岩木山
いわきさん 1625m

 ○ 東北自動車道津軽SAの案内板より
津軽富士と呼ばれている岩木山は、津軽平野にそびえる独立峰で「お山参詣」等津軽地方の人々に親しまれている山で、深田久弥の著書「日本百名山」の一つとして紹介されている山でもあります。

 深田久弥は「日本百名山」の中に津軽出身の二人の作家を登場させています。一人は東側弘前方向から見た石坂洋次郎。もう一人は北側金木方向から見た太宰治です。
 太宰治は金木から見た岩木山を小説「津軽」の中で次のとおり表現しています。
 
「や!富士、いいなぁ」と私は叫んだ。富士ではなかった。
 津軽富士と呼ばれる1625mの岩木山が満目の水田の尽きるところに、ふわりと浮かんでいる。実際軽く浮かんでいる感じなのである。
 したたるほど真蒼で富士山よりもっと女らしく、十二単衣の裾を、銀杏の葉をさかさに立てたようにぱらりとひらいて左右の均斉も正しく、静かに青空に浮かんでいる。
 決して高い山ではないが、けれども、なかなか透きとおるくらいに嬋娟(せんけん)たる美女ではある。

 ここ津軽SAは、石坂洋次郎の育った弘前と同じ方向に岩木山を見ることができ、リンゴ園越に見る津軽富士は重くどっしりとして、真に立派であります。
 特に晩秋の夕暮れ夕焼けに浮かぶ、シルエットの岩木山は見事なものです。
 
 行程 八合目駐車場いわきさんちょう駅11:00〜リフト〜とりのうみふんかこう駅11:13〜鳳鳴ヒュッテ11:33〜夢のカプセル広場11:50〜山頂12:05/12:40〜リフトに乗り駐車場13:30
       (06.9.21  山交観光)

                注意 画像の下に説明文を付けています

東北自動車道津軽SAより岩木山を望む
↑鰺ヶ沢港を眼下に ↑八合目駐車場から頂上を仰ぎ見る ↑今日は旧暦8月1日お山参詣の日
↑リフトから駐車場を見る ↑リフトを降りるとすぐ目の前に頂上が ↑右手はとりのうみやま山頂
↑鳥海噴火口 ↑岩の間から津軽平野が ↑鳳鳴ヒュッテが見えてきた
鳳鳴ヒュッテ前には鐘があった ↑眼下に鳳鳴ヒュッテとリフト駅 ↑夢のカプセル広場にて休む
↑頂上の岩木山神社奥宮 ↑遠くに青森市街地と湾を望む ↑八甲田の山並みを望む
←ペアリフトのチケットと
 津軽岩木スカイライン
 不老ふ死温泉
   のパンフレット
↑山頂から鰺ヶ沢湾、七里長浜。さらに奥にはうっすらと小泊岬が見える
↑右手から千畳敷のある大戸瀬崎と、中央付近の世界遺産白神岳を頂上から望む
↑不老ふ死温泉から日本海に沈む夕陽を鑑賞す