後の大トリを飾るのはSURVIVE!元DEATHFILEという柏キッズなら誰でも知っているバンドですが、移転後のALIVEではなんと初ライブ。
トライバル色の強かった曲も最近のアルバムになって純メタルになり、ファンを驚かせていましたが、セットもメタル然とした曲中心なものでした。
ベーシストのSHINJIRO氏はロン毛にヒゲというもはや異次元の存在に(笑)煽りまくってくるSHINJIROさんをパシャリ。本当にカッコイイ!!
アンコールではふざけてDEATHFILEの曲を演奏するなんてサプライズに盛り上がりましたが最後は「ROOTS ROCK SURVIVE」で締めくくられました。


kamomekamome

BLEEDING HEAD

こうして二日間の企画が終わったのですが、感じたのは個人企画での集客の難しさ、運営の難しさです。
さらに柏で行ったということでさらに集客が難しかったんです。自分は東京にも頻繁にライブを見に行くのですが、その逆というのはなかなか足が動かなかったりするんでしょうね。
でも、都内とは違う良い意味のユルさみたいなものがあったりしてやっぱり自分は柏ALIVEが好きだったりします。
意外と行ける距離ですよ。だからもっと下り方面にもライブハウスに足を運んで欲しいと思います。

出てくれたバンド、来てくれたお客さん、ALIVEのスタッフの皆さん本当にありがとうございました!!