円丈ギャグ・アカデミー
◆講義レポート<4月16日>

今回は、スマイル⇒なな蔵⇒三木⇒かずぅがお届けします。次回レポート執筆者も、事務員が勝手に指名しますのでよろしゅうに。立候補もお待ちしてます。

▼1時間目<ホームルーム>

前回と同様、ぬう生助教授とたん丈先生見習いの司会でスタート。恒例のアカデミー3つの約束(校訓)の唱和、円丈学長の物販コーナー、放課後のカラオケ部の説明などが終わり、いよいよ宿題発表コーナーへ。今回から5人の新入生も加わったので、自己紹介を兼ねて「ダジャレを使った究極の一口小噺」を一人ずつ発表。新入生効果なのか、変人濃度の増した生徒たちを、小気味よく裁くぬう生助教授。変人に囲まれるとなぜか生き生きしてしまっているような。さしずめ「恋のから騒ぎ」変人大会のよう?でした。
2回目が始まって、そんな変人たちに愛しさと切なさと心強さを感じているスマイルがお届けしました。

←前回より人数も増えました。

◇スマイルが勝手に選んだダジャレ名作集
※問い合わせやクレームには一切お答えできません。

たん丈「師匠、猫背じゃありませんか?」
円丈「そんなことニャアよ」
(いとうさん)

「このCDは世界最高のCDなんだ」
「どこが?」
「9曲(究極)入っているんだ」
(モリさん)

「うちのおかみさんは何にでも酢をかけて食べるんだよ」
「お酢かけ女房か」
(レイさん)


▼2時間目<曲独楽教室>

長いコートを羽織り、ベレー帽をちょこんとのっけて楽屋入り。そのキュートなお姿にいきなりハートを打ち抜かれたなな蔵がお送りします。

◎まずは独楽の実演から
見えない糸で独楽を操る芸で生徒の心をがっちりつかむ。続いては、扇子を使った「末広」、寄席でおなじみ「糸渡り」、陸軍航空隊から持って帰って来たという日本刀"菊正宗"の刃の上を独楽が渡る「真剣刃渡り」、そしてあの狭い教室で「風車」の芸を見事に成功させやんやの喝采。 年齢を感じさせないシャープな芸もさることながら、感服したのはその"話術"。
「これは大変珍しい芸ですので、春の芸術祭"不"参加作品と決定いたしました」
「(糸渡りは)独楽の回転が上がりすぎると熱で糸が切れてしまう。緻密な計算が必要な芸ですから、これができるってことは、私も相当頭がいい」などなど。
淀むことなく次々に繰り出される軽妙なギャグの数々は、アカデミー生徒として参考になるところ数多。 印象的だったのは修行秘話です。右手と左手で心棒をこすって回すことから始まるのですが、手のひらの皮がむけるそうで、そこに塩をすり込んでまた回す、またむける、またすり込む…。書いているだけで手のひらがむずむずしてくるような辛い修行に耐えられる人は稀少! 今度からは、独楽を見たら拍手15%増量でお願いします。

←曲独楽の見方が変わりました!

◎続いてはお待ちかねの独楽教室
親指と人差し指で作った輪の中で心棒を回し、そっと机に置く。実は「誰にでもできるんじゃないの?」って思っていたのですが(失礼!)、そう簡単ではありませんでした。各班を代表して、スマイルさん、えのさん、ししくんの3人が挑戦し、全員撃沈。次の班に交代して挑戦するもまたもや敗退。紋也師匠の指示により心棒を挟んでこする作戦に切り替えたところ、不肖なな蔵、なんとか回すことができました! 回ると本当に快感ですよ〜♪(自慢) そして最後に糸渡りにも挑戦。独楽に糸を絡ませてつつーっと滑らせる大役をかずぅさんが見事に果たし、終了。糸を押さえる側のたん丈用務員、「君、明日から一緒にやらない?」とスカウトはされず…、噺家として精進していただきましょう。

