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special.7 TAKEN特集

ついに!!!!というか奇跡の再結成で日本にやってくるTAKEN。
本国アメリカでは一本のライブ(w/ Graf Orlock, The Ghost Inside, It Prevails and Good Deeds)で行われる。
そしてここ日本では何と3/14〜3/17の四日間のツアーが行われます。初めこの噂を聞いた時は発狂しそうになりました。
そして今回emotal magazineではTAKENの特集をやりたいと思います。

TAKENは1997年に結成。解散は2004年と活動は7年。Ray Harkins(Vo),Chad Tafolla(Gt),Dan Baird(Gt),Nick Beard(Ba),Troy Born(Dr)という五人がFinding Solace In DissensionとAND THEY SLEPTにはクレジットされており、BETWEEN TWO UNSEENSにはDan Bairdの代わりにErik Bensbergの名前がある。
そのキャリアの中でGOOD FELLOW(他にはTHE SECRETPASSION等。)からのリリースは三枚。
Voを努めるRayは現在MIKOTOで活動中で他のメンバーもCIRCA SURVIVE(他にはex.SAOSIN,This Day Forwardのメンバー在籍)やBleeding Though等に加入。
この名前を並べただけで凄いのだが、実際に三枚の音源を改めて聞いてみてレビューをしてみた。


Finding Solace In Dissension

この三枚の中では一番カオティック度が高く、時々ブラスト等が聞ける。
しかし、胸を打つような叙情的なパートも多く、改めて聞いてみると叙情派Newschoolバンドとしてのクオリティーの高さを実感させられます。
変則的な曲はこの時からもちろん健在で一度聞いただけでは展開が覚えられません(笑)
しかし、印象的なのはやはりRayの咆哮。そしてスポークン。これがなんともいえない情感を持って曲に彩りを加えていてRayのボーカリストとしての才能を感じざるをえません。
ギターのスペイシーさもさすがTAKEN。単音フレーズやコード使いには非凡な才能を感じます。収録曲最後のThe Best I Hadは約八分ある壮大で美しい名曲!

AND THEY SLEPT

次はAND THEY SLEPT。一曲の中に疾走するパート、静寂するパート、激情なパートなど、多彩なパートを入れるセンスは健在。
ラストのBETWEEN TWO UNSEENSに勝るとも劣らないエモさが激しい曲とともに心に染み渡ります。
この作品では多少のクリーンボーカルがありますが、それは現在のスクリーモとも少し違うものでスポークンの延長線上のもので、昔の激情バンドにあったようなエッセンスに近い気もします。Saetia辺りのリスナーにもかなり勧めたい一枚。
ラスト作とはまた違う良さがあるのでまだ聞いたことない人は是非!!

BETWEEN TWO UNSEENS

自分はこの作品でTAKENを知ってしまいました。初めて聞いた時の衝撃を未だ忘れられません。こんなバンドがいて良いのか…
三作品の中でもっとも少ない5曲ですが、そのどれもが名曲であり叙情派ニュースクーラーのみならずスクリーモからポストロック、激情ファンにまで虜にしてしまう名盤です。
Rayの切なさ溢れるボーカリゼーションはTAKEN史上最高のものであり、テクニックに陥ったボーカルとは違う凄みがあります。
また曲もTAKENの十八番とも言える疾走、静寂、泣きのパートが上手くまとめられており、それが複雑に絡みあって五曲になっています。
Shai HuludやPoison The Wellのような叙情派ニュースクールバンドとはまた違う良さがあり、それは一曲に多彩なパートを盛り込むセンスあると思います。
ある種日本人のツボを押さえた曲展開が心を掴んで離さない理由でもあると思います。これを読んだ人で持ってない人、全員聞いて!(笑)もっている人はもう一度聞きましょう!(笑)
某SNSのミュージックプレイリスト一位にしましょう!っていうのは冗談ですが(笑)


いかがでしたでしょうか?GOOD FELLOWからの三作品。
そして今回TAKENのツアーを実現させたFalling Leavesより、TAKENファン涎モノのマテリアルがリリースされています。
Disc Reviewコーナーでも紹介した一枚がコレ!(以前載せた文章です。)

THIS IS FOREVER


北海道のFALLING LEAVES、最近叙情派ニュースクールやスクリーモなどの海外バンドのリリースで知名度を上げているレーベルですが、そこから叙情派ニュースクール界において重要なバンドとされているTAKENのB-SIDE集発売!
SHAI HULUDなどのフロリダ叙情派とはまた違ったベクトルのバンドですがこの伝説的バンドの音源がまだあったのか!
名作BETWEEN TWO UNSEENSの別テイクやデモ音源、ライブ音源等のファンにはヨダレモノのマテリアルが集結!
エモーショナルでドラマティック、カオティックな雰囲気もありつつも美旋律も素晴らしい!
そしてDISC2にはトリビュートがっ!日本の叙情派ニュースクールバンドやエモバンドが思い思いのアレンジでTAKENへの愛と敬意を表現!
さらに3月にはここ日本に再結成しやってくる彼ら!とりあえずコレを聴いてモチベーション上げておきましょう!
<mtzk>

まさかまさか、まだ言い足りない!ま・さ・か!2004年名作「BETWEEN TWO UNSEENS」を最後に解散し、MIKOTO、CIRCA SURVIVEという新たなゴイスーなバンドを生んだカリフォルニアのTAKEN、まさかのリリース from FALLING LEAVES!二枚組み仕様、DISC1にはTAKENのB-sideコレクション(初期音源/ライヴトラック等ほとんどが未発表音源)、DISC2には日本人バンド(evylock/within the lastwish/basquiat/tenho/ENDTHISNEWBIGININGS等)によるトリビュート作品を収録。叙情派ハードコア・スクリーモ・エモメタル全ての新世代ハードコアサウンドにおいて彼等以上に幅広く影響力を持つバンドは今後現れないでしょう。そしてまさかは・・・まだ終っていない・・・来日しちゃいますよ!詳しくは彼等のマイスペースにて!
<KC KID>


ということでTAKEN特集いかがでしたでしょうか?個人的にはShai Hulud、MISERY SIGNALS、TAKENが叙情派Newschoolバンドの御三家なのですが、そのTAKENが奇跡の再結成です。しかもアメリカのニンテンドーコアバンドHORSE THE BAND、Falling Leavesの代表のKoki氏がVoを努めるEvylockを伴ってのツアーです!(柏公演には自分のバンドnajatが参加させていただきます!!)
これを見逃すわけにはいかない!ってことでツアースケジュール。


3/14 Chiba Kashiwa REDBOMP
w/Community Trust, Najat, Use My Third Arm

3/15 Tokyo Shimokitazawa ERA
-TAKEN 'THIS IS FOREVER' release party-
w/Nature living, Lost, Basquiat, Broadside, Within the last wish, Filosofem

3/16 Osaka Shinsaibashi SUNHALL
w/Lost, Palm, Tenho, Convulsion

3/17 Tokyo Shibuya EGGMAN
w/Endzweck, Crystal Lake
, isolate



TAKEN - http://www.myspace.com/takenlives
Evylock - http://www.myspace.com/evylock
HORSE THE BAND - http://www.myspace.com/horsetheband

<text by mtzk>