2.現場写真
重量鉄骨基礎工事
基礎はとても大切です。
コンクリートはつぶす力には非常に強いんです。
鉄はつぶす力も引っ張る力も非常に強いんです。
だからコンクリートの弱い所を鉄が助けています。
これが、鉄筋コンクリートです。
左の写真は杭の無い基礎ですので、
大きなベースが組んであります。
鉄筋には太さと強さによって種類があります。
太さは、10・13・16・19・22・25ミリです。
鉄筋は異型SDが普通です。
強さは13ミリですと30トンの引っ張りに耐えます。
もちろん基礎の鉄筋は、世界一厳しい構造計算で決まります。
あとは工務店の監督さんが、
しっかり職人さんに施工させる事が大切です。
左の写真は基礎の鉄筋を組んだ所です。
東京製鉄
耐震には基礎と鉄骨の柱が、
きちんと固定されるのが大切です。
高い精度が保てますので、
私はアンカーボルトを鉄板で組んでコンクリートを打ちます。
左の写真がそうです。
高価ですが、露出型柱脚の既製品も利用します。
日立ハイベース旭化成ベースパック
鉄骨柱の根元は鉄筋をぐるり巻いて、コンクリートを打ちます。
ここが大事なんです。
左の写真は柱の根元のアップです。
型枠(かたわく)はコンクリートが固まるまで流れないように作ります。
ここで大切なのは鉄筋と型枠の間の隙間(かぶり)があることです。
写真のような基礎だと6センチ壁や床は3センチです。
ではいつ型枠をはずすのか?
外気温が20度以上だと基礎で4日、床で7日です。
外気温が20度未満だと基礎で6日、床で8日です。
真冬にコンクリートを打つ時は
表面が凍らないようシートを掛けるといいです。
コンクリートはセメント、砂利、砂を水でこねて作ります。
強いコンクリートとはセメントが多くて少ない水で練ったものです。
コンクリートも色々種類があります。
基礎など重要な所は
コンクリート強度が210キログラム(1センチ角あたり)で潰れないもの。
車庫などは
コンクリート強度で180キログラム(1センチ角あたり)で潰れないものを使います。
心配なら生コン車の納品伝票に書いてありますので確認できます。
硬いコンクリートがいい?
硬さはスランプという数字で分かります。
一般にスランプは15〜18センチです。
これも生コン車の納品伝票に書いてあります。
全国生コンクリート工業組合