◎おしまい
円丈学長の前座時代を知るお方、ということで、昔の寄席の話も伺うはずだったのですが、学長も生徒もまだまだヒヨッコ、ただただ紋也師匠の手のひらの上で独楽のようにくるくる回されるのみでした。

←おみやげまでいただいてしまいました。


▼3時間目<学長講義>

第2回学長講義は、ドキュメント風に円丈師匠が素の状態から 高座へ上がるまでの内面のお話から、生徒参加落語の仕草実践 まで、めくるめく50分間でした。

←高座で熱演の学長。

◇座るまでがひとつの勝負
「今日は落語の芸以前のことについて話してみたい」と先ずは 円丈師匠が楽屋入りから高座へ上がるまで何を考え何に心を配 るかについて。それから高座への上がり方名人たちの場合解説 。「落語は先入観の芸、 先入観だけで最初の10分は笑いがと れる」というご自身は「円丈は明るく陽気なやつというイメー ジがあるのでそれを前面に出す」ということでした。逆に師匠 がコケるパターンもおありとのことで、弱気にそっとしゃべっ てしまうとお客さんも引いてしまうそうです。同じギャグでも 押し引きでウケ方が違って来る高座と客席のせめぎ合いの妙に ついて、ギャグは押せ!の円丈師匠ですが、対照的な芸風で引 いてしゃべってもテンポと間合いで客席をバカの境地へ誘い反 射反応的な笑いを引き出す名人さんがいらっしゃるそうで、そ の方の後に上がると空気を戻すのが大変とか。

◇笑わせるか、泣かせるか、驚かせるか
楽屋で若手の噺家さんが「今日は若旦那をしっとり演じられた 」と話してたのを耳にし、落語は笑わせるか、泣かせるか、驚 かせるかだと。円丈師匠は高座へ上がる時は常にお客さんを笑 わせなければとプレッシャーと責任を感じるそうですが、芸で 遊べる噺は演るのも好き例えばと師匠作品『金さん銀さん』『 アマゾンの朝は早い』『ランゴランゴ』『名古屋版金明竹』『 月のじゃがりこ』を挙げ「芸は演じる当人がその世界に入って 遊んでる姿をお客さんが喜ぶものだ」と。 また、古典落語3つのタブー"後ろを向いてはいけない""本 当に寝てはいけない""道具はセンスと手ぬぐいだけ"につい て、新作にはタブーがなく実際これら古典のタブーを破った実 例を挙げられました。

◇"ギャグセンス"があるように"芸センス"もある
ということで生徒も一緒にやってみる実践編。今回は"なんだ い?"をどう表現するかに始まり"臭い!""寒くてゾクゾク する""くしゃみ""腹にナイフが刺さった""ワッと言って 驚く""熱い!"と盛り沢山。おそるおそるの生徒たちへ「" 常識なんかクソ食らえ!"を忘れてませんか? 落語は全身で 体の中に感じて表現するんだ!」と今回も熱かった学長講義で した。以上、報告三木。


▼4時間目<宿題のお題噺発表>

鋭意制作中。


▼放課後<紅白対抗カラオケ歌合戦>

学長の命により始まった"カラオケ部"の第1回部活動として「紅白対抗カラオケ歌合戦」を開催。事前の申込みはぼちぼちだったので油断をしていたら、当日フタを開けてみればなんと参加者倍増で27名。頼みますよ〜、当日券ありの落語会じゃないんだから。しかし結果的にはおかげさまで大盛りあがり。楽しゅうございました。詳しい曲目は学級日誌をご覧くださいまし。こちらでは、狂乱の様子を写真でお楽しみください。

←審査員に権力を振りかざす(!)学長。

←学長の権力を笠に着た(?)白組の皆さん。

←審査員が権力に屈した(?)瞬間。

←盛り上げ担当・タンバリン部隊の皆さん。

←かとぅーんを熱傷、じゃなかった熱唱するたん丈さん。


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